« August 2007 | Main | November 2007 »

September 08, 2007

粘土で作る怪獣・妖怪・宇宙人2~バンデル星人

てなわけで、バンデル星人です。

Imgp0112

ウルトラマンの後継番組として東映東京撮影所で製作された、キャプテンウルトラという和製スペースオペラで前半ワンクール(正確には12話)に登場した敵役の宇宙人ですが、キノコそのまんまのシンプルなデザインが出色ですね。

Imgp0137
へっぴり腰がバンデル星人の基本ではないかと・・・

母星が滅亡の危機にあり、太陽系に侵略にきたのはガミラス人と同様。毎回グループで登場し、緑色の一般兵の中に必ず一体、こげ茶色のリーダーがいるところなんかはガンダムっぽく、キャプテンウルトラはヤマトやガンダムの先を行っていたのかもしれません。リーダーの声がまたなかなか悪役らしくて素晴らしい。

Imgp0089
目はエポキシパテで作成。今回はサーフェイサーひと吹きのみで着色にかかりました

最初はシンプルなデザインゆえ簡単にできるだろうと思っていたのですが、ゆったりとしたスーツが織成す皺を自然に表現するのが意外と難しかった。その体の緑色も作るのが結構難しく、おまけにつや消しのタミヤカラーにはビビッドな色が少なく、できるだけクリアにはある近い色を少なめに調合して照りを抑えました。

Imgp0096
多分バンデル銃とかいうんだろうな

バンデル星人は両手の奥からムチや銃、三本指の手などを出すバルタン星人真っ青の忍者のような宇宙人なのですが、今回は銃を持たせてみました。(武器については右手からムチとマシンガン、左手から銃というパターンを確認)
銃はかなり小さいので、爪楊枝にエポキシパテを薄く巻き、ピンセットで挟んで4つある羽を立て、鋏で斜めにカット、それぞれの窪みを剃刀で削り、綿棒の棒の部分が中空なので、短くカットして剃刀で裂き、銃身の出っ張り部分として巻き付けるという、自分としては結構手のかかった作業をしています。
因みに、バンデル星人の三つ指の手だけはかなり格好悪く、(地球防衛軍の)モゲラの透明なでかい顎(良く見るとついている)同様、無かったことにしたいデザインですヽ(^.^;)ノ

Imgp0159
大きさはこんなもん

緑のバンデル星人の(スーツ)個体はそれぞれ頭の形や目の大きさが大きく違っていて、そのうち目の小さい格好よい個体を参考に作ったのですが、それにしても目が小さすぎたかも・・・(´・ω・`)

| | Comments (0) | TrackBack (2)

September 06, 2007

粘土で作る怪獣・妖怪・宇宙人1

今までのダイソーの紙粘土に加え、石粉粘土も使って怪獣や妖怪、宇宙人を作ることにしました。
紙粘土も石粉粘土も中まで完全に乾くにはまる1日~2日かかるので、複数同時に作り始め、あっちに手をいれては乾くのを待ち、その間別なほうに手をいれるという感じで並行して作業をしています。

Imgp0056

石粉粘土は近所の手芸材料を扱う店にいろいろな銘柄が置いてあり、今はプルミエというのを使って様子を見ています。樹脂粘土というのもあったのですが、少々お高いので、とりあえず安いほうの石粉粘土を試してみたいと思います。

Imgp0042

とは言え、さすがにダイソー紙粘土より3倍以上高い石粉粘土は紙粘土に比べて随分木目が細かい感じで、紙やすりをかけると表面がすべすべになり、滑らかな肌などの表現に向いているようですね。水をつけた爪楊枝などでディテールを彫る時も崩れにくく、紙粘土より安心感があります。
今は、下地を安価なダイソー紙粘土で作り、表面をプルミエを盛り付けて作成するといったハイブリッド作戦でやっています。

P1010358

現在4体作っているわけですが、根性なしの私のこと、さてさて完成できるのでしょうか・・・

| | Comments (2) | TrackBack (2)

September 01, 2007

紙ねんどで作るウルトラ怪獣11

ケムール人に色を塗って完成としました。

Imgp0008

ウルトラQは白黒作品につき、その中でもナメゴンやゴロー等参考になる生物も無く、2代目やゼットンの回に再登場したウルトラマン等ではボディスーツを新調されたり、頭部もリペイントっぽい節もある資料の少ないケムール人の色あいについては諸説あるわけですが、私が知っている説は以下のようなものです。

1)放映当時の人工着色された怪獣ブロマイドやノートではケムール人は頭部も体も濃緑色
2)放映当時の少年誌に載っていたケムール人の簡易な着ぐるみの作り方で、体全体を「くらいみどりいろ」に塗るよう指示がある。ただ、本物が濃緑色ではなく、上記のブロマイドやノートの人工着色がもとになっている可能性も考えられる。
3)TBSラジオのウルトラQ倶楽部という番組で、桜井浩子女史がスタジオにあったケムール人は茶色のような複雑な色だったと証言
4)デザインの産みの親の成田亨氏が雑誌の連載かなにかで青で塗られていたと証言
5)ウルトラQダークファンタジーの最終話「虚無の扉」のレキューム人がケムール人へのオマージュであり、その色あいも何らかの考証を経ている可能性もある。3)と4)のあわせ技という点で色合いもそれっぽい感じ。

で、ガレージキットや考証では定評のあるらしいエクスプラスのソフビフィギュアでは4)の説が採用されているようです。エクスプラスのフィギュアはかなり明るくビビッドな青が主体になっていて、本当かな?と思う部分もありますが、これはバンダイさんあたりに一度当時のスタッフの中でもご存命の実際に撮られた飯島監督や美術スタッフ等のしっかりした監修版のモデルなり、設定資料なりを作っていただきたいものです。

また、モノクロ画面上でもボディスーツにはなんらかの色で塗り分けられたまだら模様がところどころにありますただ、ケムール人2代目やバルタン星人の足、キュラソ星人の比較的幾何学的な波模様ではないようですね。

私はケムール人には地味めの色のイメージあり、今回はブルーグレーを基調にまだら模様をつけて塗ってみました。

Imgp0014
高さは16センチほどです。

Imgp9972
やっぱりモノクロ化するとそれっぽく見えるかな。

Imgp0027b
ガラモンとツーショット。

さて、次に作るのはウルトラシリーズからちょっとはずれてみようかと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« August 2007 | Main | November 2007 »