医龍に嵌る
RICOH GR Digital
これだけ前回から更新が開くと、さすがに唐突の感も(^^;
相変わらずTVドラマは割と好きなわけですが、今期見ているのは
「医龍2」
「ガリレオ」
「ドクター・フー(NHK教育)」
「キューティーハニー THE LIVE」
「ケータイ刑事銭形海」
「モップガール」
「ULTRASEVEN X」
「パセリ」
「相棒 Season6」
以上。
うーん、こうして挙げると結構見ている・・・(^^;
今期は相棒とガリレオくらいで、興味のあるドラマはあんまりなさそうだな~と思っていたところが案外面白いものが多いですね。
「医龍2」はたまたま二時間スペシャルの最後の十数分を見た(前作は何故か見なかった)んですが、それだけで、このドラマは恐ろしく面白いと思いました。最初から録画しなかったことが悔やまれます。
2話目からはちゃんと録画して見ているんですが、当然それだけでは飽き足らず、DVDレンタル屋に前作を求めて車を飛ばしたわけですが・・・
以前は近所に小さなレンタル屋も含めると5軒ほどあったんですが、小さなところはみんな潰れて今は2軒しかありません。で、この手の人気番組は続編や再放送があるとレンタルの稼働率が高くなり、なかなか借りることができなくなります。4日ほどチェックして借りられたのは全6巻中3巻と5巻のみ。
結局アマゾンでDVDBOXを購入。最近は特に貧乏なので滅多にDVDは買わずレンタルで済ませているわけですが、医龍は買う価値は十分あるでしょう。とにかく早く見たくて即配オプションまでつけてしまいました(笑
届いてから何度も見ているんですがチーム・ドラゴンの格好よさに涙が止まりません(T^T)
もし医龍を見なければ、私は人生の楽しみ・喜びの15%ほどを知らずに死んでしまうことになったでしょう。危ないところでした。(笑
(特に荒瀬医師のエピソードが好き)
医龍2も負けず劣らず面白く、自分の中では前作同様神ドラマ認定です。4話、5話で某所で囁かれる神女優・黒川智花さんが出ているんですが、これがまた緊張感があって良かったですね。5話目はDVDレコーダーの最高画質XPモードで録画。4話目をLPで録画してしまったことが悔やまれます。
今期、次回が待ち遠しいドラマはこのドラマだけです。(ちなみに前のクールではパパムス)
「ガリレオ」は始まる前から怪奇大作戦っぽくて期待値が高かったんですが、まあ、それなりに面白くまとまっている感じ。バディーものの面白さとしては金曜の「モップガール」の北川・谷原コンビのほうが良いですね。福山雅治は良くも悪くも福山雅治というキャラクターが立っているので、ドラマの中に溶け込んだ俳優というイメージが足りない。ただ、これも脚本次第なので、柴咲コウさんとの絡みや会話をもっと軽妙にお約束的な掛け合い漫才を作るなどの工夫で面白くなりそうな気もします。視聴率は20%越えで安定しているようですが、月曜のこの枠は裏に面白い番組が無いのでドラマとしては相当恵まれている気がします。(前回のファースト・キス然り)
「ドクター・フー」は毎回良質のヨーロッパSFの伝統を感じさせる丁寧なストーリーが良いですね。主役の女の子のビリー・バイパーは好みが分かれそうなワイルドさがありますが、私は好きです(笑 昔昔モノクロの頃から登場していたダレクはSFドラマ史に残るキャラかも。写真だけ見ると橋の欄干みたいですが。(笑
「キューティーハニー THE LIVE」は何気なく深夜ザッピングしていたらたまたまやっていて、変身後の恰好がなんとなくハニーっぽい(笑)と思ったらやっぱりハニーだったという・・・(笑
やっぱりアクションがあるので、原作のボディコンなコスチュームにはできないんでしょうか。主役の原 幹恵さんって初めて知ったんですが、どこか芦川よしみっぽいなと。
結構スタイルが良いのに、変身すると厚ぼったい衣装のせいで折角のボディラインが殺される残念感があります。演技はまだまだですが、かなり動ける人みたいですね。頑張りが伝わってきて良いです。
この前あたりから登場の青ハニーが中々良いです。さらに今後出てくるらしい白ハニーにも期待です。あと早見役の山本匠馬さんという人がキャラクターに嵌っていて実に良い感じです。
TV東京の深夜枠にも関わらず結構ストーリーもちゃんと作っているので好感を持って見ています。マーク武蔵さんの和洋折衷の台詞が非常に聞きづらいんですけど(笑
「ケータイ刑事銭形海」はまあ、レギュラーで見ているシリーズなので。スニーカー刑事復帰の新オープニングはいかにも予算節約、間に合わせで撮ったという感じで残念。山下さんはギャグが浮きまくりでもう少しシリアス路線に軌道修正したほうが良いのではないかなと。それと、最近はストーリーもトリックも平凡、画面上も凝った演出も無いのが寂しいですね。ギャグ担当は柴田役の大堀さんに集中して任せるほうがいいんじゃないでしょうか。キャストの使い方に愛の頃のテイストが欲しい感じがしてます。大政さんは少しずつ進化しているので、そのあたりは楽しみです。
「モップガール」は全く期待していなかったし、主題歌をあの問題児が歌っているので積極的には見るつもりがなかったんですが、なんとなく録画して鑑賞した1話めが結構面白く、主役の北川景子の変顔が良かったので(笑
設定が米ドラマのトゥルーコーリングのパクリということで随分批判もあるようですが、毎回凝ったストーリーと谷原・北川コンビの掛け合いの面白さと可愛い変顔が魅力的なドラマで、トリックのような感じで見られます。特に2話目のある意味どんでん返しにつぐどんでん返しには感心。乗りとしては時効警察のホモ回に通じるものも(笑
「ULTRASEVEN X」はまあ、ウルトラセブンですから付き合いで・・・という感じで見ています。低予算がありありな感じですが、意外に面白い回もあるので侮れません。日雇い仕事元締めのような宇宙人役で赤信号の小宮くんが出ている回なんかは脚本が面白く、印象的な話でした。演出にムラがあるのか、初回なんかは話のテンポも悪くてなんだかなという感じでしたが割と見られる出来になってますね。円谷プロも身売りして大変のようですが、頑張って欲しいものです。買収したTYOの社長は、今までの特撮ファンにわざわざ喧嘩売らなくても・・・と思ったりしましたが。CGも所詮映像の表現手段の一手法でしかなく、ミニチュアを使ったほうが効率的、もしくはCGの表現より適しているという場面はいくらでもあり、CG全盛と思われるハリウッド映画でもミニチュアワークは欠かせないものとなってますね。まあ、買収に絡んだ景気付けと思いつきでの発言かと思いますが、ご本人が思っている以上に敵を作っているようです。円谷の経営陣を前に自分に絶対服従を誓わせる場面など、いかにも悪役侵略宇宙人という感じでしたが(笑
自分としてはそんな特撮の手法がどうこうよりも、第二の金城哲夫さんを作る(探す)ことが、今の円谷プロに一番必要なことだと思いますけどね~
「パセリ」はうちの地域では千葉テレビでやっているローカル番組ですが・・・これもTVをザッピングしていたら、あ、(銭形)泪が出ている、と思って見始めました。(笑
黒川芽以さん、まだ高校生の制服も似合いますね。愛の迷宮はタイトル的にどうも見る気がせん(^^;のですが、パセリは高校生が女性バンドを作るという青春ドラマで、あまり力まず自然な感じで作っている点が好感が持てます。
「相棒」は、さすがに毎回脚本が安定していますね。Season6の枠拡大スペシャルもなかなか見ごたえがありました。水谷豊さんは相変わらず和製シャーロック・ホームズが板についてます。劇場版も作るようですが、どっちかというと最近の邦画に見られるキャストで呼ぶ映画向きな作品では無いような・・・。相棒の場合、脚本に力のあるライターが多いようなので、地味ながら名作と呼ばれるような面白いものができるかもしれません。やはり映画もドラマも脚本が一番大事ですからねぇ。
ちなみに今期で見ていないドラマ・・・
「ハタチの恋人」は最初からまったく見る気なしというより、積極的に見たくないドラマという感じでした。
いまさらさんまちゃんで年の差恋愛とは(笑
視聴率も辛い一桁が安定して続いているようですが、見ている人のブログによると脚本・構成も良くないようですね。
ちょっと前の「ガンジス河でバタフライ」(これも十数分みてあまりの面白く無さにリタイア)といい、今年の長澤まさみさんはドラマに恵まれていないようで。
柔軟性のある若いころならまだしも、ある意味大御所的に固まってしまった今のさんまさんでドラマを作るならよほどキャラクターを活かしたドラマじゃないと辛いんじゃないでしょうか。恋愛ものなら年齢が近い女優と熟年世代の少しずれたちょっといい恋愛話にするとか、関西版寅さんを目指すとか。いくらなんでも相手が長澤まさみでは無理ありすぎでしょう。
「有閑倶楽部」は「ローレライ」の香椎由宇さん、「ギャルサー」の鈴木えみさん、「怪奇大作戦セカンドファイル」の美波さん見たさに1話目を見て速攻リタイア。録画したデータもすぐ消しました(笑
女優陣はいいんですが、ネックは主演の赤西くんのナチュラルすぎる演技と抑揚の無い脚本・演出でしょうか。設定上必須な豪華感も画面から伝わってこないし。キャストは鹿賀丈史さんとか、結構大物が出ていたりするんですが・・・
自分は別にジャニーズのタレントだからどうこうという偏見はあまり無い(というか、ジャニーズには器用にドラマもこなす人が多い)んですが、やはりドラマは主役が役に沿った演技できないと辛い。ただ、これは主役に選ばれたほうの問題というより、そのタレントが役に沿った演技ができるかどうかをちゃんとチェックせず、話題性だけでキャスティングをするプロデューサー、演技指導ができない監督等スタッフの責任がはるかに大きいと思いますね。まあ、それでも脚本・演出が良ければそれなりに見られるドラマになったりするわけですが。(特に最初の頃の医龍の坂口くんなんかも決して演技は上手いと思わないですが、そんなのがどうでもよくなるほど、ドラマが良くできてますから。)
「ジョシデカ!-女子刑事-」は結構評判が良いようで、医龍2の裏で健闘しているようですが、泉ピン子が・・・普段の言動に謙虚さがない人は老若男女に関わらず苦手です(笑
再放送で面白ければ見るって感じでしょうか。
「歌姫」は笑顔が素敵な相武 紗季さんが良いのですが、話と強引な土佐弁にどうもしっくりくるものが無く、2話見てリタイア。
他にもいくつかドラマがありますが、全く引っかかるものが無いのでノーチェック・・・「SP」は賛否両論らしいですが。
うーむ、久々に更新したら超大作になってしまった・・・
最近写真はたま~にGR-Dで撮るくらいですが、寂しいので内容に無関係だけど乗っけました。フォトショップで加工しまくりがマイブームです。
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Comments
おひさしぶり!
たくさん見てるな〜(笑
あんまりテレビは見ないけど、ドクター・フーは以前やっていたとき(BSだったかな?)はまりました。
つい先日NHK教育で放送しててびっくりしました。なんで教育テレビなんだろ?
Posted by: いっこー | November 12, 2007 05:39 PM
最近ドラマ見る機会が多くなったのは、DVDレコーダーのEPG(定時に勝手に取り込まれる電子番組表)のせいなんだよね。
ドラマで検索してたらドクター・フーがあったんで、これが例のBBCの長寿番組かと思って録画したんだけど、毎回話もCGもよくできてます。このEPGは地上波だけなんで、BSは全く見ないんですよ。(BSはCATV供給だし)
このドクターは他のシリーズのドクターとかなりイメージが変わっているらしいんだけど、本人が口で言うほど頼りにならないところがまた愛嬌があっていいですね(笑
Posted by: いしだ | November 13, 2007 12:35 AM