February 18, 2007

裏メニュー

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PENTAX K100D + TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro

価格コムでペンタックスのデジタル一眼(K10D、K100D、DS、DS2、DL)で裏メニューを出してその中の一つにAFの微調整を行う項目が発見された事が話題になってましたね。
※価格.コムのクチコミ掲示板で「K10D フォーカス調整方法」で検索をかけると該当トピが出てきます。

自分は特にAFでは困っていないのでふーんてな感じで読んでいるだけで試していませんが、当然こういうのは自己責任で行うもので、これが原因でカメラが故障したりAFがもとに戻らなくなったからといって文句が言える筋合いのものではありません。

敢えて隠してあるからにはPENTAXとしてはあんまり喜ばしい状況ではないんでしょうが、サービスセンターに持ち込まないでAFの微調整ができるというあまりにも美味しいネタにユーザーが飛びつくのは無理からぬことでしょう。裏メニューの中にはレンズのロムの内容を読んだり、セーブできたりするような機能もあるそうで、そんなのを一般ユーザーに使われたら特許、権利といった問題にまで影響があるのかもしれません。今のところはユーザー側も節度を持った裏技の使い方をしていると信じたいですが、世の中いろんな人がいるので堂々とサービスセンターの人に裏メニューの使い方を聞いたり、中には買った商品の中にある以上、説明書に解説が無いのはおかしい、サポートしないのは不届きなどと真顔で言う剛の者もいそうでちょっと怖い(笑

昔どこかで書いたかもしれないけど、AFの微調整などは正規のメニューに入れて、個人でレンズごとに調整できるようにしておいて欲しい機能だと思っています。AFがきちんと思ったところに合ってくれるのはAFを使って写真を撮る上では最も重要な事であり、これが十分に出来てない状況がある以上、微調整は必要であり、少なくともスポーツモードやら夜景モードやらのつまらんお飾りをつけるよりよっぽどユーザーにアピールできる機能だと思うんですけど・・・。


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February 12, 2007

油断大敵

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PENTAX K100D + TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro

 昨日は風邪から立ち直ったと調子に乗ってK100D片手に長距離散歩をしたんですが、それが仇になったのか、今日もまた体調が悪化・・・(^^;
 散歩に出た時は風もなく、穏やかで気持ちが良い晴天だったんですが、上の写真を撮っているあたりで冷たい強風がふきまくり、そこは畑のど真ん中のふきっさらしなので逃げ場もなく、こりゃぁやばいかなと思ったんですがやっぱり後の祭りでした。
 まあ、一昨日ほど辛くはないのですが、体の節々がちょっと痛いし、胃はもたれるし・・・また酷くなっては困るので、今日も大事をとって風邪薬を飲んで寝てました。
もう、何やってんだか・・・_| ̄|○

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January 06, 2006

デジカメの解像度

最近発売されたニコンのD200について、撮影した画像を等倍以上で見ると縦に縞々が出る場合があるとの事でネット上では大騒ぎで、これに関連して色々な議論がなされているようです。(縞々の発生自体はニコンのサービスセンターも認めているようで、今はニコンの動きを見守るということで一時的に沈静化しているようです)
私はD200は高画素カメラを謳っている以上、縞々が発生することは大きなマイナスポイントであると思います。
ニコンが発売時に縞が発生する場合があるのは仕様であると公表して販売しているならそれでも良いのですが・・・。
ニコンから縞々が発生する場合があることを現在確認・検証中くらいの発表が早期にされていればD200ユーザー同士で延々無駄なバトルをしなくても済んだと思うのですが、まあ、これは本題ではありません。

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PENTAX *istD + TAMRON SP90mm/F2.8

議論の中で興味深いのは等倍で観て粗探しをする必要があるのか?という意見に対して、等倍で見ること自体が鑑賞行為であるという意見です。

最初、等倍で鑑賞とはどういうことだろうか?と不思議に思ったのでした。たとえば絵画展や写真展で飾られた作品を間近でルーペを出して見る人は(どのように描かれたり、焼かれたのかを探るといった特別な目的以外)あまりいないと思い、大変奇異な感じを受けたのですが、考えてみればデジタル写真についてはこの一般的?な概念に収まらない可能性も大いにあるなと思ったのでした。

今ある議論の中で、撮影画像のごく一部の等倍鑑賞はナンセンスで、あくまで写真全体を見るべきものだという主張は確かにフィルム文化で育ってきた人達(私もそうですが)に根強いものがありますが、ちょっと考えてみればそれはフィルムカメラも今あるデジタル一眼も解像度に限界があり、等倍表示にした場合は縞々とは関係なく、それなりに画が甘くなるわけで、高画質な状態で鑑賞するためには撮影時のフレーミングで見るのが色々な意味で一番綺麗なわけです。

しかし、単純に考えてデジタルデータの解像度(画素数)が今よりも飛躍的に上がればトリミングの自由度が大幅に増します。今はレンズの性能によりある程度以上画素数を増やしても意味が無いといった壁もあるようですが、これもレンズの高性能化、あるいは今のガラスやプラスチックレンズに変わるもっと優れたものができれば、いずれ解決される問題かもしれません。あるいは超音波や電波などを駆使した、単なる光を写し取るだけのカメラを越えたものになるかもしれません。

トリミングの自由度があがる(かなり拡大したトリミングができる)ということは遠くの豆粒のような小鳥を撮るのに30万も40万もする重くてかさ張るF値の明るい大口径の望遠レンズを持ち歩かなくても、F1.4くらいの単焦点50mmレンズで高速なシャッタースピードでとりあえず撮っておき、あとで小鳥を拡大トリミングすれば済むということです。(実際は拡大したい被写体の撮影時のピントあわせをどうするかとか色々クリアするべき問題はあるかもしれませんが)
相手が高速で動く物体や鳥の飛翔など超望遠では追うのに苦労するようなものでもフレームアウトせず、簡単に写しとめておけます。UFOを撮影したときも画像解析が楽になるでしょう(笑

また、私は写真は撮影時のフレーミングが命、トリミングは邪道という考え方は、方法論のひとつでしかないと思っています。トリミングがフレーミングになっても別に何も困ることは無いのです。もちろん、モチーフをしっかりフレーミングして綺麗な写真が撮れた時の嬉しさは格別のものがあり、それを否定するつもりはありませんが、他人にそれを押しつけるのは意味の無いことです。デジタルカメラの画素数が飛躍的に増えれば、それに見合った方法論で写真を撮る人が必ず出てくるものです。映画ブレードランナーの3D情報まで備えた写真は無理にしても、あのくらいの拡大が平気でできる日がいつか来るかもしれません。

今、デジカメの画素数を増やす事に反対という人は、画素数を増やすことが、ノイズやダイナミックレンジとのトレードオフになるといったことが主な論拠になっているようです。しかし、これはカメラを開発する方々が考えれば良いことで、本来外野の、開発者で無い方々が理屈がどうこうで画素数を増やすべきではないと議論する事にあまり意味が無いように思います。
今後も技術的なブレークスルーが色々起きる可能性を考えれば、基本的に画素は多いに越したことは無く、求められるのは増えるデータサイズの受け皿や圧縮方法、画質、製品の価格とのバランスということで、そのバランスが悪ければ売れないだけで、もとより買う(使う)側が心配することでも、ライターさんが心配することでも無いような気がします。

結局何が言いたいのかというと、自分は画素拡大至上主義ではありませんが、現時点で技術上のデメリットがあるからこれ以上画素を増やさないというのはそこで思考停止してしまう事だと思うのです。
基本的に画素は多ければそれに越したことは無いですし、今デジタルカメラは解像度もやっとフィルムカメラに追いついてきた段階で、これからもっともっと進化して欲しいと思うわけです。

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PENTAX *istD + TAMRON SP90mm/F2.8
上の写真を等倍トリミング。
画素とレンズの性能が上がってもっと緻密になれば良いなと思います。

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December 16, 2005

蔵出し画像~海~

今日は日本海の海辺の蔵出し画像です。季節感がまったくありません。(笑

今日の分はすべてフジカラーCDの画像です。当時はまだフィルムスキャナーもデジタル一眼も持っていなかったので、お店に出す時、同時プリントはやめて、現像とフジカラーCDだけをお願いしていました。(2年半ほど前、確か36枚撮り1本あたりCD代が500円だったかな?)

スキャン画像が最大で1840×1232画素と小さく、画像にディザがかかったような癖があるのが難点ですが、うまくはまると綺麗な絵になり、ちょっと侮れないサービスではあります。あとからフィルムを持ち込んでCD化してもらうこともできるようです。時間もそんなにかかりませんし、WEB公開のための画像作りならスキャナが無くても手間要らずで案外と使えるサービスかもしれません。

フィルムはフジカラー純正フィルムを使うのが綺麗な画像にするポイントのように思います。
まだ使ったことの無い方は一度試してみてはいかがでしょうか?
上のリンク先を見るとフィルムの場合、ネガだけでリバーサルはやってくれないみたいなのがちょっと残念です。

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(Canon EOS 100QD +
TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro)

↑仲良きことは美しきことかな。女性同士は絵になります。日本海です。

FH030008
(Canon EOS 100QD +
TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro)

↑蟹でも採っているのでしょうか?楽しそうです。
タムロンのウルトラズームの写りはやっぱり侮れません。

FH030027
(Canon EOS 100QD +
TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro)

↑とても楽しそうです。元気な女子たちです。

FH030028
(Canon EOS 100QD +
TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro)

↑ちょっと下が窮屈です。

FH030033
(Canon EOS 100QD +
TAMRON AF28-300 F/3.5-6.3 ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro)

↑なんとなくドラマチックです。もうちょいカメラを下に振りたかったかも。

28-75XR
(Canon EOS 100QD +
TAMRON AF28-75mmF/2.8 XR LD ASPHERICAL XR 〔IF〕 Macro)

↑タムロン28-75XR F2.8はこうして見ると恐ろしいくらい美しい発色&描写力です。
特に広角側は歪曲も少ないみたいです。PLフィルターの効果も出ていますが、口径がでかいので値段も高いです。

今日の写真の使用フィルムはFUJICOLOR Venus200と400だったと思いますが、どれがどれだか忘れました(^^;

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December 15, 2005

蔵出し画像~猫~

今日の蔵出しは猫です。
わんこも良いですが、わが道を行く野良猫くんたちはまた別な魅力があります。
昔は野良犬も結構いたものですが、今は野良猫くんしか見かけませんね。
すっかり寒くなって生活もなかなか大変でしょうが、がんばってください。>猫達

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(OLYMPUS E-300 + SMC PENTAX-M 135mm/F2.5)

↑なかなかの面構えです。黄ばんだモノトーンにしてみました。
ボディがE-300なので135mm/F2.5のレンズも一気に倍の270mm/F2.5になり、お得です。


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(Canon EOS 10D + TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO)

↑以前このブログで横位置で掲出した猫です。ふさふさです。
タムロンのスーパーズームは侮れない描写をします。名前の長さも侮れません。

IMG_4243
(Canon EOS 10D + TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO)

↑上の猫です。駅が縄張りのようです。人に慣れている猫です。
背中に哀愁があります。

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(PENTAX *istD + SMC PENTAX FA43mm/F1.9 Limited)

↑これも以前掲出した猫です。金網ごしの日の丸構図です。
リミテッド43ミリの描写はさすがです。ふわふわです。

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(PENTAX *istD + SIGMA55-200mm F4-5.6 DC)

↑近所の自然の森公園のワイルドなキャットです。
薄暗いところでは若干不利なレンズですが、コンパクトで安いのによく写ります。


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September 06, 2005

曇りの日はマクロで散歩♪

今週は水曜まで台風の影響なのか、曇り時々雨のよう。

曇りの日は普通に外で写真を撮っても色が渋くなるので(それはそれでまた良いのですけれども)マクロレンズをデジタル一眼に付けてお散歩します。

曇っているということは光がまわるので強い影が出ず、マクロで虫や花を撮るにはかえって条件が良いのではないかと思っています。もちろん、マクロメインで撮られている方はしっかり三脚立ててレフやストロボを駆使して素晴らしい写真を撮られていますが、散歩写真メインの私はそんなに面倒なことはできません。(笑

マクロ撮影には主に定評あるタムロンのSP AF90mm/F2.8 MACROを使っていますが、さすがにちゃんと撮れた時のボケ味や発色、シャープネスはすばらしいものがありますね。

手持ちで風が多少でも吹く条件で、小さな昆虫などを撮影するのは当然ピントを合わせるのが鬼のように難しくなりますから、できるだけ感度を上げてシャッタースピードを上げ、かつ被写体に近ければ近いほど絞らなければ被写界深度が浅すぎでなんだかよくわからない写真を量産することになりますので、そんな時はデジタル一眼の出番です。

シャッタースピードをできるだけ高速にし、軽く絞る感じでマニュアルで露出を固定、ピントもマニュアルである程度合わせたらあとは体を前後させて連射で撮るべし撮るべし撮るべし・・・・下手な鉄砲も数撃ちゃあたるでなんとか使えるカットが何枚かあればいいかなと・・・・(^^;
こんな撮影方法はリバーサルではとてもじゃないけど勿体無くてできません。(笑

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上の写真はさっき散歩中に撮ってきたんですが、縦にひょろ長くトリミングしてみるとなかなか良い感じに思えました。昆虫には詳しくないのでよくわからないのですが、蜂の子供でしょうか?数匹いたのですが、いずれも口に丸い雫を咥えて(作って?)いてなんだか可愛らしい感じでした。(^^)
JPEG撮りでISO800、彩度のみ高に設定して撮影。

PENTAX *istD + TAMRON SP AF 90mm/F2.8MACRO使用。

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August 28, 2005

カマキリとドライブ

金曜日、打ち合わせまでまだ時間があるので昼飯を買いに近所のコンビニに車を走らせていたら、突然ルームミラーの向こう側から5センチくらいの緑色の物体がゆっくり降りてきました。
何者じゃ?と思ってみてみたらフロントガラスの上を小さなカマキリがのんびり歩いているのでした。どうやら自宅から一緒に乗ってきたようです。

こんなときカメラを持ってたらなぁ、いい被写体なのになぁなどと思いつつ、少しスピードを落としてカマキリが車から落っこちないように運転。コンビニに着いて車を停め、どうせすぐどこかへ行ってしまうだろうなと思いつつ巻き寿司セットとお茶を買い、車に戻るとまだボンネットの上にじっと乗っていました。

こりゃあもしかすると家までそのまま乗っているかもしれんなぁと思いつつ、また落ちないようにゆっくり車を走らせ自宅に到着。車から降りてボンネットのあたりを見ると姿が無いので、ああ逃げちゃったかと思ったらワイパーの根元あたりから顔を見せてくれました。ボンネットの裏側にいたようです。急いで部屋に戻り、*istDにタムロンのSP90mmマクロを装着、車に戻るとまだボンネットの上でじっとあたりを見ているようでした。

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カメラを向けても悠然としていて、そのうちゆっくり移動しはじめました。結局車から降りるまで、色々なアングルから何枚も撮らせてもらいました。時々こちらに対する威嚇でしょうか、上半身を上下左右に動かすダンスのような動きをしたり、なかなか可愛らしい仕草も見せてくれました。

後から調べてみたらハラビロカマキリの幼虫らしいです。幼虫とは言っても姿形は立派なカマキリ、ただ尻尾(腹)のあたりが反り返っていて、まるで葉っぱのように見えます。幼虫なので天敵から身を守るためのカモフラージュでしょうか。成虫になると反りは無くなり、普通のカマキリになるようです。

幼虫なのでじっとしていたのかもしれませんが、車に乗って移動するのはこのカマキリ君にとっても新鮮な体験だったのではないでしょうか?(^^
ボンネットの上でも運転中、長い間前を見ていたりしてましたし、案外ドライブを楽しんでいたのかも(笑

虫嫌いな方には申し訳ありません(^^; 一応、益虫ということでご勘弁を。

↓カマキリが大丈夫な方はこちらもどうぞ。

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PENTAX *istD + TAMRON SP AF 90mm/F2.8 で撮影。

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March 11, 2005

TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO

tam28300neko今日は高倍率ズームタムロンAF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO[A06]について。

手持ちのレンズは現在のデジタル一眼用にコーティングを強化したDiバージョンでは無く、前のモデル[A06]ですが、10倍以上の倍率があるズームなのに、このサイズ、この軽さで全域で破綻なく写るのはすごいですね。

2年ほど前に山形に旅行に行くため、EOS100QD/Kiss用に買ったのですが、最初はこんな高倍率のズームがまともに写るんかいな?と半信半疑でした。で、使ってびっくり、全域で普通に写りますし、色収差もよく補正されていて発色も良く、おまけにマクロ的な使い方までできるということで、昔キヤノンのFD用の3倍ズームなどを使っていた時代とはあきらかに違う時代が来ているのだなぁと思ったものです。
上のリンク先の開発バックストーリーなんかと読むとこのレンズの開発は相当苦労したようですが・・・。

画質も良くできた単焦点にはかないませんが、旅の思い出の記録や日常のスナップに使うには十分すぎるくらいだと思います。さすがに300ミリでは画が甘くなりますが28ミリ~200ミリくらいまでは普通に絞れる環境ではシャープに写ります。デジタル一眼でも普通に使えるので、特に何を写そうとかどのレンズを使おうとかいう目的の定まらない時に付けて歩いたりします。

全体にズームリングやフォーカスリングもプラスチックなのに割とスムーズで程よい抵抗があり、操作感もまずまずです。シグマのこれと同スペックのレンズはもっと安いのですが、そうした操作感は難ありとの評判も聞きます。
EOS用としてはレンズ内超音波モーターのバージョンも欲しいところですが、タムロンは超音波モーターを使用したレンズはまだ出していないようですね。

難点は開放値が暗いことでしょうか。ちょっと薄暗い林の中などではやはりつらいです。
また、300ミリ側では結構歪曲収差が目立つようです。

APS-Cやフォーサーズでは広角側が物足りませんが、今は安くて良い超広角ズームもいくつかあるので、それらと組み合わせてまだまだ使えるレンズでしょうね。新型のDiタイプは逆光にもさらに強くなっているようですし・・・。

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