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January 13, 2011

事件記者コルチャック

Kolchak

昨日、何気なくamazonを回遊していたら、なななんと、死ぬまでに一度は全話見たいと思っていた事件記者コルチャックのDVD-BOXがいつの間にやら出ているではないですかぁぁ。

条件反射的に思わずポチってしまいましたよ。大学時代、昼の再放送で、妖怪・怪物ものが大好物な私としてはずっぽり嵌ってしまって、毎日これを見てから大学の午後の講義に行ったりしたもんです。

全20話のうち数話しか見ていなかったのですが、いずれ全話見たいと思って幾年月……権利の関係か大人の事情か知りませんが、ずっと昔LDとVHSで出て、スカパーか何かで再放送されて以来それっきりだったらしく、ほとんど自分にとっては幻の作品となっていたのでした。

お話は大手通信社(にはあんまり見えない)の中年記者コルチャックが毎回、妖怪や怪物が関わる事件を追っているうち、自ら命を狙われるようになり、結局最後は一人で敵の弱点をついて退治するも、記事は信用してもらえずに没になるというのが毎回のパターンなんですが、とにかくコルチャックと上司の編集局長のキャラクターがいいんですな。出てくる敵も悪霊、切り裂きジャック、魔女、狼男、ゾンビ、吸血鬼からイドの怪物みたいなのやら古代神、宇宙怪物などバリエーションに富んでおり、怪物のメイクや着ぐるみのクオリティが多少難がある回もありますが、話がストレートでとにかく見ていて楽しい。

全体的にはコメディテイストのオカルトホラーという感じですが、結構サスペンスフルな部分もあり、アメリカでは好評(日本では初放映時は不発っぽかった)だったため、権利関係で20話で打ち切りにならなければ、もっと続いていただろうということです。

主役のダレン・マクギャビンさん(故人)の声をあてているのがねずみ男やブラック魔王で有名なw大塚周夫さんなんですが、これがまた滅茶苦茶はまっていて素晴らしい。

その名調子ぶりは刑事コロンボをあてた小池朝雄さんと双璧といったところでしょうか、DVD-BOXは日本語吹き替え版のみで、原語バージョンが入っていないんですが、自分としては十分満足かな。どうせ(特に洋もののTVシリーズは)吹き替え版しか見ないしw

このほかにTVシリーズのもとになったパイロット版が2作あり、こちらは吹き替え版が存在しないので、ブックレットのインタビューでもご本人が希望されているように、大塚さんの吹き替えで出して欲しいものですね。最初の「ラスベガスの吸血鬼」は昔レンタルビデオで見たことがあるのですが、もうひとつの脳髄を吸う怪人の話は予告編でしか見たことがないので、それも見てみたい。

てなわけで、本日届いたコルチャックを一気見しなければならないので、Blenderはお休みですw

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