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January 05, 2011

手の骨入れ ~ウエイトペイント使用法~

今日は手の骨入れ作業にかかる。
当然頂点のウエイト調整をしないと曲げたときに、ぐちゃくちゃになったり、関節がホースを曲げたようになってしまうので、こつこつと調整しないといけません。地道な作業が続くのであった。

しばらく触っていないと、すぐに忘れるのでBlenderの骨入れに関する備忘録。

メッシュにとりあえずボーンのウエイトを設定する手順

1.メッシュに合わせてボーンを配置。
  ボーンの編集モードでEnvelopeの範囲や位置を修正(※)
2.メッシュにArmatureモディファイアを追加。
3.Armatureモディファイアの名前(デフォルトはArmature)とオブジェクト名(Ob:)を1のボーンの名前で設定
4.ポーズモードでボーンを全選択し、さらにシフトキーを押しながらメッシュを選択
5.ウエイトペイントモードに入り、Wキーを押してApply Bone Envvelopes to Vertex Groupsを選択
6.メッシュのArmatureモディファイアのEnvelopesボタンをOFF
7.ウェイトペイントモードでボーンのどれかを右クリックして色が変わるか確認
8.ウェイトペイントモードで頂点ごとにウエイトを修正

※Armature編集モードでArmatureタブのエンベロープスイッチをONにし、Sキーを押すとボーンの影響範囲の拡大縮小、Alt+Sを押すと副次領域の拡大縮小ができる

ウエイトペイントモードでの修正について

・ポーズモードでシフトを押しながらメッシュを右クリックしてCtrl+Tabを押すとウエイトペイントモードに入れる(トグル)
・右クリックでボーンを選択してFキーを押すと、面単位で限定した修正が可能になり、余計なところをペイントせずに済む。シフトキー+右クリックで面の追加・除外も可能。抜けるにはもう一度Fキー。
・ポージングしながらのペイントが可能なので、積極的に利用すべし


Handscreen02


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