Blender用にフットキーボードを作ってみた
Blenderを使っていて、3D画面の移動と回転の切り替えにはホイールボタンと同時にShiftキーを押すわけですが、これが結構頻繁で鬱陶しいので足でShiftを押せば楽なんじゃないかと思い、作ってみました。
手用のキーボードはPS/2、足用はパソコンを買い足した際に余っていたUSBキーボードを接続。
足の指で他のキーを押さないようにダイソーで買ったスチレンボードを切って両面テープで高くして使いたいキーに固定。
奥の白いのが手用、手前の黒いのが足用で、黄色いのが貼ったスチレンボードですが、他にblenderでよく使うCtrlキー(右側のほう)、TABキー、Altキー(左側のほう)、スペースキーにも貼り付けました。TABキーなどは段を重ねて高くしてキーボードを見なくてもわかるようにしています。
(写真を撮ったあと、さらにHomeキーも追加)
早速足元に置いて操作してみたところ、それはもう極楽ですヽ(^.^)/
基本的にはShift(左側のキーを左足親指付け根の腹で操作)とCtrl(右側のキーを右足親指で操作)だけでも相当操作感が向上します。
さらに、このキーボードは簡単にキーが引っこ抜けるので、誤って押しては困る左側のCtrlとWindowsキーを除去しました。これで余計なキーに気を遣うこともなくなり、左足の親指付け根の腹でShiftとAltの同時押しも簡単に。
視点切り替えはもちろん、左手を使わずにアバウトにTABでエディットモードに入り、Ctrl+TABでのモード切替、Alt+Shift+右クリックでVertexの列選択、追加選択なども簡単にできるようになりました。
もうこれはBlenderを使う時には手(足?)ばなせませんw
他にキー併用で視点切り替えをする3Dソフトやワープロなど一般的なソフトでも使えそうですね。
まあ、世の中広いのですでに誰かがやっているでしょうが、簡単に作れるし、すごく便利でお勧めです(^_^)
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