June 21, 2009

トランスフォーマー

映画トランスフォーマー、昨日テレビでやってたのをたまたま最後のほうのクライマックスだけ見たんですが…5分で飽きました。
CGの最先端を行く技術面にも大いに興味があり、いずれDVD借りてみようかと思ってたんですが、TV見てもうお腹いっぱいな感じ。

怪獣映画やCGてんこ盛り映画、SF映画あたりはA級、B級問わず昔から大好物なんですが、このトランスフォーマーを劇場で見たら映像酔いで気分が悪くなったんじゃなかろうか。
パンやズームだらけのカットが短時間に次々と切り替わって、肝心のロボットのデザインが鉄くずの集まりみたいで敵味方の判別がつかないもんだから何がなんだかわからない。(磁力怪獣ガルバンがいっぱい出てきた感じ(笑 ガルバンのほうがポリシーがしっかしている分、デザインが良いですけど。)
モーションブラー使いまくりなんで、動きは自然だけど、とにかく目まぐるしい。
昔読んだ初心者向けの動画の撮影教本なんかで、素人はやたらパンやズームを使いたがり、映像酔いするものになるので注意しましょうみたいな事が書いてあったのですが、ほんと、素人が初めてカメラ持って撮った映像をCGで再現した感じ。編集もかっこいい所を全部見せたいと、細切れにして並べた感じで視点が定まる前に次のカットに進むもんだから、とにかく抑揚がなく一本調子。
DVDを借りずとも、映画のトレーラー見るだけで十分といったところでしょうか。

さらに致命的だったのは、ロボットのデザインがかっこ悪いこと。ああいうディテールに凝ったものはカラーリングやシルエット・全体のフォルムはかなり特徴的なものやシンプルなものにしたほうがいい気がします。シルエットやカラーリングに特徴が無いんでみんな同じに見える。鉄板の寄せ集めで表情を作るのも動きがスムースなだけになんか気持ち悪かった(笑
例えばあのノリでガンダムとかザクとか原型を留めないほどごてごてにディテールアップしたらどんなに驚異的CG映像で動いたとしてもファンから結構反発くらうんじゃないでしょうか。

マイケル・ベイってパールハーバーの監督ですか…なるほどw
映像技術は文句ないので、ほんと、もったいない感じです。
一応最後の30分くらい録画して見たんですが、見ると目が疲れるので録画もすぐ消しちゃいましたね。やっぱりSFに限らず、映画は技術じゃなくて脚本と演出と絵づくりだなぁ…

その後、レンタル屋から借りてきたガリレオ劇場版「容疑者Xの献身」を観たんですが、本当によくできた映画で、最後は感動して泣いちゃいましたw
ことに堤真一さんは素晴らしい演技をされてましたね。


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October 11, 2008

ウルトラQ -dark fantasy- 感想

また随分間があいてしまいましたが、久々に更新。

で、唐突ですがHDDのファイル整理をしていたら昔書いたウルトラQ-dark fantasy-の感想が出てきたので、生存証明を兼ねて掲載しようかと…(昔自分のホームページに載せて短期間リンクを張っていたことがあったんですが、リンク切ってそれっきりだったはず・・・)
本放送当時、毎週書いていたものなので、そんな感じの文章になってます。
元祖Q好きの自分としてはやっぱり辛口になってしまってますなぁ…


えーと、(元祖)ウルトラQが好きです。初オンエア当時、小学生でしたが毎週わくわくして見ていました。

そんなウルトラQがリメイクされ、ウルトラQ -dark fantasy-(ウルトラQDF)となり、カネゴンやらガラモン・ケムール人もどきが出るということで低予算・スポンサーがあの欠陥商品(CCCD)販売元のエイベックス、OAが深夜枠で東京ローカル(+animax)という点に激しく不安を抱きつつも第1話から結構期待して見てました(^^;。

私の場合やはりウルトラQを名乗る以上、原則として怪獣を絡めたセンス・オブ・ワンダーに溢れる良質ドラマアンソロジーであって欲しいというのは基本です。
もともとのウルトラQの企画は後の怪奇大作戦っぽいSF,スリラーベースのドラマということで悪魔っ子やあけてくれ!、ボツになった幽霊自動車など、怪獣はあんまり出ないものだったようですが、TBSが円谷プロがやるなら怪獣だろうということで円谷プロに初期制作段階で路線変更を要請、ほとんどの回に新怪獣が登場し、結果高視聴率をたたき出しまくって、後のウルトラシリーズ、怪獣ブームに繋がって行く訳です。

そんなわけで、はっきり言って今回のウルトラQDFは別にウルトラQを名乗る必然性の無い、世にも奇妙な物語や火曜サスペンス劇場、恐怖劇場アンバランス、怪奇大作戦といったタイトルのほうが似合いそうな作品が多く、結構トホホです。中には古典からの盗作・剽窃としか思えない作品もあり、ウルトラQの大看板を汚すのはやめて欲しいと思ったこともしばしば・・。ただ、新設定の主役キャスト(袴田・遠藤・草刈トリオ)は今の時代に良く合っていて、皆さん好演しており、これでお話が面白ければなぁ・・・と余計残念だったりします。

とは言え、QDFでも怪獣が出ている回はそれなりに面白く、低予算で怪獣使いまわしでもいいから、そっちの方向でもっとお話を作ってくれればもうちょっと面白かったかなぁと思います。怪獣が登場しない回でも面白い話も散見されるので、元祖同様これらをスパイス的に使うと全体の印象がぐっと良くなったでしょう。

なんといってもウルトラシリーズの生みの親とも言うべき金城哲夫さんが亡くなられているのが痛いです。彼が生きていたらはたしてこのようなDFに納得したかどうか・・・。怪獣が出なくてもまったく違ったセンスオブワンダー溢れる新たなるウルトラQの世界を見せてくれたかもしれません。

一応、全部見てますので個々の話の感想・独断的評価をつらつらと・・・。


No.
タイトル
脚本・監督
独断と偏見による評価 ★5つで満点
感想

1
踊るガラゴン
脚本:上原正三
★★★★

新ウルトラQ(もどき)の第1弾ということでガラモン(もどき)出してきました。
戦闘ヘリあたりのCGが最近の3Dゲーム風なチープさで、できればミニチュアでやってほしかったところではありますが、昨今は(この程度のクオリテイなら)CGのほうが安あがりなのでしょう・・・
電子頭脳が実はでかいほうだったというオチは良しとして、小さい方はあんまり強そうでなく、怖くも無く、戦車なんかでガシガシ踏み潰せそうでこれで本当に人類が征服できるんか?と思わず遊星人を心配してしまうのがどうも・・・。
渡来角之進役教授こと草刈さんの新境地的怪演が最初違和感があったのですが、慣れるとマッドサイエンティストな感じで結構いい味出してます。
なんといっても怪獣が出てくるのがウルトラQっぽく、主要キャストの紹介篇としても成功していると思います。よって評価は★4つ。(やはりCGが今一つ)
しかしこの回で一番印象に残ったのはどう見ても標準っぽいレンズがついているレンジファインダー機なのにファインダー一杯に空を飛んでいる隕石が捉えられる超望遠な写真が撮れるらしいエンクミのカメラ。こんなコンパクトな超望遠カメラ欲しいです。(笑)モノはたぶんキャノネットQL19(45mmF1.9)あたりか・・。

2
らくがき
脚本:武井 彩 監督:服部光則
★★★
いくら落書き好きの宇宙人でも人間の血小板?にまで落書きするのはいかがなものかと・・・w
宝生舞さんの恐怖にひきつった顔が怖いです。宇宙人のデザイン、もうちょっと個性が出るとなお良かったのですが・・・。

3
あなた誰ですか?
脚本:林 民夫 監督:金子修介
★★☆
書割の空がぽろぽろ落ちてくるのはウルトラマンの「撃つな!アラシ」を思い出してしまいました。逆転的な話の展開が面白いです。

4
パズルの女
脚本:広田光毅 監督:北浦嗣巳
★☆
人に親切にしたおかげであんなに怖いめに会うのはいやーんです。(wラストはハッピーエンドなんでしょうか・・・ちょっと共感しずらいテーマでした。

5
ヒエロニムスの下僕(しもべ)
脚本:高橋 洋 監督:八木 毅
★★★★
怪獣は出てきませんが面白かったので高評価です。このネタは地獄先生ぬ~べ~でやっていて、私はその時ヒエロニムス回路を知りました。昔アンビリーバボーでも見た気はするのですが、紙1枚での害虫駆除効果が100%認められたら金鳥とか大変ですね。

6
楽園行き
脚本:村井さだゆき 監督:服部光則
★★☆
非日常空間は日常空間をちょっと行ったところにあるといった感じの話。そうした設定は悪くないし、元祖Qの「あけてくれ!」っぽい。しかし、配達人はどういう動機であの仕事してるんすかねぇ・・。やたら強いし、普段OLだし。あの変な白い武装集団は楽園の住人達の運動不足を解消するにはいいかもですね。

7
綺亜羅
脚本:小中千昭 監督:金子修介
★★★
パンクファッションの幽霊みたいなのが不気味です。死んだ主役のベース弾きのあんちゃんも7人ミサキよろしく金魚の糞みたいに少女について歩く霊の仲間入りをするのでしょうか・・。

8
ウニトローダの恩返し
脚本:上原正三 監督:北浦嗣巳
★★★★☆
CGサビ怪獣は安っぽいが、もこもこと膨らんで通りを埋め尽くすイメージが絵として悪くないと思います。やけくそ気味に開き直った脚本・演出・怪獣造形と草刈&なぎらのおっちゃんの怪演がいい味出してます。そーれそれそれ★4つ半。

9
午前2時の誘惑
脚本:篠原高志 監督:原田昌樹
★★☆
不思議のメルモ話。主役が別な人だとまた随分違った作品になりそう。いえ、別にさとうのタマちゃんも悪くないのですが、地味な変身前と変身後美形の落差がもっと出そうな人だとより面白いのではないかと・・。

10
送り火
脚本:太田愛 監督:原田昌樹
★★
赤目さんの役割がいまひとつわかりません。

11
トーテムの眼
脚本:清水信宜 右田昌万 監督:北浦嗣巳
評価に値せず。論外

 最近、やれオマージュだのパロディだのと過去にあった名作を加工した作品を目にする機会も多くなってきました。(まあ、空想特撮ドラマでもいろんなアイディアが出尽くしてしまってオリジナルなストーリーを作りづらいせいもあるのでしょうが・・)
しかし、これはいけません。まんまホラー小説の古典中の古典「猿の手」のパクリです。なんらかの捻りがあるかといえばそれほどのものは何も無く、登場人物や小道具・事件を記号的に置き換えただけの盗作・剽窃といった言葉がよく似合う作品です。ついでに死んだ母親が戻ってくるあたりの雰囲気はペットセメタリーあたりもパクったか、いずれにしてもウルトラQというあまりにも大きな栄光のある看板に思いっきり泥を塗りたくってます。最後の安易な人類破滅オチも最悪です。オマージュというなら漫画のアウター・ゾーンの世界の小さな平和を願う古本屋の話くらいの事はやらないと・・。
トーテム君に世の中からオマージュと称した盗作が消えますように・・・とお願いしたいくらいです。

12
夢みる石
脚本:太田 愛 監督:鶴田法男
★★★☆
SFボディスナッチャーや光る眼などの古典SF映画を彷彿とさせる内容でした。最後の宇宙人の正体も低予算CGらしい安っぽさ全開なのですが、動きや使われ方は良いかと・・・

13
影の侵略者
脚本:太田愛 監督:原田昌樹
★★
んー、まあ、なんちゅうかミノタウロスなヤプール?

14
李里依とリリー
脚本:高木登 監督:鶴田法男

元祖Qの「悪魔っ子」のリメイクですが、タイトルは「五郎とゴロー」をもじってきたか・・・
精神と肉体が分離するのは同じですが、親が娘にアルタードステーツをやらせているという、考えてみれば児童虐待が多い世相が反映されているのでしょうか・・・。(無い無い(^^;)
元祖の娘を思うが故の催眠術の多用で分離してしまった精神が肉体を滅ぼそうとするという話のほうがはるかに神秘的で怖いし、SFマインドにあふれているかと思いました。オルゴール等の小道具も効果的でした。

リメイクのほうは子供がモルモット的扱いでなんだか後味悪いです。

15
光る舟
脚本:原田昌樹 監督:太田愛
★★☆
んー、夢は現世となり、現世は夢となるって感じ?ハッピーエンドな展開は好きです。でもウルトラQとしてはどうかなと・・・。

16
ガラQの大逆襲
脚本:上原正三 監督:服部光則
★★☆
ガラモン(もどき)、セミ人間(もどきで女)が登場ということで予告を見た時から期待爆発だったわけですが・・・いざ見てみると脚本が爆発のあとの残骸といった感じで・・・(^^;
元祖ウルトラQではセミ人間が現れた目的は電子頭脳を取り返すということで、「ガラモンの逆襲」は非常にサスペンスフルな作品となっておりました。
一方こちらで登場したセミ女の目的は前回ガラモンもどきを倒した渡来教授を盗人に仕立て上げて(エンクミ・袴田君にもついでに)個人的に復讐するという、世界征服めざして幼稚園バスを襲撃するショッカー怪人なみのトホホな展開です。
しかも最後にゃ教授に爆弾付きの首輪をつけて爆殺をはかるという・・・なら最初から面倒なことをせずそうしとけば良いものを、どうしても渡来教授が自殺したとみせかけて完全犯罪を目指したかったようです。天下のチルソニア遊星人も警察が怖いのでしょうか(笑
加えてセミ女、SMの女王様風なファッションに身を包みムチ振り回すわ、喋り方が女王様+そこらのヤンキー風な姉ちゃんだわでせっかく頭部の作りこみは(目はジージーと回ってほしかったものの)結構良い感じなのにとっても頭悪そうでイメージ良くないです・・・。
最後のあたりでやっとでかいガラゴン2号が登場したかと思ったとたん、エンクミ所有のガラQにセミ女ともども瞬殺されるという・・・(^^;
うーん、上原さんの脚本ですがやはりもうちょっとなんとかならんかったもんかと・・・。(ハッカー行為は犯罪ですよ・・・もちょっと(笑))
怪獣2体出ていてもちょっと辛めの★2つ半・・・・残念!(;_;

17
小町
脚本:上原正三 監督:八木毅
★★★
うーん、小町さんのようなアンドロイドが量産されると男は誰も人間の女性を相手にしなくなるでしょうね。結果子供が生まれなくなり、種が滅ぶという、裏を返すと結構怖い侵略テーマ話かも・・・(^^;

18
後ろの正面
脚本:武井 彩 監督:服部光則

多重人格の犯人の脳内世界をグリッドマン(だっけ?)やトロン世界風に表現。事件自体は単なる多重人格者による連続殺人話。お話としてもビジュアルイメージとしても平凡でそれこそ火曜サスペンス劇場のほうが合っているかも・・・。せっかく渡辺いっけいさんとか出ているのだから、もうちょっと不思議なお話にして欲しかった。

19
レンズ越しの恋
脚本:小林雄次 監督:服部光則
★★★
オチはかなり早い段階で読めるけど、お約束的ないい話なんで泣いてしまいました。くやしい(笑



20
密やかな終幕
脚本:岡野ゆうき 監督:高橋 巌

あんまり好きじゃないんですよね、安易なニューウエーブSF映画(死語w?)的破滅オチ。上の猿の手パクリ話でもそうだったんですが、次週以降にまた同じ主役達が出てくるシリーズ中ではあんまりやって欲しくないですね。



21
夜霧よ、今夜も・・・
脚本:藤川桂介 監督:八木 毅

地球の火山を噴火させて地球人を抹殺しようとする月の魔人ヘカテとその配下の第なんたら惑星人たちのアジトに迷い込んだエンクミがストロボ発光攻撃とかわし身でなんたら惑星人を次々と倒し、怒ったヘカテのCGスネーク攻撃にやられそうになったところをお地蔵さんパワーで救われるというわけのわからん作品。
演出もなんか無駄に怖さを盛り上げる?ために定番な人形使ってくるあたり火曜サスペンス劇場といった感じの物悲しさも漂います。ともかくエンクミが強いのか相手が弱すぎるのかやたら緊張感の無いご都合主義的な展開がトホホな作品でした。



22
カネゴンヌの光る径(みち)
脚本:山田正弘 監督:清水 厚
★★★★★
カネゴンの繭のリメイク?的作品ですが、なぜか21世紀なのに万博だしケロリンだしイエイエだしパンタロンだし、眉毛が繋がった若人アキラの異様な雰囲気、カネゴンヌの豆劇場は大ウケ、国籍の怪しい占い師は出るわ、ほんとにそのお金届けてんのかよーだし、結局オチは元祖と同じでも基本的にはいい話だし、細かなギャグも効いていて、大変楽しい作品に仕上がっています。今のところ、新Qでは一番面白かった。元祖カネゴンよりこっちのほうが好きかも・・・(^^;
特にカネゴンヌになってからの主役の女の子の吹き替え?が非常によく合っていて可愛らしく、あの着ぐるみ然としたカネゴンヌに見事に命を吹き込んでいるところが実に素晴らしい。プコプコいう足音もナイスです。エンディングのテレビと中のカネゴンヌてんこ盛り映像も秀逸。スペイン人でもオランダ人でなくても★満点です。
フラッシュハニーなエンクミが持っているカメラがNikon D100っぽいのがやはり21世紀なのか?w

23
右365度の世界
脚本:山田正弘 監督:清水 厚
★★
なんかSFジュブナイル的というか、前田愛主演の環境ビデオというか、物理学的夢オチというか、大林宣彦的実験映像詩というか、なんかのコマーシャル風綺麗な合成映像の品評会というか、結局一粒の涙が世界を救ってしまうというか、これらのどれかが好きな人にはいいのかもしれないけど、私としては最初から最後まで少々退屈な作品でした。浜辺の帽子被った少女はうる星2ビューティフルドリーマーを思い出しました。

それにしても怪獣退治のため休講するのは渡来先生くらいだろうなぁ・・(w
まあ、ある意味個性的で独特のゆったりした時間の流れが感じられる演出も面白い。渡来先生の性格づけも割と良く表現され、休講の張り紙分の★も加えて★2つ。



24
ヒトガタ
脚本:小中千昭 監督:実相寺昭雄
★☆
あの実相寺監督作品ですから、これは当然のように期待度100%弱(弱はラジオ版Qの実相寺演出を聴いた不安から・・(笑))はあったわけですが・・・・かなりつまらんかったです。
アングラ演劇の脚本を実相寺節炸裂の演出&カメラワークで格調高く仕上げたイメージビデオというか・・・いかんせんお話がずーっとモノローグ中心でおじさんと人形おばさんの棒読みチックな台詞で進行し、いつ面白くなるのかなーと思っていたら最後はいきなりエコエコアザラクで唐突な展開&強制終了なんですが・・・23話同様小難しい台詞並べたてるだけで、内容は単純なお話という印象しかありませんでした。なんとなく題材的に(怪奇大作戦の青い血の女+からくりサーカス+エコエコアザラク)X江戸川乱歩といった感じでしょうか・・・

ウルトラマンやセブン・ティガ(?)、怪奇大作戦で実相寺さんの作品が面白かったのは基本に子供から大人まで楽しめるような許容範囲の広めなドラマがあり、そこに実相寺監督の独特の世界が展開されるのでわかりやすくも格調の高い作品となっていたと思うのですが、ウルトラQ劇場版にしろ、これにしろ、あまり縛りが無いと糸の切れた凧のような作品になってしまうということでしょうか・・・。エンクミ+袴田+草刈トリオメインでドラマが展開するとその制約から逆に観やすい作品になったかな~とか・・・。
こういうテイストの作品が好きな方は熱烈に支持するかもしれませんがあんまり大衆受けはしないでしょうね。
まあ、アンソロジーの一篇として毛色の違うもの、味のあるものがあっても良いとは思いますが、実相寺さんには多くの人が見ても分かりやすくて面白い作品も作って欲しいという期待があるんですよねぇ・・・。さてさて来週はどうなりますことやら・・・。

25

脚本:小中千昭 監督:実相寺昭雄

予想通り激しくつまらなかったっすね・・・。途中までちょっとは面白くなるかな~と思っていたのですが、結局どっかそのへんの黒テントでアングラ好きのお客さん相手にオカルト芝居でもやってくれってな感じです。この脚本家の書く耽美派的?なお話は完璧に私には合わない感じです。(まあ、アングラ度は前回の方がはるかに高いですが・・)
脚本家の趣味なのか、ちょっと不気味っぽいシチュエーションを用意して小難しい台詞を並べ立ててひとり悦に入っている感じ・・・。
前回・今回の話は作家性を前面に押し出しすぎて観客を置いてっちゃってるような感じでした。

新・恐怖劇場アンバランスとかだったら、ヒトガタやこの話なんかもまあ実相寺さんがやったというだけでそれなりには楽しめたかもしれませんが・・・。
闇で思い出されるのは世にも奇妙な物語のスマップ篇のブラックルームという話・・・あっちのほうがはるかにウルトラQ指数は高かったしなにより脚本が面白かった。
いよいよ次回最終話登場のケムール人もどきは面白そうです。でも面白かったとしても闇やその前のヒトガタと一緒のDVDならいらないな・・・(笑



26
虚無の扉
脚本:小林雄次 監督:高橋 巌
★★★★★
いや~、期待通り面白かったです。特にレキューム人が巨大化して第2東京タワーに迫るあたり、昔の元祖ウルトラQに感じたワクワク感を味わうことができました。ウルトラQってやっぱりこうだよなぁと思わずうなずく話の展開。ケムール人と同じ声なのはご愛嬌(笑

恐怖劇場アンバランス的アングラ劇場な脚本&演出の自慰行為的24,25話あたりと比べると雲泥の差というか、視聴者を楽しませようという意識のしっかり感じられる脚本が良かったです。

まあ、元祖のケムール人の2020年の挑戦に比べるとお話も予算も弱いですが、おそらく身の丈300メートル以上あろうかというレキューム人のタワーに向かって歩くカット、予算と戦いながら合成・CGで安っぽいなりに巨大感を演出するカットなどは印象的でした。

つまらんアングラ芝居や盗作などやらないで、特撮はチープでもこのトーンでQDFを統一してくれれば、私としてはもっと楽しめたのですが・・・・・。

QDFを見終わっての結論は、時々面白かったけど、DVDを買うほどでは無い・・・録画で十分といった感じでしょうか・・・。

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November 11, 2007

医龍に嵌る

R1000660s
RICOH GR Digital

これだけ前回から更新が開くと、さすがに唐突の感も(^^;

相変わらずTVドラマは割と好きなわけですが、今期見ているのは
医龍2
ガリレオ
ドクター・フー(NHK教育)」
キューティーハニー THE LIVE
ケータイ刑事銭形海
モップガール
ULTRASEVEN X
パセリ
相棒 Season6

以上。
 うーん、こうして挙げると結構見ている・・・(^^;
 今期は相棒とガリレオくらいで、興味のあるドラマはあんまりなさそうだな~と思っていたところが案外面白いものが多いですね。

 「医龍2」はたまたま二時間スペシャルの最後の十数分を見た(前作は何故か見なかった)んですが、それだけで、このドラマは恐ろしく面白いと思いました。最初から録画しなかったことが悔やまれます。
 2話目からはちゃんと録画して見ているんですが、当然それだけでは飽き足らず、DVDレンタル屋に前作を求めて車を飛ばしたわけですが・・・
 以前は近所に小さなレンタル屋も含めると5軒ほどあったんですが、小さなところはみんな潰れて今は2軒しかありません。で、この手の人気番組は続編や再放送があるとレンタルの稼働率が高くなり、なかなか借りることができなくなります。4日ほどチェックして借りられたのは全6巻中3巻と5巻のみ。
 結局アマゾンでDVDBOXを購入。最近は特に貧乏なので滅多にDVDは買わずレンタルで済ませているわけですが、医龍は買う価値は十分あるでしょう。とにかく早く見たくて即配オプションまでつけてしまいました(笑
 届いてから何度も見ているんですがチーム・ドラゴンの格好よさに涙が止まりません(T^T)
 もし医龍を見なければ、私は人生の楽しみ・喜びの15%ほどを知らずに死んでしまうことになったでしょう。危ないところでした。(笑
 (特に荒瀬医師のエピソードが好き)
 医龍2も負けず劣らず面白く、自分の中では前作同様神ドラマ認定です。4話、5話で某所で囁かれる神女優・黒川智花さんが出ているんですが、これがまた緊張感があって良かったですね。5話目はDVDレコーダーの最高画質XPモードで録画。4話目をLPで録画してしまったことが悔やまれます。
今期、次回が待ち遠しいドラマはこのドラマだけです。(ちなみに前のクールではパパムス)

ガリレオ」は始まる前から怪奇大作戦っぽくて期待値が高かったんですが、まあ、それなりに面白くまとまっている感じ。バディーものの面白さとしては金曜の「モップガール」の北川・谷原コンビのほうが良いですね。福山雅治は良くも悪くも福山雅治というキャラクターが立っているので、ドラマの中に溶け込んだ俳優というイメージが足りない。ただ、これも脚本次第なので、柴咲コウさんとの絡みや会話をもっと軽妙にお約束的な掛け合い漫才を作るなどの工夫で面白くなりそうな気もします。視聴率は20%越えで安定しているようですが、月曜のこの枠は裏に面白い番組が無いのでドラマとしては相当恵まれている気がします。(前回のファースト・キス然り)

 「ドクター・フー」は毎回良質のヨーロッパSFの伝統を感じさせる丁寧なストーリーが良いですね。主役の女の子のビリー・バイパーは好みが分かれそうなワイルドさがありますが、私は好きです(笑 昔昔モノクロの頃から登場していたダレクはSFドラマ史に残るキャラかも。写真だけ見ると橋の欄干みたいですが。(笑

キューティーハニー THE LIVE」は何気なく深夜ザッピングしていたらたまたまやっていて、変身後の恰好がなんとなくハニーっぽい(笑)と思ったらやっぱりハニーだったという・・・(笑
やっぱりアクションがあるので、原作のボディコンなコスチュームにはできないんでしょうか。主役の原 幹恵さんって初めて知ったんですが、どこか芦川よしみっぽいなと。
結構スタイルが良いのに、変身すると厚ぼったい衣装のせいで折角のボディラインが殺される残念感があります。演技はまだまだですが、かなり動ける人みたいですね。頑張りが伝わってきて良いです。
この前あたりから登場の青ハニーが中々良いです。さらに今後出てくるらしい白ハニーにも期待です。あと早見役の山本匠馬さんという人がキャラクターに嵌っていて実に良い感じです。
TV東京の深夜枠にも関わらず結構ストーリーもちゃんと作っているので好感を持って見ています。マーク武蔵さんの和洋折衷の台詞が非常に聞きづらいんですけど(笑

 「ケータイ刑事銭形海」はまあ、レギュラーで見ているシリーズなので。スニーカー刑事復帰の新オープニングはいかにも予算節約、間に合わせで撮ったという感じで残念。山下さんはギャグが浮きまくりでもう少しシリアス路線に軌道修正したほうが良いのではないかなと。それと、最近はストーリーもトリックも平凡、画面上も凝った演出も無いのが寂しいですね。ギャグ担当は柴田役の大堀さんに集中して任せるほうがいいんじゃないでしょうか。キャストの使い方に愛の頃のテイストが欲しい感じがしてます。大政さんは少しずつ進化しているので、そのあたりは楽しみです。

 「モップガール」は全く期待していなかったし、主題歌をあの問題児が歌っているので積極的には見るつもりがなかったんですが、なんとなく録画して鑑賞した1話めが結構面白く、主役の北川景子の変顔が良かったので(笑
設定が米ドラマのトゥルーコーリングのパクリということで随分批判もあるようですが、毎回凝ったストーリーと谷原・北川コンビの掛け合いの面白さと可愛い変顔が魅力的なドラマで、トリックのような感じで見られます。特に2話目のある意味どんでん返しにつぐどんでん返しには感心。乗りとしては時効警察のホモ回に通じるものも(笑

ULTRASEVEN X」はまあ、ウルトラセブンですから付き合いで・・・という感じで見ています。低予算がありありな感じですが、意外に面白い回もあるので侮れません。日雇い仕事元締めのような宇宙人役で赤信号の小宮くんが出ている回なんかは脚本が面白く、印象的な話でした。演出にムラがあるのか、初回なんかは話のテンポも悪くてなんだかなという感じでしたが割と見られる出来になってますね。円谷プロも身売りして大変のようですが、頑張って欲しいものです。買収したTYOの社長は、今までの特撮ファンにわざわざ喧嘩売らなくても・・・と思ったりしましたが。CGも所詮映像の表現手段の一手法でしかなく、ミニチュアを使ったほうが効率的、もしくはCGの表現より適しているという場面はいくらでもあり、CG全盛と思われるハリウッド映画でもミニチュアワークは欠かせないものとなってますね。まあ、買収に絡んだ景気付けと思いつきでの発言かと思いますが、ご本人が思っている以上に敵を作っているようです。円谷の経営陣を前に自分に絶対服従を誓わせる場面など、いかにも悪役侵略宇宙人という感じでしたが(笑
自分としてはそんな特撮の手法がどうこうよりも、第二の金城哲夫さんを作る(探す)ことが、今の円谷プロに一番必要なことだと思いますけどね~

パセリ」はうちの地域では千葉テレビでやっているローカル番組ですが・・・これもTVをザッピングしていたら、あ、(銭形)泪が出ている、と思って見始めました。(笑
黒川芽以さん、まだ高校生の制服も似合いますね。愛の迷宮はタイトル的にどうも見る気がせん(^^;のですが、パセリは高校生が女性バンドを作るという青春ドラマで、あまり力まず自然な感じで作っている点が好感が持てます。

相棒」は、さすがに毎回脚本が安定していますね。Season6の枠拡大スペシャルもなかなか見ごたえがありました。水谷豊さんは相変わらず和製シャーロック・ホームズが板についてます。劇場版も作るようですが、どっちかというと最近の邦画に見られるキャストで呼ぶ映画向きな作品では無いような・・・。相棒の場合、脚本に力のあるライターが多いようなので、地味ながら名作と呼ばれるような面白いものができるかもしれません。やはり映画もドラマも脚本が一番大事ですからねぇ。


 ちなみに今期で見ていないドラマ・・・
ハタチの恋人」は最初からまったく見る気なしというより、積極的に見たくないドラマという感じでした。
いまさらさんまちゃんで年の差恋愛とは(笑
視聴率も辛い一桁が安定して続いているようですが、見ている人のブログによると脚本・構成も良くないようですね。
ちょっと前の「ガンジス河でバタフライ」(これも十数分みてあまりの面白く無さにリタイア)といい、今年の長澤まさみさんはドラマに恵まれていないようで。
柔軟性のある若いころならまだしも、ある意味大御所的に固まってしまった今のさんまさんでドラマを作るならよほどキャラクターを活かしたドラマじゃないと辛いんじゃないでしょうか。恋愛ものなら年齢が近い女優と熟年世代の少しずれたちょっといい恋愛話にするとか、関西版寅さんを目指すとか。いくらなんでも相手が長澤まさみでは無理ありすぎでしょう。

有閑倶楽部」は「ローレライ」の香椎由宇さん、「ギャルサー」の鈴木えみさん、「怪奇大作戦セカンドファイル」の美波さん見たさに1話目を見て速攻リタイア。録画したデータもすぐ消しました(笑 
女優陣はいいんですが、ネックは主演の赤西くんのナチュラルすぎる演技と抑揚の無い脚本・演出でしょうか。設定上必須な豪華感も画面から伝わってこないし。キャストは鹿賀丈史さんとか、結構大物が出ていたりするんですが・・・
 自分は別にジャニーズのタレントだからどうこうという偏見はあまり無い(というか、ジャニーズには器用にドラマもこなす人が多い)んですが、やはりドラマは主役が役に沿った演技できないと辛い。ただ、これは主役に選ばれたほうの問題というより、そのタレントが役に沿った演技ができるかどうかをちゃんとチェックせず、話題性だけでキャスティングをするプロデューサー、演技指導ができない監督等スタッフの責任がはるかに大きいと思いますね。まあ、それでも脚本・演出が良ければそれなりに見られるドラマになったりするわけですが。(特に最初の頃の医龍の坂口くんなんかも決して演技は上手いと思わないですが、そんなのがどうでもよくなるほど、ドラマが良くできてますから。)

ジョシデカ!-女子刑事-」は結構評判が良いようで、医龍2の裏で健闘しているようですが、泉ピン子が・・・普段の言動に謙虚さがない人は老若男女に関わらず苦手です(笑
再放送で面白ければ見るって感じでしょうか。

「歌姫」は笑顔が素敵な相武 紗季さんが良いのですが、話と強引な土佐弁にどうもしっくりくるものが無く、2話見てリタイア。
他にもいくつかドラマがありますが、全く引っかかるものが無いのでノーチェック・・・「SP」は賛否両論らしいですが。

うーむ、久々に更新したら超大作になってしまった・・・
最近写真はたま~にGR-Dで撮るくらいですが、寂しいので内容に無関係だけど乗っけました。フォトショップで加工しまくりがマイブームです。

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July 09, 2007

注目しているアニメ

 歳のせいか、最近はほとんどアニメを見なくなっていますが、今見ているのは「クレイモア」、「ゲゲゲの鬼太郎」の二本。ちょっと前に終わった「デスノート」も途中からでしたがかなり面白かったですね。

 「クレイモア」はクレイモア(でっかい剣の意)と俗に呼ばれる謎の組織に属する半人半妖の美少女剣士軍団が妖魔と戦いつつ、自らの組織の陰謀を暴くといったような感じの話でしょうか。
 とにかく脚本がしっかりしていて、毎回、燃える(断じて萌えるでは無い(笑))展開に胸躍ります。結構共感の湧くキャラが死んだりするので、できればあまり悲惨な結末にはならないといいかなと。
 腕や首が切り落とされて飛んだりするような残酷描写もあるので深夜枠のオンエアは仕方のないところでしょうか。ヒロイックファンタジーとして良く出来ているだけに視聴層が限られてしまうのはちょっと残念。
絵(動画)のクオリティも高く、しかも毎回安定していて、毎週火曜深夜が楽しみです。(そのあと続けてスーパーナチュラルもあるし)

 「ゲゲゲの鬼太郎」はまあ、昔から好きなので見ているわけですが、今回は話も(主要キャラを除く)キャラの絵柄もほとんど水木ワールドからかけ離れたオリジナルであることがちょっと不満。人物や妖怪も水木タッチがほとんどありません。
絵のクオリティも異様に低い回が散見(牛鬼の回など。蜘蛛のような歩きがまともに描けていない)され、そんな回は録画したのも速攻で消したりします。(w
まあ、時々話が良い回もある(対妖怪戦ではなく、人間が絡んでくる話のほうが面白い)ので見続けてはいます。
 ただ、猫娘だけは歴代鬼太郎アニメの中でナンバーワン。非常に可愛らしくて良いですヽ(^_^)ノ

 そして7月13日から始まるフジテレビ深夜のノイタミナ「モノノ怪」が楽しみです。
これは以前、ノイタミナ枠でOAされた「怪~ayakashi~」3部作の最後の化け猫の話で登場した薬売りの退魔師を主役にした話ですが、この「化猫」は日本人のアニメ好きなら絶対に見て損は無いくらいの素晴らしい出来でした。
 とにかくビジュアルが秀逸。和風の色彩、浮世絵に和紙のテクスチャをかけたような絵柄はもう芸術の域なんじゃないでしょうか。ジャパニメーションのひとつの到達点がここにあるといった感じ。絵柄に負けず劣らず話、演出、音楽、主題歌(作詞作曲:松任谷由美、歌:元ちとせ)も素晴らしいので、死ぬ前に一度は見ておかないと後悔する級のオススメ作品です。(ちと古いですが、哀しみのベラドンナを思い出してしまいました)
 その化猫のスタッフがまた制作するシリーズものということなので、非常に楽しみです。(残念ながら音楽はオープニング、エンディングとも変わっているようですが、どんな感じになるのかな)

 「デスノート」も非常に面白く、声のキャスティングも見事で、多少画のクオリティが落ちる回があったものの、よく出来ていましたね。後を受けて始まった宇宙バスケは……うーん、初回見ましたが、いい最終回かな(笑
 どうせなら心理劇つながりでライアーゲームあたりをアニメ化したほうがよかったかも(w


 

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パパとムスメの7日間第2話&怪奇大作戦セカンドファイル

 なんだかいきなりドラマブログと化してますが……(笑

 TBS「パパとムスメの7日間」の第2話を見たので感想。
 もう、素晴らしいのひとことですね。キャストもいいけど、第2話を見て思ったのは脚本も演出のテンポも良いこと。
 次の展開はどうなるのかというハラハラドキドキを基本に、笑いとホロリとさせるペーソスの配分が絶妙で、親子だけでなく、周りの社員や同級生とも分かり合っていくといった方向性が良いですね。これこそ家族で安心して見ることができる日曜九時の枠で求められる最善解のひとつなんじゃないでしょうか。流石にちびまる子の件は不自然ですが、台本が上手く転がるドラマは多少の瑕疵もあばたも笑窪になるものです。(^^)

 今回も舘さんの怪演と可愛らしさ全開のガッキーの面白演技に魅せられました。あこがれの先輩のキャラ造形も好感度高し。今期のナンバーワンドラマですね、こりゃ。いや、今回も腹がよじれまくりでした。この調子で最終回まで駆け抜けて欲しいですね。
 今週の最後のほうで西野さんがパパにせまってきてますが、多分、二人が入ったイタリアンレストランに彼女の恋人か知人がいて、その評価をして欲しい……てな展開になるんじゃないかと想像(w
 来週のタイマーもセットしたので準備万端。ヽ(^_^)ノ

 あと、NHKで始まった「怪奇大作戦セカンドファイル」。
 4月にBSでやったものの再放送のようですね。第一話は「ゼウスの銃爪(ひきがね)」。
宇宙戦艦ヤマトの反射衛星砲型電子レンジをハッキングした少女が人体発火させてターゲットの人物を殺す話。
テーマ音楽がオリジナルの怪奇大作戦のものをリニューアルしてますが、良い感じ。
 第一話では何の非もないのに殺された犯罪被害者の人権、加害者に対する過剰なまでの人権保護、少年法の壁といった要素が出てますが、NHKでこれをやるというのはちょっとインパクトありますね。
 ちなみに自分は加害者への過剰な人権保護にはうんざりしますし、少年法は凶悪犯罪には適用すべきでは無いと思います。
 故・岸田森さんがやっていた牧さんを西島秀俊さんが演じていますが、岸田さんほどのインパクトは無いものの、雰囲気的によくはまっていて良い感じ。たしか元祖では勝呂誉が演じていた三沢さんがココリコ田中くんになっていて、イメージは違いますが新たな三沢像があっても良いですね。そつなく演じているようです。ウルトラマンマックスの青山くんも出ています。
 また、SRIの的矢さんを岸部一徳さんが演じていることで、ドラマがぐっと締まったものになっていますね。近年の刑事ドラマの中では脚本がピカ一の「相棒」シリーズの小野田官房長が当たり役の岸部さん。得体の知れない奇妙な信頼感が置ける人物として、怪奇大作戦でもいい味を出しているようです。刑事役だが実はメトロン星人(嘘)の寺田農さんも渋い。
 SRIの車にあのマツダのAZ-1が使われているのもある意味マニアック。運転するには危険な車ですがいまだに人気が高い軽ですね。
 ストーリーや科学考証は強引ですが元祖自体がそうなので、問題なし。一話目はなかなか面白かったので、次週からも期待。

 今クールはこの2本のドラマは自分的には必見ですね。v(^^)
 あ、あと銭形海も(笑
 (最近税金や物価が上がって、銭が高いに聞こえてしまう今日この頃(^^;)

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July 08, 2007

山田太郎ものがたり&必殺2007

ついでに山田太郎ものがたりと必殺2007も見たので感想。

 山田太郎ものがたりは人気のコミック原作だそうで、そこそこ面白かったんですが、キャスティングや父母の設定のせいか、貧乏一家のリアリティが乏しく、暇つぶしに見て面白いけど何も残らないドラマという感じでしょうか。まあ、コメディだし漫画ですからあれこれ注文するのも無粋というもんでしょう。
 キャストで見るタイプのドラマだと思うので、好きなタレントさんが出ていればドラマ自体はきちんと作ってあるので面白いんじゃないでしょうか。絵空ごとの子供を使った泣かせはあざとさのほうが目立ちますが、あの五女は可愛かったですね。
 お話的にもキャストにしても次週もまた見たいという惹きが全く無いので、私としては大変良い最終回でしたヽ(^_^)ノ

 必殺仕事人2007は松岡くんの毒攻撃が面白かったですね。最初のほうで天井から一滴落として殺すのは江戸川乱歩の屋根裏の散歩者がネタもとでしょうか。画竜点睛の台詞はやや余計な気がしましたけど。ケータイ刑事のウラリより即効性で効き目も強烈。毒というよりは濃硫酸みたいなもんでしょうか。
 仕事のシーンで三味線屋の勇次のシリーズ主題歌、思い出の糸車が掛かったりと、なかなか個人的に燃えました。仕事人の中ではやはり勇次が最強に格好よい気がしますが。
 仕事人といえば照明なんで、もっと青い色をつけた上で陰影を強調したほうが良かった気が。
 必殺は仕事を手際よく、途切れなく済ませるのが魅力かと思うので、そういう意味では最後のクライマックスがいくつかに分散されたのは盛り下がって残念。必殺のテーマとともに華麗に一気にカタをつけて欲しかったところです。
 なんと言っても菅井きんさんの元気な姿は良かった。久々に復活のスペシャルものとしてはよくまとまっていたんじゃないでしょうか。

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いやー、ケータイ刑事って本当にいいもんですね

 てなわけで、久々に始まったケータイ刑事シリーズの最新作、ケータイ刑事銭形海第1話を見たわけですが、これはもう非常に良かったです。ヽ(^.^)ノ

 主演の大政絢さんは普段のシャープな顔つきから破顔したときの笑顔が実に良いですね。
 演技、滑舌、発声はまだまだこれからという感じですが、零の時のように、やっていくうちに上手くなっていくのを見るのもまた楽しみです。陰ながら応援してますので、がんばってくださいヽ(^.^)ノ

 ケータイ刑事の初回はこの人無しでは始まらない宝積クイーンのパーフェクト!も出ましたしヽ(゜▽゜)ノ
 相変わらずお綺麗なんで、クイーン刑事vsケータイ刑事なんてーのもちょっと見たい感じ。

 特に新鮮に感じたのは監督が平成ウルトラマンの劇場版やTVシリーズをよく手がけている映画監督の小中和哉氏であったこと。ワンカットワンカットが映画的で余韻がありました。ケータイシリーズは多くの映画監督、TVディレクターが自由なテイストで制作しているのがいい所ですね。結果、色々な味わいの話が楽しめる事になり、それがここまで続いてきた秘密なんじゃなかろうかと。

 初回は話も演出も零の後半や雷あたりで顕著だったよくも悪くもマンネリなコメディタッチが抑えられ、ある種の緊張感があり、ケータイ刑事シリーズ初期のテイストを感じられたのが良かったですね。小中さんはチーフ監督らしいので、従来とはまた違った味わいのシリーズになりそうなのも楽しみです。

 今回は高村(草刈)さんもあまりギャグ方面に壊れていないのも良かった。
 大政さんとの相性、結構いいんじゃないでしょうか。草刈さんの場合、相手が演技が達者な場合よりも、先輩としてのフォローが必要な場合のほうが締まった演技に見えるのは気のせいでしょうか(^_^;
(多分、相手が芝居が出来ると、自分は遊ぶほうに専念するのかもしれず(w それはそれで面白いのですが)
 しかし高村刑事、4ヶ月も漂流して生きているとは凄すぎると思ったら、プロフィールのモットーが不老不死だそうで、納得(笑

 あとノリノリの主題歌が非常にいいです。配信売りでもシングルCDでもいいからきちんと作品化して欲しいなぁ。
泪や舞の頃のよく聞き取れない英語がないのもカラオケで歌えそうで良いですね(笑
聴き間違っているかもしれないけど、歌詞はこんな感じでしょうか。


ズバーンズバーン
誰も知らない
ザブーンザブーン
伝説の刑事 銭形海

黒い瞳は正義の証
鋭い推理で犯人逮捕

寄せる漣 掻き分けて
逃げる犯人 逃がさない
正義の輪っぱ 受けてみな

~Na~
銭形海、17才
警視総監を祖父に持ち、現役女子高生にして刑事
事件が起きればいかなる時でも現場に走り
人並みはずれた推理で謎を解く
しかし、彼女が刑事であることは誰も知らない

ズバーンズバーン
海に生まれた
ザブーンザブーン
マーメイド刑事 銭形海

ズ(ザ?)バーンズバーン
誰も知らない
ザブーンザブーン
伝説の刑事 銭形海


 映像から音声拾ってしばらくループで聴きそう。

 真っ赤な碇がでかいのも○です。
 網使いの泪と一緒に漁に出られそうです。(^^)

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July 06, 2007

前クールのドラマ

 昨日は「山おんな壁おんな」を見たんですが、丸越デパートというと、どうしても「ハレンチ学園」の丸越先生のフンドシを思い出します(笑)
 原作も読んだ事ありませんが、そこそこ面白かったのでとりあえず来週も見ようかなという感じかな。終始挨拶代わりの胸ネタという感じだったので、見続けるかどうかはこの先の展開次第かなぁと。
 ドラマは原作ものでも予備知識なく見るほうが面白かったりするので、原作もあんまり番組のHPも次回のあらすじ紹介等は見ません。百貨店の舞台裏にはちょっと興味がありますね。

 ついでなんで、前クールのドラマの反省会を少々ヽ(^.^;)ノ
 前クールは初回から最後まで見たのが「生徒諸君!」「帰ってきた時効警察」
 途中から最後まで見たのが「ライアーゲーム」
 初回と後半数話を見たのが「わたしたちの教科書」
 初回から3話見てリタイアしたのが「特急田中3号」
 初回20分ほど見てリタイアした「プロポーズ大作戦」

 「生徒諸君!」は視聴率的にかなり厳しかったようで、その理由も大体わかりますが、内山理名さんが良かったですね。BS-iの怪談新耳袋あたりでちらっと見た程度だったんですが、かなり無理を強いられる役柄にも関わらず、元気に演じられていたのが好印象。今、ああいうキャラを演じさせたらピカ一なんじゃないでしょうか。個人的には好きなパターンのドラマなので、とても穴の多い脚本や演出にも関わらず、結構涙腺が決壊しましたが(笑
 このドラマ中、一番の大穴だと思ったのが、生徒たちと内山さん演じる「尚子(ナッキー)」が本格的に分かり合うきっかけとなる修学旅行の話。修学旅行に生徒たちを連れて行くために、旅行代理店の前に座り込むというのがどう考えても意味不明。
 頼み込む筋が違うでしょうし、代理店の光石さんにはそれこそ迷惑なだけでしょう(笑
 今時の学校ではおよそ考えられそうにない浮きまくった尚子の明るさぶりも、構成上必要なこととは言え、もう少し現実感があるよう、抑える演出をしたほうが良かったんじゃないでしょうか。このあたりがシリアス路線のコミックをドラマ化する難しさなのかもしれません。小林稔侍さん演じる校長も改心前と後のギャップがありすぎ(というか、いきなりコロっと変わる印象)で、改心前にもうちょい深みのある台詞や演出などで昔はこんな人では無かったという伏線を張ると良かったかもです。
 演出、カメラワーク、照明などもちょっと普通というか、物足りない感じ。いいドラマは1カット見ただけでなんとなくそのドラマの空気とか緊張感が感じられることが多いんですよね。
 最後のあたりの東ちづるさんは恐ろしくて良かったですね。さすがです。
 個人的には好きなドラマでした。

 「帰ってきた時効警察」は1話目は面白かったんですが、2話、3話と続くにつれ、ちょっと期待はずれというか、がっかりした面が強くなって行きました。一番がっかり感が強かったのがあのキュートな三日月くんが変な人になり、どんどん壊れ具合が酷くなって行ったこと。前作ではあの奇人変人の中で一人だけまともで純真という部分が魅力だと思っていただけに、まわり以上に変な人になってはいかんだろうと(笑
 十文字くんもビニールのトレンチコートはやり過ぎ。あまりにも笑わせようとするのが透けて見えるのがかえってひきます。前作の登場人物は、現実にいるちょっと変わった人たちを大幅にデフォルメした感じで、それぞれ変人ながらもどこか現実感があるのが笑いに繋がっていたのですが、「帰ってきた」は終始絵空事の駒のようなキャラに感じてしまったわけです。前作の霧山くんも終始優しさを感じるキャラだったのが、今作では優しさが無く、逆にキツさが目立つ感じだったし。
 まあ、それでもそこそこ楽しめたし、笑えた(犬山さんの回とか)ので良かったんですが、やはり前作のほうが自分としては数段好きかなと。
 前作の森口瑤子さんの回もかなり好きなんですが、それもまだ十文字くんが現実ベースのキャラだったからなんだろうなぁ。

ライアーゲーム」はリストラゲームあたりから見始めたんですが、戸田恵梨香さん可愛いですね(w
 役柄的には、まあそういう人はいないというか、視聴者から反感すら買ってしまう聖人というところですが、ネタドラマなんで仕方ないでしょう。保険会社の防火キャンペーンの彼女が微笑んだポスターが近所のスーパーに貼ってあって、レジ袋に買ったものを入れる時、いつも可愛いなぁと思って見ています(笑
 松田翔太くんもなかなか存在感があって良かったですね。最終回の3時間スペシャルは初回から見ていた人には不評だったようですが、途中から見た自分にはありがたかったわけですが。
 まあ、心理ドラマという点ではデス・ノートのほうがよく出来てますが、戸田さんや松田くん、そしてキノコのフクナガさんの魅力で結構楽しませていただきました。

 「わたしたちの教科書」は、初回を見て新米教師の伊藤くんが中心でまわるドラマかな程度で、その後しばらく見なかったんですが、裁判が始まったあたりからまた見出しました。8話から11話(最終回の一話前)あたりが盛り上がって面白かったかなと。
 最終回は校長の息子(ウルトラマンメビウス)の行動の動機が作り物っぽい点や最後の結末がよくわからん。志田未来ちゃん演じる明日香の死の理由が明かされたのは良かったんですが、ああ、そうだったのかという感じ以上のものが無かったかなとも。まあ校長の息子のエピソードあたりからちょっとスッキリ感が足りないような気はしました。(なぜか最後の印象が肩透かしを食ったような印象で軽い)
 いじめがテーマのドラマはよほど作りが上手くないと終始重くなるので、見ているほうも疲れるんですよねぇ。それだけにスッキリ感は重要かと。

 「特急田中3号」はひたすら美しい栗山千明さんを見るために初回からチェックしたわけですが……栗山さんの面白茨城弁だけを頼りに3話まで我慢して見たわけですが、回を追うごとに田中聖くん演じる田中くんの、共感とは正反対の殺意さえ抱くようなウザさに我慢ができず、あえなく3話でリタイア。録画していたものもさくっと削除とあいなりましたヽ(;_;)ノ

 あ、あと「プロポーズ大作戦」も1話を見始めて20分くらいのところで、ドラマがさっぱり動かず、テンポの良くなさに早くもリタイア。その後も2,3話はチラ見したり、ドラマ系のブログやあらすじ読んで内容は把握したものの、全く興味が湧かず、縁が無かったといった感じでした。
 個人的に最大のネックはタイトル。プロポーズ大作戦と言えばどう考えてもやすきよでしょう(笑


てな感じの前クールでありました。さて今クールのドラマは最後まで面白く見られるものがあるでしょうか。


 

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July 05, 2007

7月のドラマ

 割とドラマ好きの私は7月スタートのドラマをとりあえずいくつか見るわけですが……

 ちょっとびっくりしたのがフジテレビの火曜九時の「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス」。堀北真希さん主演の学園ドラマですが、校舎として使っているのが近所でよく散歩の途中に写真を撮りに行ったりもするシャトーカミヤ(牛久シャトー)だということ。冒頭からいきなり出てきたんで、おおとか声出してしまいましたよ(笑

 牛久シャトーは昔ワインを醸造していた工場ですが、なるほど外観は伝統のある洋風の校舎に見えなくもない。第一話ではかなりの部分、敷地内でロケしてますね。
なんかこう、画面に知っている場所が次々出てきて、裏にある施設を寮にしたり、ワイン売り場をカモフラージュして購買部に見せていたりと中々面白いですな。

 ドラマは原作がコミックらしいですが、まあ面白いかなといったところでしょうか。松田聖子が苦手なんで、校長役はできれば秋吉久美子とか小泉今日子とか酒井法子あたりにやってほしかったなぁ・・・(^^:
とりあえずシャトーの建物と堀北真希ちゃん目当てで当分見ることになるでしょう(笑

 傑作だったのはTBSの日曜劇場「パパとムスメの7日間」。
 ネタとしてあまりに使い古された人格交換もので、主演のガッキー(新垣結衣)目当てで、とりあえず一話だけでも見ておくかと、全く期待しないで見たんですが、意外や意外、これはかなり面白かったですね。
 とにかく娘の人格に入れ替わった舘ひろしの怪演が凄すぎ(笑
 人格が入れ替わってからはもう勘弁してくれというくらい腹がよじれまくりでした。
 ガッキー可愛いし、舘さんはそれに負けず劣らず可愛いし(笑
 これはもうキャスティングの勝利でしょう。
 全7回だそうですが、無駄に長すぎないほうが、こういうネタにはよさそうな予感。はるか17のように、途中から失速しないよう、願うのみであります。

 あとは7日にケータイ刑事銭形海が始まりますね。とりあえず裏で一部重なる必殺2007と2台のHDDレコーダーで両方予約。
 6代目ケータイ刑事海役の大政絢さんもなかなかシャープな顔立ちと笑顔のアンバランスさが良い感じ。
「私の碇で沈みなさい」(かな?)という決め台詞と主題歌の三味線を交えた乗ってけサーフィン調の曲が耳に残るのもいいですな。ストーリーは相変わらず肯定的なマンネリ路線でしょうから、その土台に彼女がどのくらい新風を吹き込めるかが楽しみですね。

 必殺2007は菅井きんさんが元気なだけでとにかく嬉しい。(笑


↓てなわけで牛久シャトー。JR常磐線、上野から1時間の牛久駅から徒歩で数分です。
Imgp3366a
PENTAX *istD + SIGMA 12-24mm/F4.5-5.6DG

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June 08, 2007

スーパーナチュラル

うーん、最近ちょっと忙しくて更新してませんが、たまには。
といっても、写真も今あんまり撮ってないです。散歩はしているけど、写欲がわかないというか……。

で、毎週深夜、日テレの「スーパーナチュラル」ってのを見てます。
アメリカの、兄弟が父を探してゴーストバスターズってな話ですが、VFXも話もなかなかよくできてます。
昔からこの手のものは好きで、なかでも「事件記者コルチャック」が大好きだったんですが、未だにDVD化されません。権利関係とか、なにか問題でもあるのでしょうか……。ダレン・マクギャビン氏も亡くなったようですが、毎回出てくる吸血鬼やら魔女やら狼男やらに加えて脳髄をすする透明怪物とか沼の緑の怪物とかを相手にコルチャックが結局弱点を見つけて倒すという。
 
 スーパーナチュラルも面白いんですが、とにかく主役の声(吹き替え)が駄目。まあ、それでも芝居分野の成宮くんはまだ我慢もできるが、もう一人の主役の次長課長の井上くん、これは無いでしょう、これは。声そのものはいいけど、もう素人まるだしの棒読みのオンパレード。何話みてもうまくならないし。折角の面白い作品が素人の棒読みでなかなか物語に入っていけないのが非常に悲しい。かといって私は英語駄目だし。しくしく。

 日テレはスタジオジブリべったりのせいか、平気でこういう視聴者の事を馬鹿にした話題性だけの最低の素人起用をします。宣伝意欲はあってもプロとしての意識なんて無いんでしょうね。こういう起用をする人たちは。
 日テレ、古くはスターウォーズ初放送の時凄いのかましてますしね。怒るより笑ってしまった配役でした。
 (ルーク:役は渡辺徹、レイア役は大場久美子、ソロ役が松崎しげる……おいおい)
 ジブリの宮崎(父)さんは彼なりの意図があるようですが、ただの文化人好きというだけのような気もします。折角の作品世界を随分壊してますよね。トトロの時の糸井重里とか。まあ、耳を澄ませばの立花隆よりは大分ましですが。プロの声優使ったって何も問題ないのにねぇ。

 とにかくこの吹き替えの配役を決めたスーパーナチュラルの担当者には是非HOOKMANを差し向けたいと思います。(笑)


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January 26, 2007

スピルバーグ版宇宙戦争

 先日、仕事をしながら久々にSF映画でも観ようかと、DVDでスピルバーグの宇宙戦争を観ました。いやぁ、何度観てもつまらない映画です。よく出来たCG、VFXだけ再度観てみようかと思ったので別にいいんですが、それでも少し時間を損した気も(笑

 SF映画の醍醐味であるところの迫力、スペクタクルといったものが、一応は高度なVFX技術で表現されているんですが、主役の自己中親子のせいで全て台無しになっています。映画でも小説でも漫画でもそうですが、とにかく主人公に共感を覚えなければどんなに凄い技術を使っていようがお金をかけていようが、有名な俳優を使っていようが、白けてしまい、もとが作り物ですからその作りのわざとらしい部分しか見えてこなくて物語りにのめりこめません。

 この映画は驚異のVFXの部分以外は取ってつけたような親子の対立を延々見せられます。途中で出てくるキャラも皆共感とはほど遠い人物ばかりです。物語に緊張感を出そうとしたのでしょうが、ただただ鬱陶しいだけの脳内レジスタンス親父とか、善意の人攫いおばさんとか。肝心の親子に共感を覚えられれば良いスパイスにもなったでしょうが、口先でお前たちを愛していると連発するトム・クルーズ、ひたすら宇宙人のウォーマシンと戦って死にたがる息子、きいきい泣き喚くだけの娘。特に息子なんか、そんなに死にたきゃ殺人光線で塵になってしまえばいいのにとこちらが願ってしまうほどあまりに現実感の無い稚拙で迷惑な奴です。

 スピルバーグ映画の主役って結構こういう嫌なキャラが多いんですよね。ジュラシックパーク2の女学者とか。もう早く光線にあたるなり、恐竜に食われるなりして死ねばいいのにと思うくらい我侭で嫌な連中です。一応まともな神経をしていると思っていたトム・クルーズも地下でレジスタンス親父を殺しておきながら、最後では元妻や家族と再会、にっこりするという体たらく。途中で別れた自己中息子もなぜか生きていて唐突にでてくるわで滅茶苦茶。この宇宙戦争は、もうどうしようもない駄作です。

 こうした被災者視点のシチュエーションでも、ミステリーゾーン(トワイライト・ゾーン)の脚本などでも有名なリチャード・マシスンあたりが書くと、人物にも魅力がある、程よくサスペンスの効いた面白い話になったのでしょうけど。

 スピルバーグはこういうある種病んでいる現代人に思いいれがあるようですね。この種の家族で成功した例は未知との遭遇でしょうか。あれはやはり精神的に疲弊したリチャード・ドレイファス演じる父親とその家族が結局友好的な宇宙人によって救われるといった話なのでまあ、ハッピーエンドでよかったねというカタルシスがあり、映画全体として共感を覚えられる作りになっています。今度の宇宙戦争はそういった救いなど一切無く、主人公たちだけがなぜか勝手にハッピーエンドという、観客を置き去りにしたような話です。

 それと、プライベート・ライアンでやった、コントラストを上げて色を抜いたような画面も嫌ですね。Pライアン同様ドキュメンタリータッチにしたかったようですが、第二次世界大戦という設定ならそれらしくて良い面もありますが、今回のは普通の綺麗な映像でいいんじゃないかと。まあ、面白い映画だったらそんな事も気にならないんでしょうが。

 もっとも、方向性としては主役が宇宙人の脅威からひたすら逃げつつ、悲惨な現実を目撃するH・Gウエルズの原作に近いと言えば近いんですが、それでも小説の主人公は共感がもてます。スピルバーグのこの映画での試みは多分、原作に近い視点でやろうとしたんだろうと思うのですが、延々続く下らない親子の葛藤劇で完全に失敗に終わった感じ。

 やはりSF映画はわくわくするようなセンス・オブ・ワンダーがまず一番先にあって欲しいものです。ジョージ・パルの名作「宇宙戦争」は今見てもよく出来ています。アカデミー賞特殊効果賞を獲得したVFXも素晴らしいですが、何よりストーリーがスペクタクルSFの王道を行くしっかりとしたもので、思わず物語に引き込まれます。日系人がデザインしたというエイのような形をしたUFO型のウォーマシンと、ちらっと出てくる宇宙人の造形も秀逸です。

Sshot2
↑メタセコのブール演算を使ってみたくてつい手が滑ってモデリングしてしまったパル版ウォーマシンヽ(^.^;)ノ
多分尻尾が本物よりでかいです

 もうひとつ、宇宙戦争のリメイクでは「インディペンデンス・ディ(ID4)」がありましたね。あれも現代の迫力あるVFXと話のバランスが取れた、良い作品でした。他の宇宙戦争の宇宙人が本物のウイルスでやられるのに対し、ID4ではコンピューターのウイルスで人間が倒すというアイディアが面白かったですね。SFというようりはファンタジー系活劇で話に深みは無いですが、肩の凝らない娯楽作品として楽しめました。

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January 04, 2007

芸能人格付けチェック

 またまた正月のテレビ番組の話ですが、これも恒例の芸能人格付けチェックは楽しみで見ています。(今年の冒頭30分ちょっとのリアクション芸人の予選は興ざめで、丸々必要無いと思いましたが。)

 今回はドラマ「雨と夢のあとに」や「てるてるあした」などで主演した(私の知り合いが呼ぶところの)神女優、黒川智花が出ていたこともあり、特にチーム女優を応援しながら見ていました(笑)(残念ながら、最後は映す価値なしになり、煙とともに消えてしまいましたが・・・ヽ(T^T)ノ)

 毎回あの番組を見ていると結局物の価値なんて、自分の好みでしか無いと思うわけです。たとえ一流のものを見わけられたからと言って、一流のものが自分に合うとは限らない。高価なすっぽん鍋よりカエルの鍋が美味しいと思ったらそっちのほうが安い値段で満足を得られるわけです。たまたまその好みが高価なブランド物に一致してしまうとお金がかかって大変です(笑

 逆説的に考えると、ものの価値にそれほどこだわらないほうがある意味幸せなのかもしれません。
特にカメラなどの趣味性の高いものに嵌っている人は自分も含め、そういう意味でとても不幸な人たちなのかもしれませんね。危険な沼がそこらじゅうに一杯ありますから・・・(笑)

Imgp3999
PENTAX K100D + DA18-55mm AL F3.5-5.6

今日の写真は値段からするとおまけのようなキットズームですが写りはなかなか侮れません。内蔵ストロボを焚いてみました。

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January 03, 2007

麻雀生中継

 今年も深夜の麻雀生中継が楽しみでずっと見ていました。当然見るのはフジテレビの「われめDEポン!」のほうです。この番組は歴史もあり、出てくる打ち手の芸能人も上級者が多く、見ていて緊張感があって面白いです。ガダルカナル・タカと井出洋介プロの解説もテンポが良く、レベルも高いです。(麻雀実況の名手野島アナウンサーが数年前アメリカに行ってしまったのが実に惜しまれます)何より、麻雀に変なローカルルールを作っていないのが良いです。

 今年はテレビ朝日がワレポンの真似をして何年か前から始めたパクリ番組「朝まで麻雀スタジアム」がわれポンより45分早く裏でぶつけてきました。この番組はもう最悪です。毎回下らない役満ルールやバブリーなドラルールを作っては麻雀とはとても呼べない底の浅いポンジャン(あるいはドンジャラ)以上にゲーム性の無い牌めくりっこゲームを延々見せられます。今年も「われポン」が始まるまでの45分、時間つぶしで見ていましたが、序盤でやっていたのは「2007」に準えた牌を含んで上がれば役満、手の内で作ればダブル役満だそうで、初っ端からこれのどこが麻雀なの?って感じ。しかも打ち手が不要牌が一瞥して3つほどあるのに1打目で長考したり、いつまでも脂っこい不要牌を待ちが広いからと大事に持っていたりと、皆見るからに下手。実況も下手。小島武夫と女流プロが解説していましたが、空回りする実況男性アナの絶叫が耳障りなだけで、テンポも内容も井出プロやガダルカナル・タカの足元にも及びません。加えてたまに後ろにいる水着風のお姉ちゃんが手持ち無沙汰でつまんなさそうな顔で、座った椅子を回転させているのがちらっと写ったりして、脱力に追い討ちをかけてくれます。(笑)
 麻雀をよく知らない人には見世物としてはウケが良いのかもしれませんが、私は駄目ですね~、こういうの。

 われポンの後追いとして、多少目先を変えざるを得ないのもわからなくは無いですが、それなら4卓くらいで一斉に始め、普通の麻雀でトーナメント戦にする(麻雀スタジアムって出だしはそんな感じだった気もする)とか、普通の麻雀に多少色を添える程度のローカルルール(例えば2007に準えた牌が揃うと役満じゃなく一翻程度)に抑えてくれれば見る気にもなるんですけどね。多分麻雀を知らないバラエティ系プロデューサーあたりが牛耳っているんだろうなぁ、麻雀スタジアム・・・・。

 役満は滅多に出ないから爽快なのであって、本来麻雀は細かく点棒を重ねて行く駆け引きが面白いんだぞと私は言いたい。ヽ(`д´)ノプンスカ
 そんな偉そうな事を言う私ももう何年も麻雀をやっていないので、満貫未満の点数計算ほとんど忘れました・・・(笑

Imgp7541
PENTAX K100D + SMC FA☆85mm F1.4 IF

上の写真は麻雀には竹とツキが付き物ということで月と竹を・・・・お後がよろしいようでm(_ _)mチャカチャンチャンチャン

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June 20, 2006

昨日のフレンドパーク2

今月は堀北真希月間の様相。クロサギと着信アリFINALのプロモーション活動の一環のようです。
昨日のフレンドパーク2はクロサギの市川由衣さんとタッグを組んで出てましたが、二人ともノリノリでしたね。
二人が同じ年齢に見えましたが。(笑
最後のダーツは神憑り的。凄すぎです。あんなこともあるんですねぇ。やはり彼女には何かオーラが漂ってますなぁ。そうそう、私も今日セブンイレブンで買ったガリガリ君が一本当たりました。食べるとバーに「1本当たり」と刻印が・・。初めてだな、これ当たったの(笑
堀北さん、見かけによらず負けず嫌いでマイナス方面に振れると頑なに落ち込むタイプのようです。あれはもう、素でやっていたんだと思いますが、可愛かったですよ。番組としてかなり盛り上がったんじゃないかな。バラエティ馴れしていないところが非常にポイント高いです。
昨日のTFP2は保存版です。ヽ(°▽°)ノ
月光音楽団もなかなか楽しかったですね。

最近、電池で動く携帯ワープロが欲しくて物色中。文豪ARDATAモバイルギアのMKシリーズを狙ってます。単三電池で前者はなんと60時間、後者でも30時間くらい動くのが魅力です。今はそんな素敵な製品が無いのが悲しいですね。今携帯ワープロ代わりに使っているシグマリオンⅢも素晴らしいのですが、ちょっとキーピッチが狭いのと、充電バッテリーで3時間持たないのが弱点。
以前パナのLet's NOTE を買って、今も現役で使っているんですが、バッテリーが3本ともへたって、持ち運びができません。泣く泣く一本2万円弱のをマイレッツ倶楽部に発注しました。まだ入手できるからいいけど、ノートパソコンってバッテリーの寿命が本体の寿命なんですよねぇ。本体自体が消耗品なんだなぁ、ノートパソコンは。

TRONベースでも何でもいいから今流行っている電子辞書に、使えるテキストエディタとタッチタイプができるキーボードをつけた機種が出ないかなぁ。文章書くのにも辞書があると便利だし。バックライトいらないから電池駆動で30時間以上動く奴・・・・。

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June 18, 2006

今クールドラマ雑感

今クール見ているドラマについて簡単に雑感を。(★5つで満点、☆は0.5点)

アテンションプリーズ」☆
うーん、初回からなんとなく惰性で観ているんですが、主人公の美咲洋子(上戸彩)のあり得ないハチャメチャぶりが毎回どうにもついていけません。人間関係の描写もわりとパターン的。泣ける要素を入れても最後の洋子の表情でぶち壊しにしてしまったりするのが惜しい回もありました。全体的にもう少しシリアス仕立てにしたほうが良かったかも。痛いめのコメディとシリアスな展開のバランスがちぐはぐな感じがします。エンディングで歴代のJALのキャビンアテンダントさんの制服が見られるのは面白いです。(HPでも見られます)
昔、紀比呂子が洋子役をやっていたのを見ていました。内容は忘れましたが、わりとコメディタッチではあったけど真面目に訓練に取り組んでいて、ドラマとしてのバランスが良かったような気がします。昔のオリジナルのオープニング曲がかなり良かったので、まんまカバーして欲しかった気が激しくします。
最終回もあんまり期待はしてません(笑

富豪刑事デラックス」★★☆
前シリーズもそうでしたが、デラックスでも回により脚本の出来不出来の落差が激しいような気がします。こういうのって、プロデューサー等、ライターを統括する立場の人の力量の問題でしょうか。話が凝っていた前後編の第1話、第2話と怪優手塚とおるが犯人役の料理の鉄人のパロディの第7話が面白かったですね。とにかく神戸喜久右衛門役の夏八木勲さんが素晴らしすぎ。出てくるだけで笑えます。第9話のお爺様の巨大ジェンガも笑えましたが、肝心のお話のほうは多分セルフカバーのつもりであろう、前シリーズの第1話とまったく同じ展開は最後の落ちが弱いので単なる焼き直しで終わった気がします。どうせなら神戸邸とまったく同じ物を外国に作って、そこに犯人候補の2人を招いて日本にいると錯覚させて時効のカウントダウンを止めるなどの方法のほうが自然だし、お爺様のお金ももっと派手に使えたのではないでしょうか?(←美和子風に)
時効を迎えた(と思った)犯人が美和子を絞め殺そうとするのもどうにもいただけませんでした。
最終回は面白いといいのですが。ストーリーが面白かった打率は3割くらいかなぁ。

クロサギ」★★★★
最初、山Pの「野ブタ」的な演技のイメージが強く、どうなることかと思っていましたが、山崎務さんの強烈な存在感もあり、毎回楽しく観ています。まあ、やはりなんといっても堀北真希さんの魅力全開なわけですけど。彼女の魅力って何かなと考えた時、どこか生きるのに不器用なところを感じさせる事かなという気がしてます。世の中には彼女より美人だったり可愛い女優も一杯いますが、未完成の美というか、素朴だけどまっすぐさを感じさせるところが良いのではないかと。まあ、そういう役柄が多いのでそう見えるのかもしれないけど、「チューボーですよ!」のバスケのシュートの後のリアクション等を見ると、ご本人もそんな感じっぽい気が・・・・(笑
この調子で育っていくと代えの効かない魅力ある女優さんになりそうです。
原作が人気コミックということで、ストーリーも毎回楽しめます。特に良かったのはライバル?白石(加藤浩次)との対決で、第4話と第8話。やはり相手が強敵であったり、極悪であったりするほうが話としては面白いですね。なりすまし詐欺の片平なぎさの回は逆に黒崎のほうが相手の情報を一方的に持ちすぎていて圧倒的に優位なため、嵌められた片平女史が可哀相なだけという感じでしたが。
最終回に向けてかなり大きく話が動いてますが、どう収束するのか、来週が楽しみです。

てるてるあした」★★★☆
某所で神演技でお馴染みの黒川智花主演のファンタジーなわけですが、これ、一番期待してました。なんせ、ほぼ同じキャスト、スタッフの「雨と夢のあとに」は名作でしたから。オープニング曲や全体の雰囲気も良く、1話めでかなり引き込まれたんですが、10話まで見た限り、期待値が高すぎたかも・・・・という感じではあります。
いや、毎回楽しみに観てるし、それなりに満足感はあるんですけどね。黒川智花さん演じるヒロインの照代はとても生き生きとしたいい芝居をしているし、草笛光子さんの演技も素晴らしいんですが、全体にストーリーの起伏が弱いのと、サヤ役の木村多江さんはちょっとミスキャストだったように思います。木村さんは雨夢の幽霊役のような聡明な女性のイメージがどうしてもあり、このドラマのサヤのような特に前半のひ弱で要領の悪い、旦那の幽霊に「馬鹿っサヤ」と呼ばれるたびにしくしく泣くような人物のイメージとはやっぱり違う気がずっとしてました。さらに違和感があるのが照代の駄目駄目な両親。これは最終回で特に母親の秘密が明かされるための前フリで、あり得ないほどの馬鹿親に誇張されている可能性もあるので、現時点までの事ではありますが、全く感情移入ができない存在です。好きとか嫌いなキャラでは無く、作られた馬鹿親という感じがどうしてもしてしまって・・。父親が佐々良に来た時の話も最後まで感情移入ができませんでした。これも最終回でびっくりするようなどんでん返しの布石になっていると良いのですが・・・。
それと気になったのが、雨夢の楽屋落ちを特に10話などで入れていること。これ、舞台ならではの観客へのサービスといった発想なんじゃなかろうかと思いますが、ドラマ的には入れないほうが良かったと思います。「どこかで・・・」とか「雨」とか「ほっくん」は正直うーんと唸ってしまいましたし、沢村一樹さんの勿体無い使い方なども、もうちょっと意味を持たせてほしかった気がします。
クロサギ同様、こちらも10話で最終回に向けて話が大きく動き出し、今までの謎が明かされる来週は結構期待しています。感動の最終回を迎えることはできるでしょうか。

(眠いので以下そのうち書きます(w)

「ウルトラマンメビウス」
「ギャルサー」
「弁護士のくず」
「ケータイ刑事 銭形雷」

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June 17, 2006

野球の延長放送やめてけれ

最近は内臓脂肪を落とすためのウォーキングに専念しているので、散歩にカメラを持って歩くことがめっきり少なくなってしまいました。今日久々にローライ35持ち出したらフィルムが巻き戻しの時切れちゃったし。しばらく弄っていなかった天罰なのかも・・・・

カメラネタはしばらくお休みして最近はTVドラマを良く観ているので、それに関して。
私はプロ野球については全く興味がありません。好きでも嫌いでも無いが、ドラマファンとしては野球の延長放送は迷惑以外の何者でもない。今クール毎週観ているのは「アテンションプリーズ」「富豪刑事デラックス」、「クロサギ」「てるてるあした」「ウルトラマンメビウス」「ギャルサー」、それと先々週から見始めて最初から観とけばよかったと後悔した「弁護士のくず」・・・これらを毎週DVDレコーダーでタイマー録画しているわけですが、一応野球延長に対応したモードのようなものはついているものの、それのおかげでHDDの容量は余計に食われるし、その後の時間帯のドラマを予約している場合、重なる可能性もあります。
さらにBS-iで「ケータイ刑事 銭形雷」も録画しているわけですが、ここにまで野球放送延長の毒手が及び、15分時間がずれた時はもう怒髪天を衝きましたね。まさかあのBS-iでそんなことになろうとは。その回は録画時間が終わったのを確認しようとすると、まだ番組をやっていて、あわてて後半を手動録画しましたよ。2,3分ロストしたようですが。

昔ならいざしらず、今は視聴率も10%を切ることが多い一部の人たちのための野球延長放送のおかげで、多くのドラマファンが泣いています。(笑
最近よくプロ野球の視聴率を語るblogを見ているのですが、野球放送が一桁台を連発したり、巨夢戦で「いい旅夢気分」が巨人戦より視聴率が高いと嬉しくなる自分がいます。(笑
この傾向が続けば各局の編成のお偉い人たちも野球の延長放送の打ち切りを考えてくれる可能性が高まるからです。

野球の延長をするときは時間をずらさないで、その影響を受ける時間帯の番組は次週にずらすとかならまだ我慢もできるのですが。最近は野球のおかげで、その後の番組までずるずると視聴率が落ちる、後番組クラッシュなる現象が頻繁に起きているとか。最近はフジテレビでも野球の延長については慎重な方針らしいし、そうした流れが各局にできることは実に喜ばしいことです。NHKは今のところあんまりドラマ見ていないので、NHKで一本化して思う存分延長放送してもらうとか、今流行の地デジで野球専門チャンネルを各局合同で立ち上げて試合の最初から最後まで各局持ち回りでやって、他の番組に迷惑をかけない配慮をしてくれると嬉しいのですが。

で、これから古田新太のインディアンがツボにはまりまくりの「ギャルサー」が始まるわけですが・・・まだ楽天巨人戦をやってます。さすがは防衛局の日テレです。まだ7回表です。30分延長なんだろうなぁ。やっぱり地上波の野球放送は滅びてください。お願いします。

あ、今日は「チューボーですよ!」にマキマキが出る!録画しなきゃ。(笑

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January 03, 2006

ゴジラ ファイナルウォーズ

えー、久々に猛烈に欲しいと思ったDVDを近所のショップに探しに行き、新品で買いました。

IMG_6476S

タイトルはゴジラ ファイナルウォーズ(GFW)。
2004年公開の映画で、なぜいまさらという感じですが、昨年12月30日に夕方からテレビ東京でやっていたのを途中からたまたま見て、ちょっと変わったゴジラ映画だなと思いつつ、わりと冒頭の新轟天号VSマンダ戦から録画しはじめたのですが、これ以上無いくらいに面白かったです。ちなみに地上波では初オンエアとの事でした。

とにかく恐ろしくスピーディな展開でクライマックスの連続というジェットコースタームービーってやつですか。監督がその筋では有名な北村龍平監督で、ゴジラシリーズをはじめとする一連の東宝特撮映画とマトリックスをベースに、ふしぎの海のナディアとスターウォーズと宇宙からのメッセージと宇宙戦艦ヤマトとエヴァンゲリオンと少林サッカー、機動武闘伝Gガンダムをごちゃ混ぜにしたような、ある意味トンデモ映画ですが、私は滅茶苦茶楽しめましたね。

ツッコミ所満載で、随所で笑える映画ですが、実は演出も細かく計算され、特撮部分もドラマパートもこだわりまくりで決して手を抜いて作られておらず、監督・キャスト・制作スタッフのゴジラ映画のファイナルという事で少しでも楽しい作品を作り上げようという熱意が痛いほど伝わってきました。

この映画に対する評価は賛否両論というか、受け入れられる人は大絶賛、受け入れられない人は大酷評と極端に評価が分かれる作品で、受け入れられない人の気持ちも一方では良くわかります。

ゴジラや怪獣の出ている部分以外はほとんどがX星人と人間、ミュータント部隊VS怪獣のマトリックス風アクションの連続で、これらがまたやたらと力が入っているもんだから、ゴジラや怪獣の活躍が相対的に希薄になっているのかもしれません。よくゴジラが活躍していないとか、出ている時間が少ないとかいう意見もあるのですが、これについては、特に本多監督時代のゴジラ映画ってゴジラ自体が出ている時間はそれほど多くなく、人間側のストーリーがアクティブでもせいぜい軽いスパイアクション程度と、あくまでも怪獣の引き立て役に徹しているので怪獣の出ている時間が長い印象があったような気がします。初代ゴジラなんて、出てくるまでかなり待たされますが、逆にそのせいでゴジラの存在感がものすごく強いものになっています。さらに言えばゴジラじゃないけどドゴラやマタンゴだって本体が出てくるのはほんのちょっとだけですよ(笑

この映画では南極でゴジラが復活してから東京に着くまでの間、ジラ(ハリウッド版ゴジラ。もちろんCG。良くできてますし笑えます)、クモンガ、カマキラス、キングシーサー、アンギラス、ラドン、ヘドラ、エビラ等と戦うのですが、ほとんど瞬殺で、このあたりが物足りない人も多いようです。私は逆にあっという間に倒すことでゴジラの圧倒的な強さがより際立ち、とてもよい時間配分だと思いました。まあ、距離的には南極から日本に着くまでが早すぎですが・・・(笑
キース・エマーソンのオリジナルBGMに乗せ、ゴジラが快進撃を続けて行く様はとても燃えるものがあります。久々にゴジラ映画で興奮してしまいました(笑

まあ、とにかくミュータント部隊とは言え生身の人間が肉弾戦(光線兵器とか持ってますけど)でエビラを倒してしまったりするので、例えて言えば同じ初代ガンダムに熱狂した人が、その後の機動武闘伝Gガンダムを面白く見られた人と、あんなのガンダムじゃないやいと拒絶反応を示した人に2分された感じに似ていますね。
なんせ、Gガンダムではマスターアジアなる老人がザク似のモビルスーツを生身で布一丁で倒してしまうのですから(笑)

私はGガンダムも楽しめたほうですが、初代ガンダムが好きでGガンダムを素直に受け入れられるタイプの人でゴジラも好きな人にはGFWは絶対お勧めです。(お勧め対象の範囲が異様に狭い気もする(笑))

おそらく、ミュータント部隊を東宝自衛隊とメーザー戦車等のスーパーウエポンに置き換え、人間パートを無難に作っただけで拒否派は相当数減るものと思いますが、やはり私は北村監督の個性・力強さが全開のこの作品の作りを全面的に支持したいと思います。ちょっとだけ不満があるとすれば、あまりにクライマックスが多すぎるので、途中でお腹いっぱいになり、見た後ちょっと疲れてしまうことでしょうか。(笑 まあ、2回目の鑑賞からは先が見えるのでそんなに疲れはなくなりますが。

自分も平成ゴジラの後期の作品を除き、ほとんどのゴジラ映画を観ましたが、自分の中でこのGFWは初代ゴジラ、昭和時代のモスラ対ゴジラ、キングコング対ゴジラ、三大怪獣 地球最大の決戦、怪獣大戦争並に面白いと思います。この頃の大ヒットしたゴジラをベースに新境地を開拓しようという、製作者の熱意をGFWにも感じました。

東宝チャンピオン祭りのお子様映画になってしまった頃のゴジラ映画以降、平成ゴジラ誕生以前はとにかく会社の命令で作らなければならないといった感じの(ヘドラなど多少別の意味で見るべきところはあるものの)へなちょこなストーリーとチープな予算の作品が多く、平成ゴジラ以降はそれなりにお金もかけ、大人向きの作品作りを目指したものの、どうも昔の全盛期の劣化コピー的なものが多くて、ゴジラ対スペースゴジラあたりで愛想がつきて見る気もせず(その後もキングギドラが出てくるのとか観ているはずなんですが、ほとんど記憶に残っていません)、最近テレビでGFWの前作の金子監督の作品を一部観たものの、これも平成ガメラの焼き直しという状況で少々残念だったのですが、最後(?)にこんな楽しいゴジラ映画に出会えてとてもよかったと思います。テレビ東京さん、ありがとう。

DVDはもう何度も吹き替え版と字幕版を交互に見ていますが、何度見ても面白いです。
もし興味がある方は是非レンタルビデオでGFWを借りて見てみてください。(DVDを買うと、肌に合わない場合、かなり痛手になりますので(笑))

そして、もし気に入ったらDVDを買ってあげてください。興行的には芳しくなかったようなので・・・私はほとんどを録画し、普通ならそれをDVD-Rに焼いて済ませるところなのですが、こんなに楽しい映画を作ってくれた監督・スタッフに感謝をこめてDVDを買わせていただきました。ただ、貧乏なのでスタンダードエディションのほうですが・・・(^^;

なお、テレビ東京オン・エア版とDVD版ではオープニングとエンディングが違っていました。オン・エア版のほうはオープニングタイトルがまるまるカットされており、エンディングも黒バックのテロップロールでした。
これがDVD版ではオープニングが知る人ぞ知る人気タイトル制作者のカイル・クーパー氏によるもので、良い意味でB級映画っぽい、かなり凝った作りになっておりました。頻繁に文字や画像、光がフラッシュバックするので、例のポケモンで小学生が倒れた事件を配慮してカットされたのかもしれません。エンディングはDVD版は尺あわせのためにやむなく落とした未使用カットなどがふんだんに挿入され、このカットは本編の補足説明的なものもあり、楽しいものになっています。テレビ東京で見て面白いと思った人は是非DVDも買いましょう(笑

また、スタンダードエディションといえども、監督・特撮監督によるコメンタリーも入っていますので、裏話なんかも聞けます。人によっては自画自賛大会に映るかもしれませんが・・・(^^;

これが(一応)最後のゴジラ映画ということで、幕の内的な作りにした事を私は全面的に支持しますが、そのためにこれが最後とは納得いかんと、より拒否を受ける面もあったように思います。
私としてはこうしたミュータント等近未来人間アクションものを絡めるなら、北村監督には新たなるゴジラ対メカゴジラを撮って欲しいような気がします。ついでにメカニコングなんかも一緒に出していただいてアクション満載の映画を作っていただけるとうれしいかなぁ・・・。敵がドクター・フーならミュータントだろうが、ロボットだろうが、アンドロイドだろうが出し放題でしょうし(笑

ちなみにテレビ東京でオンエア中に2ちゃんねるの実況も時々眺めていたのですが、放送中、恐ろしい勢いでスレッドが消費され、結局23スレッド+αほど立ったようです。いかに突っ込み所満載の楽しい(あるいは非難しやすい)映画であるかがわかる人にはお分かりでしょう(^▽^;) 概ね好意的なコメントが多かったですが。

最後に、この映画、個性派キャストもすばらしい演技をしていました。北村一輝氏のX星人統制官はもの凄く邪悪かつユーモラスな存在感があり、名バイプレイヤー、國村 隼さんの渋い演技はこの映画をぐっと引き締めてくれてました。やはりプロの役者さんです。「痛い」は笑いましたが。(笑

P.S.嗚呼、またヲタクと言われそうだ(笑

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December 11, 2005

狙われない街

先日(12/10)のウルトラマンマックス「狙われない街」は久々に実相寺昭雄監督の本領が発揮された名作だったと思います。

内容はウルトラセブンの名エピソード「狙われた街」の続編というか、後日談というものでしたが、瀕死の重傷から人間に助けられたメトロン星人がカイト隊員(主人公)と卓袱台をはさんでじゃんけんしたり、夕陽をバックに巨大化したりと往年のファンにもサービス満載といった感じで、実にユーモラスな作品に仕上がっておりました。タイトルバックの「対話宇宙人メトロン星人再登場」というクレジットもなかなかです。(笑)
特にメトロンがカイトにじゃんけんしようと持ちかける際、ポンと筒状の両手をうつのですが、これがいかにも紙筒を打つ音で間が抜けていて、何度観ても笑えます。

もう人類は放っておいても滅びるから故郷に帰ろうという侵略宇宙人をヒーローが見送るだけというお話は結構斬新かもしれません。
それでいて、非常にメトロン星人が魅力的に描かれており、私としてはこのエピソードをもってウルトラシリーズの悪役の顔、バルタン星人と同格の存在感を得たように思います。

実相寺監督は平成ウルトラマンシリーズやウルトラQダークファンタジー(QDF)などで何話か新作を撮っていますが、私にはどれも糸の切れた凧というか、ウルトラシリーズの枠を逸脱しすぎて印象には残るけど実相寺節が前面に出すぎて前衛演劇を見せられているような、つまらない作品が多かった(QDFの「人形」「闇」、マックスの「胡蝶の夢」など)のですが、今回のエピソードはウルトラシリーズの設定の枠内のストーリーベースで実相寺節がうまく発揮された作品で、大変楽しめました。
(やはり故金城哲夫、円谷一といったシリーズを統括するお目付け役がいないと、実相寺さん、みなぎる創作意欲が噴出しすぎて歯止めがかかならなくなってしまうのかも・・・)

今回は携帯電話に噛り付いたり、電車内で化粧する若い娘たちなどの映像を通して、便利なツールによって人類が退化し、猿化して行っているといった文明批判?、教育的な主張のようなものも込められていたりするのですが最近、こうした大人が子供に教育的な(たとえば大人のこんな姿見て君はどう思う?と問いかけるような)番組ってあんまり無いような気がします。別に説教くさい番組である必要はありませんが、番組制作者が金儲け主義で子供が望むものだけを与える傾向ってやっぱりあるんじゃないかと思ってみたり・・・・。

少なくとも私は若い女性が電車などで所かまわず化粧するのを見るってあんまり気持ちの良いものではありませんので、ちょっと共感する部分もあるわけでして、さらには電車の中で携帯電話で大声で話をする人や、電話をひたすらじっと見つめている人の群れの横で静かに文庫本を読んでいる女性なんかがいると、とても知的に見えたりします。(笑)

放送の前日、TBSラジオに実相寺監督が出演され、色々とこのエピソードについても話をされていたのですが、中でも印象的だったのは、今回マックスの作品を作るにあたり、実相寺監督が円谷プロに制作条件として4話作らせろと言ったところ、結局2話になったとの事。実相寺作品を4話分見たかったような気もしますが、前衛演劇が3話になる恐れもあり(胡蝶の夢は子供にも評判悪かったみたいですし)、とりあえずプロデューサー判断は正しかったのかも・・・しかし今回は寺田農、六平直政、堀内正美といった名優、怪優が惜しげもなく登場するので、この調子で4話作られたらお金がかかりすぎてかなわん・・・ということだったのかも・・・(笑)

ご本人も自分はシリーズ第2話のような作品全体の方向性を定める大事な回はまかせてもらえないといったような事をおっしゃっておられたように思いますが、それは確かにそうでしょうね。正統派な話の中にたまに登場するからこそ、実相寺作品は輝いているのだと思います。

また、昔の番組フォーマットに比べて今は本編に使える時間が2分少なく、この2分の差はとても大きいということをおっしゃられていました。もし昔のフォーマットなら今回の印象的なぶつっと切れたようなラストも変わったのでしょうか・・・・。

それと、実相寺アングル(だったかな?)という画面を極端に傾けたり、手前に電話などをなめて登場人物を小さく表現したりという技法は実は昔TBS社員時代に生放送でカメラを何台も使う際、それらのカメラを隠すための必要に迫られた技法だったというような事も話されていました。(ちょっと記憶が正確でないかも・・・)
まあ、ともかく実相寺さんのカメラアングルは一目でそれとわかるほどのインパクトがあり、多分堤義彦監督とかは相当影響を受けているのではないかと・・・。

あと、「狙われない街」のBGMのピアノは冬木透(ウルトラセブンや帰ってきたウルトラマンの音楽作曲者)さんが弾いていたそうです。こうしたサービスもファンには嬉しいかもですね。今回は(今回も?)音に凝ったとの事で、オープニングから音をかぶせたり、新録BGM,実相寺さんお得意の生活音を色々入れてくるところなど、気をつけてみるとなかなか色々やっているようです。

最後に実相寺監督が一言「狙われた街を観た人は狙われない街を観ないと駄目でしょう」というような事をおっしゃられておりましたが、この作品に関してはけだし名言と言えるでしょう(笑

昭和ウルトラ世代でまだ観ていない方にはDVDレンタルでも再放送でもなんでも良いのでぜひ観ていただきたい作品でありました。(^^)/

メトロンが地球みやげにと手にはさんでいた永谷園のお茶漬け海苔らしき袋、普通のお茶漬け海苔なのか、鮭茶漬けなのか、はたまたほかの茶漬けなのかがとても気になります。(笑

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October 09, 2005

OM ZUIKO 200mmF4とE-300

今日のタイトルとは関係ないですが、昨日朝のウルトラマンマックスはなかなか感動的でした。
マックスは毎回特撮もストーリーもスタッフのがんばりがダイレクトに伝わってきて、とても好感を持って観ているのですが、まさか初代やセブンの頃の円谷特撮ドラマ全盛期並のクオリティの「作品」が観られるとは正直期待してませんでした。(^^;
テーマは目新しいものでもありませんし、恐ろしく強引な展開のファンタジックな話ですが、三池崇史監督のここまでやるかという丁寧かつ力強い演出(前半の息をもつかせぬ戦闘シーンも凄いですが、最後のほうのダッシュバード?のコクピットからマックスと怪獣イフが宇宙に出るのを隊員たちが見送るシーンで1カットの合成であるにも関わらず、最初手前の隊員達の後ろ姿にフォーカスがきていて窓の外のマックスはアウトフォーカス、続いてイフが通る時は合成されたイフのほうにピント移動しているという凝りぶりが凄い!)と佐々木麻緒ちゃんという6歳の子役さんの演技に泣かされましたよ。(;_;)
興味のある方は「第三番惑星の奇跡」で検索してみてください。
来週も三池監督の爆笑狙い作品との事ですので期待が高まります。(^^)

さて、今日は先日にひき続きOM ZUIKO 200mmF4(モノコート版)とE-300の組み合わせについて。

PA063305aS

E-300に200mmをつけると35mm換算で400mm相当となり、使用目的(撮影対象)がある程度はっきりしていないと使いづらい面もあったりしますが、フィルム機のOMシリーズやフルサイズデジタルに標準・広角系レンズをつけて一緒にもって歩けばレンズ交換で望遠側では200mmと400mmの両方が使えることになり、特に目的の無いお散歩スナップ等でも偶然出遭った遠くの猫や鳥を撮りたいと思った時に対応でき、コンパクト設計も相まって相乗的に使い勝手は良くなると思います。

PA063290aS

今回はE-300につけた400mm相当の画像ですが、先日書いたようにE-300とは相性が良いレンズのように思います。
デジタル一眼レフが価格的に入手しやすくなってきた頃からネット上では銀塩時代の個々のレンズとの相性といった話題が多く語られていたように思います。最近はデジタル対応(専用)レンズも増え、一時ほどでは無いようですが、ここに来て廉価?版フルサイズデジタル機EOS5Dの登場でEFおよびマウントアダプタ経由の銀塩時代のレンズとの相性問題(笑)がクローズアップされるかもしれませんね。

PA063402S

難しいことはよくわからないのですが、色々レンズを試してみると、やはり相性が良い・悪いといったことはあるようで、自分の場合、レンズをデジタル機に装着した時にコントラストの高いところの色収差(パープルやグリーンの滲みなど)が銀塩時に比べて目立つことなく、開放付近でハロ(ピントが合っている部分もオーラのようにうっすらと光で滲んでいる現象)が強調されず、全体の画としてみた時、特に開放付近でコントラストが適度でくっきり写っている印象がある場合にこのレンズは相性が良いなと感じます。

PA063408bS

今回のZUIKO 200mmF4の場合、開放F4でも色収差はあるものの割と目立たず、ハロによる甘さは感じませんし、全体的にコントラスト・解像感のあるすっきりとした画像が得られましたので、私としてはE-300と相性の良いレンズとして認定させていただきます。(笑)

本日はいずれもOM ZUIKO 200mmF4 + E-300。

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October 05, 2005

ドラマに登場するクラカメ達

今日はちょっと趣向を変えて与太話を一席。

shinjitsu

昨日はフジテレビの「世にも奇妙な物語」秋の特別篇をやっていて5つの話のうち最後の2話をたまたま見たのですが、5話めの「越境」という話で話の重要なアイテムとなる怪しいパルナックタイプのクラシックカメラに目が釘付けになりました。(^^;)
パラレルワールドの日本(計画経済が失敗した某国風日本)のカメラという設定で「眞實」(しんじつ=真実)というプレートがついていました。そのせいで一瞬中国製な印象も受けますが、そこはそれ、まさに最近凝っているバルナックタイプのレンジファインダーですから、すぐにロシアンカメラの代表格FED-2に眞實というプレートを貼り付けたものとわかりました。(笑)
別なカットのアップで確認したところ、(パラレルワールドの)日本製のはずなのになぜかレンズはインダスター22(50mmF3.5沈胴)がそのままついていました。Σ(゚д゚;)

FED-2ならクラカメ(この話の場合は共産圏風日本の現役カメラ)としての存在感ばりばりですので、入手も楽で値段も安いロシアンカメラはこういう話の小道具の改造ベースとしては最適ですね。無論ジャンクでもいいわけですし。同じジャンクでもライカとなると部品取り用などで高いかもしれませんしね。(^^;

と、この文章を書いていて、「ライカ買っちゃいました(^^;」のブログにトラックバックがついていたので読んでみると、やはりこの件で早速ブログを書いておられる方が・・・なんか嬉しい。(笑
ちなみにこの方はゾルキーと書かれておられますが、私の知るゾルキーは1~5とも「眞實」と違っているため、ベースボディはFED-2ではないかと思います。まだ私もロシアンライカ初心者の分際なので断言はできませんが・・・(^^;


車などでもそうでしょうが、色々その筋のメカとかが好きだと番組中の小道具として出てきた時に別な意味で楽しめるので、何かしら趣味を持つのはやっぱりいいもんですね。

私は幼少の砌に放送されたウルトラQが大好きでして、そういえば劇中で毎日新報の江戸川由利子カメラマンが持っていたカメラはなんだろう?と改めて確認してみたくなりました。

sr1

まず記念すべき第1話「ゴメスを倒せ!」で確認できたのはミノルタのSR-1(1959年発売)と思しきカメラです。(それにしてもでっかいストロボだなぁ・・・)ゴメスの洞窟にもこのカメラを持って入っているようです。(たまに撮影の都合でカットによって違うカメラになっていたりする可能性もありますよね)

yashica

そして、 「宇宙からの贈り物」や「マンモスフラワー」、「バルンガ」「東京氷河期」「変身」「燃えろ栄光」など多くの回に今ではなかなか見かけない一眼レフが登場。(写真左)
「マンモスフラワー」のカットで見るとペンタ部前面にどうもYASHICAと書いてあるらしいんですが・・・。インターネットで調べてやっとそれらしきカメラを発見しました(^^;
ヤシカのペンタJ-5というカメラに間違いなさそうです。1964年発売との事です。当時はメジャーだったのかな?大柄でカメラらしさが画面映えしているように思います。
一方「甘い蜜の恐怖」でちらっと写っていたカメラはその直線的なエプロンまわりが特徴のPENTAX SVではないかと思われます。(写真右)


M1

また、江戸川カメラマンのものではありませんが、「地底超特急西へ」で一平君の持ち物らしき珍しいカメラが登場。(写真左)「レンジファインダー」というサイト(このサイトの情報量は凄すぎです!)で調べさせていただいたところ、これは太陽堂光機株式会社という会社が製作したBEAUTY SUPER 35というカメラによく似ています。
同じ話で由利ちゃんのライバル社?の川田さんというカメラマンは高級そうなレンジファインダー使ってますね。(写真中)NikonS2でしょうか。この時江戸川女史は(遠目でちらっとしか映っていないのではっきりわからないのですが、)ニコンFらしきカメラを下げておりました。(写真右)ニコンFらしきカメラは「ガラモンの逆襲」でも下げているようです。(こちらも遠目)

nikon_f

「海底原人ラゴン」ではニコンFを使っているのがはっきり確認できます。


さて、ウルトラQにはオリジナルの一眼レフカメラも登場しています。

penta

「1/8計画」に登場のPENTAという巨大なカメラです。(笑)
由利ちゃんが8分の1に小さくなったせいで相対的に大きくなったカメラですが・・・・形はPENTAXのカメラというよりニコンとかのデザインに近いような気もしますね。
こうしてみると、さすが一流新聞社「毎日新報」、色々なメーカーのカメラを所有しているようです。


ついでと言っては何ですが、最近ウルトラQをリメイクした「ウルトラQ ~dark fantasy~」というのを深夜にやっていたのですが、こちらもQ好きな私としては全話見ました。桜井浩子さん演ずる江戸川由利子カメラマンと同じポジションをエンクミ(遠藤久美子)さんが引き継いでいて、これまたちょっとクラシックなカメラを使ってたりします。


canonet

これは第1話、「踊るガラゴン」でエンクミさんが持っていたレンジファインダー機(写真左)ですが、CANONの CANONET G-III17と思われます。このレンズは40mmだそうですが、はるか遠くのガラダマ(隕石)が落ちるところを右の写真のような大きさでファインダー上で捉えられるなど、性能は今の一眼レフをはるかに越えているかもしれません。(笑)


ikoflex

こちらは「レンズ越しの恋」という話で物語の中核となる二眼レフ「イコフレックスI」。ツァイス・イコンの最初の二眼レフカメラだそうです。この話ではこのカメラで撮影している描写とかも良く出てきます。なかなかいい話だったような。(写真左)
ちなみにエンクミさん、いつもはニコンのD100が主力機の模様です。(写真右)そのわりに「イエイエ娘」風の年代ものな恰好をしてますが・・・(^^; 昭和風全開で個人的にお気に入りのシュールな回、「カネゴンヌの光る径」より。

うーむ、単なる与太話のはずが、なんだか2日がかりの超大作になってしまった気がする・・・・(^^;
気になったんだからしょうがないということで、まあ、色々クラシックカメラについて知識が増えただけ良しとするかな(笑

クラシックカメラの貴重な情報をネット上で公開してくださっているHPの作者の皆様に感謝です。

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