December 15, 2005

蔵出し画像~猫~

今日の蔵出しは猫です。
わんこも良いですが、わが道を行く野良猫くんたちはまた別な魅力があります。
昔は野良犬も結構いたものですが、今は野良猫くんしか見かけませんね。
すっかり寒くなって生活もなかなか大変でしょうが、がんばってください。>猫達

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(OLYMPUS E-300 + SMC PENTAX-M 135mm/F2.5)

↑なかなかの面構えです。黄ばんだモノトーンにしてみました。
ボディがE-300なので135mm/F2.5のレンズも一気に倍の270mm/F2.5になり、お得です。


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(Canon EOS 10D + TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO)

↑以前このブログで横位置で掲出した猫です。ふさふさです。
タムロンのスーパーズームは侮れない描写をします。名前の長さも侮れません。

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(Canon EOS 10D + TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO)

↑上の猫です。駅が縄張りのようです。人に慣れている猫です。
背中に哀愁があります。

IMGP4273a
(PENTAX *istD + SMC PENTAX FA43mm/F1.9 Limited)

↑これも以前掲出した猫です。金網ごしの日の丸構図です。
リミテッド43ミリの描写はさすがです。ふわふわです。

IMGP5479
(PENTAX *istD + SIGMA55-200mm F4-5.6 DC)

↑近所の自然の森公園のワイルドなキャットです。
薄暗いところでは若干不利なレンズですが、コンパクトで安いのによく写ります。


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August 24, 2005

EOS 5D ですか

かねてより噂のミドルクラスのフルサイズデジタル一眼EOS 5Dが正式に公開されましたねぇ。
値段は30万円台とか・・・これ、売れそうだなぁ・・・。おや?スポット測光もついている(笑)
20Dを買うならもうちょっとがんばって5Dを・・・と考えられそうな価格帯です。

今のところフルサイズセンサーはキヤノンの独壇場だし、自社開発は圧倒的に強いですねぇ。
他のメーカーはすぐには対抗できないでしょうねぇ。ニコンはどう出るんでしょうか。
それ以外のメーカーはSONYかコダックがリーズナブルなフルサイズセンサーを開発するまではフルサイズには手が出ないんじゃなかろうか。それまではとりあえずAPS-C用の超超広角の開発のほうに向くんでしょうね。

まあ、フルサイズセンサーだと、レンズの性能にシビアそうなので、APS-C+新型超超広角レンズのほうが画質的には安定するかもしれませんが、同じ画角で綺麗なボケ味が欲しい時などはフルサイズのほうが有利ですからねぇ・・・。

EOS 5Dにはファインダーの大きさと明るさ、フォーカスのしやすさ、重さ、ボディの大きさがどうなっているかに興味があります。

はてさてどうなることやら。

自分はもっと軽くて安くて充電不要でコンパクトでファインダーが大きなフルサイズの一眼レフをいっぱい持っているので(笑)、デジ一のフルサイズはもっと小さく軽く安くなってから考えようかな~。

Image3_01aS

うちの代表的な軽量コンパクトなフルサイズ一眼、オリンパスOM-2S/P + ZUIKO 24mm/F2.8で撮影。ベルビア100使用。

うーん、ひろびろ~ヽ(´▽`)ノ

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March 15, 2005

ロシアンレンズ(3):3M-5A-MC 500mm F8.0

3M5Aa今日はロシア製反射望遠レンズ3M-5A-MC 500mm F8.0について。

M42のレンズラインナップも一通り充実させたいと思っていた頃(笑)、丁度M42の反射望遠があるのを見つけ、フォトショップサイトウさんで購入しました。なにせお値段が15000円弱ですし、当たり外れの多いロシアンレンズですから失敗してもいいやくらいの気持ちで注文。

届いた翌日、近所に試し撮りに行きましたが、意外とちゃんと写るのでびっくり(笑
明るさがF8ですのでペンタックスのミラーズーム400-600mmF8-F12より使いやすいですし、シャープネスも上回っているようです。他にミラーレンズではミノルタAFの500mmF8も持っていますが、そちらには発色・解像感などが及ばないものの、十分実用になりそうです。

3M5Ab

ミラーレンズとしてはやや大きく重いほうかもしれませんが、通常の500mmからすればコンパクトです。キャップはねじ込み式で、キャップをはずしてから内蔵フードを伸ばすと、その下がフォーカスリングとなっています。三脚座は固定式というか、レンズ側面に縦横用に90度の角度で2箇所に三脚穴が付いています。スクリューマウントなので、カメラによってはきっちり水平・垂直にならないこともあるはずで、微調整は三脚で行えということでしょうか(笑
レンズの特性上、色収差はありませんし、ハロが目立ってぼんやりということもありません。コントラストは控えめで、発色はやや地味かもしれません。

3M5Ac
面白いのは無限遠が行き過ぎる設計となっているので、ニコンのD70に補正レンズなしのマウントアダプタを介して装着しても無限遠を得ることができます。ここに載せた写真はみんなEOS10Dで撮ったものですが、そのうちD70のしゃっきり画質のJPEGでどんな感じになるか試してみたいと思っています。

MFレンズがみんなこのレンズのように無限遠を行き過ぎる設計になっていればD70にも色々なレンズが補正レンズなしで付くのになぁ・・・(笑

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March 11, 2005

TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO

tam28300neko今日は高倍率ズームタムロンAF28-300mm F3.5-6.3XR MACRO[A06]について。

手持ちのレンズは現在のデジタル一眼用にコーティングを強化したDiバージョンでは無く、前のモデル[A06]ですが、10倍以上の倍率があるズームなのに、このサイズ、この軽さで全域で破綻なく写るのはすごいですね。

2年ほど前に山形に旅行に行くため、EOS100QD/Kiss用に買ったのですが、最初はこんな高倍率のズームがまともに写るんかいな?と半信半疑でした。で、使ってびっくり、全域で普通に写りますし、色収差もよく補正されていて発色も良く、おまけにマクロ的な使い方までできるということで、昔キヤノンのFD用の3倍ズームなどを使っていた時代とはあきらかに違う時代が来ているのだなぁと思ったものです。
上のリンク先の開発バックストーリーなんかと読むとこのレンズの開発は相当苦労したようですが・・・。

画質も良くできた単焦点にはかないませんが、旅の思い出の記録や日常のスナップに使うには十分すぎるくらいだと思います。さすがに300ミリでは画が甘くなりますが28ミリ~200ミリくらいまでは普通に絞れる環境ではシャープに写ります。デジタル一眼でも普通に使えるので、特に何を写そうとかどのレンズを使おうとかいう目的の定まらない時に付けて歩いたりします。

全体にズームリングやフォーカスリングもプラスチックなのに割とスムーズで程よい抵抗があり、操作感もまずまずです。シグマのこれと同スペックのレンズはもっと安いのですが、そうした操作感は難ありとの評判も聞きます。
EOS用としてはレンズ内超音波モーターのバージョンも欲しいところですが、タムロンは超音波モーターを使用したレンズはまだ出していないようですね。

難点は開放値が暗いことでしょうか。ちょっと薄暗い林の中などではやはりつらいです。
また、300ミリ側では結構歪曲収差が目立つようです。

APS-Cやフォーサーズでは広角側が物足りませんが、今は安くて良い超広角ズームもいくつかあるので、それらと組み合わせてまだまだ使えるレンズでしょうね。新型のDiタイプは逆光にもさらに強くなっているようですし・・・。

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