ストライドボーンを使ったウォーキング
かなり久しぶりな更新(^_^;
ストライド(歩幅調整用)ボーンを使ってパスウォーキングの滑りを抑制する要点メモ
※Youtubeのストライドボーン関連のチュートリアルを見たが分かりにくかったのでガイドの扱いは自己流:-)
■手順
1.1サイクル分(左右合わせて1)の歩きのアクションをセッティング(今回は40フレーム)
2.Rootの子にStrideBone(歩幅調整ボーン)を追加し、その子に体全体を動かすボーンを指定
足のIKコントロールボーンはStrideBoneの子に設定
3.足元に歩幅分のガイド用オブジェクト(今回はプレーン)をArrayモディファイアを使って歩幅間隔に配置
4.ガイドオブジェクトを半歩分(20フレーム)で1サイクルとして後ろ(今回Y方向)に動くようにキーをセット
グラフエディタでガイドのYLocationを選択、直線的(リニア)に動くように設定
(channel→ExtrapolationMode→LinearExtrapolation)
5.カーソルキー等でフレームを増減し、各フレームで(特に接地時の)つま先(またはあわせ易い部分)が
ガイドとずれないようにストライドボーン(↓動画で水色のボーン)をY方向に動かし、自動記録等利用
してキーフレームを打つ
6.ウォーキング用の Pathを追加、RootBone、Pathの順にシフト押し選択、Ctrl+PでFollowPathを指定
(今回は予めArmatureのOriginはRootBone根元の位置に設定済み)
7.NLAエディタでArmatureActionの雪ボタンを押してストリップを作成、▼ActionClipのPlayback Settingsの
Scaleで移動速度、Repeatで歩きを繰り返す回数を設定
8.Pathの形や長さを編集し、プロパティObjectDataのPathAnimationのFramesで歩きのサイクルと移動の
タイミングが合うように調整する
・今回はblender2.64a使用
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