90式を作ってみる8 ~履帯の制作5(透明マップの併用)~
とりあえずデータの軽量化として、履板一枚(正確には軸との一対)を直方体2個にしてみました。
これで3D画面上の見た目もすっきりw
↓結果としては、まあ、こんなもんかなと。さすがにアップではきついですし、遠景用としても↑のGIFアニメのようにいまひとつな感じはあります。
ぼんやりとした分、動いている最中は逆に自然に見える面もあるかな?
車両全体の軽量版を作って遠景用に複数同時にレンダリングするとかいう用途には使えるかもしれません。
↓のように無理やり直方体にベイクしてます。
ひとつはノーマルマップ用に通常のやりかたでベイク。
もうひとつは画面右上の透明マップですが、こっちは透明マップをベイクするようなボタンが無いので、即興で考えてみました。
具体的にはベイク元の作りこんだほうの履板のマテリアルのEmit値を最高の2にして真っ白に飛ばし、照明を当てないでFullRenderでベイク。
UVマップでシルエットを捕らえるには結構楽な気がしますが、もっとちゃんとしたやり方があるのかな?
なお、ベイク元もノーマルマップを使っているんですが、それを継承して焼いてくれることにただただ感心。
あと、いつも透明マップを使ったレンダリングの設定法を忘れる(笑)ので備忘録。
・マテリアルのLinks and PipelineのZTranspをONまたは、MirrorTransのRayTranspをON(排他)
・MaterialタブのAを0に
・TextureのMap To はAlphaをON
・透明マップのMap ImageタブのCalcAlphaをON
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