90式を作ってみる31 ~デカールの貼り方~
今日はデカールを貼ってみた。
Blenderはデカールを貼るのも簡単でいいですね。以下手順メモ。
1.デカールを貼る位置にEmptyを追加。
2.貼る面の法線に合わせるように、Emptyの向きを調整。
(面に向かって手前にZ、上にY、右にXの矢印が向くようにする)
3.貼る下地のマテリアルを選択。
4.選択したマテリアルにTextureを追加。
5.追加したTextureはImageでデカールの画像を指定。
透明情報の付いたpngを使えば、透明に抜いた画像を貼り付けることができる。
Map Imageタブで、ClipかClipCubeを用途に応じて選択。
(Clipは裏にある面にも突き抜けて画像が貼りつく。ClipCubeは貼り付ける面だけ)
6.TextureのMapInputタブでObjectを選択、OB名に1.で追加したEmptyのオブジェクト名を指定。
7.SizeX,SizeY,SizeZ(多分、SizeZはいらない気がする)でデカールの大きさを調整。
(値が大きいほど小さくなる点に注意)
Emptyのほうを拡大縮小することでも調整できる。
8.マッピングタイプは基本的にはCol(勿論他のも使える)、MapToタブのColスライダで濃度を調整。ブレンドモードはMixでいいと思う。
デカールの画像はプラモのデカール(スライドマーク)をスキャンして加工。
富士教導団戦車教導隊第2中隊のマークを貼った。
(あとから気づいたが、車体番号が違うかも(^^;)
砲塔の☆ミのマークは裏側にも左右対称で貼られるので、Emptyを一個だけにしてClipを選択。
桜のマークと車体番号と戦教2の文字は裏側に突き抜けるとまずいので、ClipCubeを選択した。
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