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September 18, 2014

【Pocket Mesh Maker】選択メッシュをプリミティブとしてライブラリ化するアドオンジェネレータ

アドオン本体(Add-on)
Pocket Mesh Maker (ver.1.1)
text: pmmaker11.py
zip: pmmaker11.zip


2014/9/18 7:00 AM
ポケットメッシュアドオンの出力ファイルパスまわりの不具合修正と仕様を1.0から変更しました。
BLUG.jpさん、Pentanさんありがとうございました。


Cardemodemo

このアドオンは選択したメッシュ(複数選択可)の面、辺データをスクリプト(テキスト)化し、
それをリストから選んで作成するアドオン(ポケットメッシュアドオン)を生成するアドオンジェネレータです。

生成されたアドオンを普通にインストールすることにより、任意のメッシュをプリミティブ
としてライブラリ化し、いつでもポケットから取り出すように気軽に好きなメッシュを
パーツや小物、素体等のオブジェクトとして再利用することができます。

生成する際、ダイアログ上でクラス名とID名(詳しくは後述)を変更することで、いくつでもポケット
メッシュアドオンを併用することができます。これを使ってカテゴリごとにプリミティブ集を作るといった
こともできます。


生成されたものは普通のアドオンなので、自作のプリミティブ集として他者にあげたり、公開するのも
簡単です。
また、テキストデータですから、使い慣れたテキストエディタで登録したメッシュの名前を変更することも
できます。

ただし、ポリゴン数の多いメッシュの利用は大量にメモリを消費し、アドオンの生成にも長い時間
がかかりますので、基本的にはローポリゴンベースやパーツベースでご利用ください。


基本的には以下の手順で使用します。

1.pmmaker10.pyを「ファイル→ユーザー設定→アドオンタブ→ファイルからインストール」でインストール

2.Blender2.7以降では「作成」タブ(それ以前はツールシェルフ)上に本アドオンが表示されます

0002

3.オブジェクトモードでライブラリ化したいメッシュオブジェクトを選択します。(複数選択可)
  選択オブジェクトに他のタイプのオブジェクトが混じってもメッシュオブジェクトだけが対象になる
  ので、全選択も気軽に使えます。

4.「ポケットメッシュアドオンを生成」ボタンを押します

5.ダイアログ上で生成するアドオンのファイル名等を指定します。(詳しくは後述)

0003

6.OKを押すとユーザーのアドオン用フォルダ上にポケットメッシュアドオンが生成されます。
  5.でファイル名の前のパスを変更すればそのフォルダ上に生成されます。

  ここでトータルのポリゴン数が多いとアドオンが生成されるまでかなり時間がかかります(数分から
  数十分Blenderが無反応になる)のでご注意ください。
  同じファイル名で生成を繰り返すと、選択したメッシュがそのたびにそのファイルに追加されます。
  5.で「上書きする」にチェックを入れると選択中のメッシュのみが登録され、以前のデータは消去
  されます。(選択したメッシュのサイズや角度だけを一括修正したい時などに使います)

0005

7.6.で生成されたアドオンをインストールすると、POCKET_MESHカテゴリに登録されます
  「ファイル→ユーザー設定→アドオンタブ」の下にある「更新ボタン」を押して、マウスの中ボタン等で軽く
  スクロールしたり一旦別なタブに移動して戻ると生成されたポケットメッシュアドオンが表示されます。

  なお、左上の虫眼鏡のついた検索欄に文字が入っているといつまでも生成したアドオンが表示されない
  場合があります。
  その場合は文字を削除し、カテゴリでPOCKET_MESHを再度選んでください。

  上記は6.でファイルパスを変更しなかった場合です。
  変更した場合はそこから「ファイルからインストール」でインストールしなおします。(ver.1.1で仕様変更)

0006_2

8.ポケットメッシュアドオンを有効にすると2.と同様にBlender2.7以降では「作成」タブにアドオンが
  表示されます。

9.メッシュを配置ボタンを押して、メッシュリストから作成したいメッシュの名前を選んでOKすれば
  3dカーソル上にそのメッシュが作成されます。

10.下の欄でスケールや角度を指定して作成することもできます。
   「変換を適用する」にチェックを入れると、スケール・角度の変換が適用(Ctrl+A)されます。
   登録されたメッシュの大きさを一度にスケールしなおして再度ポケットメッシュアドオンを生成
   する際にも利用できます。
   「全てを配置」をチェックすると、登録された全てのメッシュが3dカーソル上に横一列に作成
   されます。
   

●「ポケットメッシュアドオンを生成」ダイアログのパラメータの指定について

アドオンのファイル名:
   ポケットメッシュアドオンのファイル名を半角英数字で指定してください。
   拡張子の.pyは必要ですので必ずつけてください。
   デフォルトでユーザーのアドオンディレクトリ上にアドオンが作成されます。
   ファイル名の前のパスを変更することで、任意のフォルダに作成することもできます。

アドオンの作者名:
   作者名を入力してください。そのままでも特に問題ありません。日本語やスペースを使用しても
   OKです。

アドオンのタイトル:
   ツールシェルフ上に表示されるタイトルです。ユーザー設定のPOCKET_MESHカテゴリ
   上にもタイトルとして表示されます。
   日本語やスペースを使用しても大丈夫ですし、どんな名前でもOKです。
   自動車とか武器、植物、動物、家具、顔パーツ、人体等、登録されたメッシュのカテゴリ名として
   使うとよいでしょう。

アドオンのクラス名:
   これと、次のID名を変更することで、ポケットメッシュアドオンをいくつでも同時に併用することが
   できます。使用できる文字は半角英数字だけです。
   デフォルトのPocketMeshに続けて、たとえばタイトルが武器であればweaponのwとpをとってさらに
   ナンバリングを追加し、PocketMeshwp01などとするのが無難です。

アドオンのID名:
    こちらは半角の小文字のアルファベットおよび数字を後ろにつけるようにしてください。
    たとえばタイトルが武器ならばクラス名と同じ文字をあとにつけて、pocket.meshwp01等にすると
    よいでしょう。
   


<使用上の注意点>
ローポリベースで使う分には特に問題ないと思いますが、ユーザー設定でサイズが大きな(大量の
ポリゴンを含む)ポケットメッシュアドオンを有効にしたまま「ユーザー設定を保存」するとBlenderの
起動が目に見えて遅くなったりしますので、大きなサイズのポケットメッシュアドオンはBlenderが
起動した後、必要に応じて有効にするのがよいと思います。


↓ポケットメッシュアドオンを併用している例:

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