パーツの仮組み ~外部ファイルからのデータの読み込み~
今日は今まで作った胴体、腕、手の3つのパーツを1つのファイルに読み込んで仮組みしてみました。
■外部Blenderファイルのデータを使用する方法
・Blenderの外部ファイルに含まれるデータを別なファイルに読み込んだり参照する場合、FileメニューからAppend or Link(またはAppend or Link(Image Browser))を使用する。データブロックタイプが表示されている時はPや..を押すとファイル名を選択できる。選択するとそのファイルのデータブロックタイプが表示されるので目的のタイプを選び、そこに含まれるデータから必要なものを選択する。
なにかと使い方が難しそうだが、とりあえずオブジェクトを選択して読み込んでから加工するのが簡単で間違いないようだ。
・Appendは実際に外部データをファイルに加えるので、Appendされた内容は加工・編集できる。
Linkは外部ファイルのデータを参照するだけなので外部ファイル側でしか加工・編集できない。
・AppendとLinkはファイルブラウザの下に切り替えボタンがある。
今まで作ったパーツは互いの大きさや配置を考慮していないので、単純に各オブジェクトを手のファイルにAppendで読み込むと↓のようになる。
メッシュの接合やマッピング、骨入れなどは体のパーツが揃ってからやり直したほうが無難なので、とりあえずできているパーツをオブジェクトごとにキーフレームやボーンを削除し、拡大縮小、回転、位置変更をして複数選択、Ctrl+[J]で一つのオブジェクトに結合し、不要な頂点を整理してバランスをとってみた。
まだメッシュ同士の頂点の結合はしていないのでグループ化せずとも含まれる頂点を選びCtrl+[L]でパーツごとに簡単に選択して拡大縮小や位置あわせができる。
次は足を作ることにしましょうか。
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