クロスシミュ+ストレスマップでYシャツを作ってみる
ストレスマップとクロスシミュの組み合わせでYシャツっぽいシワの出方を研究:)
ストレスマップはテクスチャのディスプレイスと組みあわせて腕が曲がったりした時に縮んだところを盛り上げるのに使ってます。
iphone等はこちら → Yshirt01.mp4
以下、今回のポイントまとめ。(プロパティは画像をクリックすると大きく表示されます)
↓シンプルサブサーフェイス、クロス、カトマルサブサーフェイスの順にモディファイアをかけることでYシャツのシワらしいやや硬めのエッジを立ててみました。クロスをサブサーフェイスの間におくことで物理計算時間の短縮もはかっています。
↓テクスチャはストレスマップを使い、ディスプレイスで腕の曲げなどで縮んだポリゴンを膨らませてシワを作っています。ノーマルを併用し、これを調整することでYシャツ全体の高さ調整ができます。
↓クロスシミュのパラメータ。値はほとんどデフォルトでクロスとコリジョンのクオリティを上げてます。
クロスは安定するまで20フレーム余計にキャッシュを計算して、レンダリングは21フレーム目から行うようにしています。
↓ピンニング用のウエイトはこんな感じです
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