α7D+ AF REFLEX 500mm/F8
昨日は午後から晴れたので先日買ったJupiter12(35mm/F2.8)とターレットファインダーをつけたロシア製ライカコピーでのテスト撮影をメインテーマに、サブカメラとしてコニミノのα7DにAF REFLEX 500mm/F8を付け、自転車で最近よく行く田んぼの散歩コースで色々撮影してきました。
このコースは田んぼの真ん中を通るため、運がよければサギやシジュウカラなどの鳥と出会えるので、α7Dの手ぶれ補正に相性の良い、世界で唯一AFが効く反射望遠の500mmを選択しました。手ぶれ補正を効かせると200分の1くらいが切れれば、手持ちでも結構ブレずにいけますので、このクラスの超望遠レンズでは写りも使い勝手も良いです。
ライカコピーでフィルムを2本使いきり、家路に戻る途中で2羽のサギを発見。田んぼはもう水が乾いてますが、この時期でも時々見かけます。真っ白な小型のサギと薄いブルーグレー調の大型のサギで、これは図鑑で調べてみると前者がチュウサギ、後者がアオサギのようです。
ここは当然500mm(35mm換算約750mm)の出番ですが、両方ともかなり遠くにいるためそんなに大きくは撮れませんでした。
何枚か立て続けにAFで撮ってみたのですが、いまひとつファインダー上でピンがきていない感じでした(あとで確認したところ、やはりニアピン画像が多かったようです。)ので、途中からMFに変更。
α7Dはデジ一では比較的MFがしやすいほうではありますが、それでもMF専用機に比べればレンズが500mmということもあり、被写界深度が薄いのでMFは正直やりづらいです。スプリットイメージでもあればかなり違うんですが、ピントの山がわかりずらい全面マットでのMFは眼鏡ごしの身には困難きわまる作業です。
それ以上に困ったのが露出で、家に帰ってから確認したところ、サギが白く飛んでいるものが多くありました。
これはα7Dの背面の液晶でプレビューすると-1.5~2EVで相当暗く見えたため、-1.5EVを中心に補正したためで、実際は-3EVくらいにしても良かったようです。この液晶、大きいのは良いのですが、特に日中の露出の目安には全くならないことを実感。本当に使えんなぁ・・・ぷんすか(^^;
まあ、白っぽい鳥を撮るのはマニュアル露出が基本なので、AEを使った私がいけないのですが最近デジカメ自体あんまり触ってないもんでついAEに頼ってしまいました・・・(^^;
その中で何枚かは-2.5EV程度の補正をかけたものがあり、これらをフォトショップでさらにアンダー気味に修正。
色味もα7Dにありがちな黄色っぽい感じでしたのでカラーバランスも修正。
さすがに200分の1が切れていたのでブレた画像はあまり無く、本体側の手ぶれ補正はたいしたものです。
(9/27追記:あとでデータを確認したところ、ここに載せた写真は-0.5~-1.5EVのものでシャッタースピードは1000分の1でした。(^^;)ゞ ガセビアのおねーちゃんに「嘘つき」と怒られそうです(^^; まあ、被写体が「サギ」だけに・・・○| ̄|_ )
1枚目と2枚目がアオサギ、3枚目がチュウサギのようです。
コニカミノルタα7D + AF REFLEX 500mm/F8.0で撮影。一部トリミング。
それにしても最近めっきりデジタル一眼を使わなくなったなぁ・・・・(^^;
銀塩のほうが撮影していて色々な意味で楽しいんですよねぇ・・・・。
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