ミクさんPVを作る12 ~痒いところにRenderLayer~
ミクさんの前髪を増量。目の位置もさらに少し修正しました:-)
昨日のは音も酷かったのでビットレートも増量。
どうもうちのメインPCのモニターで見ると色が浅いのでコントラスト&彩度も少し増量。
昨日の夜中、妙に腹が減ったのでついついフランスパンをまるごと1本食べたら体重も増量(;_;)
今回はレンダーレイヤーの▼Layersについて。
今ミクさんは合成用に背景を抜いてレンダリングしているわけですが、mirror(反射)マテリアルが
多いので、その部分には背景を映りこませ、かつ背景はレンダリングしないということが必要になり
ます。
これはレンダーレイヤーのScene:では背景のレイヤーを表示、隣のLayer:ではレンダリング対象から
外すことで簡単に実現できます。
※ただし、パーティクルヘアなどはそのエミッタを含む背景のレイヤーをレンダリング対象から外しても
レンダリングされてしまうようなので、Convertで実体化しておくことが必要みたいです。
上のスクリーンショットでは背景の木を実体化しています。
痒いところに手が届くBlenderさんのLayer機能に感心:-)
Blender2.61使用
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Comments
いしださん、毎度おさわがせします><
ミクの顔が青白いですが、髪の色が反射してるからそうなっているんでしょうか。
ちょっと違和感あります。
川は水泡まで追加されたのですね、リアルです。
Posted by: ブレンド | June 15, 2012 11:10 PM
>ブレンドさん
コメント、ありがとうございます。
多分、コントラストと彩度を上げたせいかと思いますが、基本的に
顔は明るめに飛ばす方向で作っているので、見る環境によって
相当差が出てしまい、どのあたりを基準にしたら良いのか迷うところです。
(今まで上げた動画も少しずつ色の設定を変えてうちのノートや
デスクトップのモニタで差を見ています)
よろしかったら今まで上げた動画の中で違和感を感じないものが
もしあれば、教えていただけると助かります(_ _)
Posted by: いしだ | June 15, 2012 11:29 PM
いしださんのだと「Blenderギター講座~演奏してるっぽい弦の作り方」の動画ですかね、ミクはあれほどリアルにする必要はないと思いますが。
ただ私はアニメセル画調よりリアルな方が好みなので、この辺は個人差があると思います。
Posted by: ブレンド | June 16, 2012 08:32 AM
>ブレンドさん
ご回答、ありがとうございます。
方向性としてデフォルメキャラはリアル方向に振ると、
よくてフィギュア、多くの場合不気味の谷にはまっていく
傾向が強いのでなかなか難しいところですねw
いただいたご意見を参考に、また色調整をしていきたいと
思います(_ _)
Posted by: いしだ | June 16, 2012 12:48 PM