スーパーナチュラル
うーん、最近ちょっと忙しくて更新してませんが、たまには。
といっても、写真も今あんまり撮ってないです。散歩はしているけど、写欲がわかないというか……。
で、毎週深夜、日テレの「スーパーナチュラル」ってのを見てます。
アメリカの、兄弟が父を探してゴーストバスターズってな話ですが、VFXも話もなかなかよくできてます。
昔からこの手のものは好きで、なかでも「事件記者コルチャック」が大好きだったんですが、未だにDVD化されません。権利関係とか、なにか問題でもあるのでしょうか……。ダレン・マクギャビン氏も亡くなったようですが、毎回出てくる吸血鬼やら魔女やら狼男やらに加えて脳髄をすする透明怪物とか沼の緑の怪物とかを相手にコルチャックが結局弱点を見つけて倒すという。
スーパーナチュラルも面白いんですが、とにかく主役の声(吹き替え)が駄目。まあ、それでも芝居分野の成宮くんはまだ我慢もできるが、もう一人の主役の次長課長の井上くん、これは無いでしょう、これは。声そのものはいいけど、もう素人まるだしの棒読みのオンパレード。何話みてもうまくならないし。折角の面白い作品が素人の棒読みでなかなか物語に入っていけないのが非常に悲しい。かといって私は英語駄目だし。しくしく。
日テレはスタジオジブリべったりのせいか、平気でこういう視聴者の事を馬鹿にした話題性だけの最低の素人起用をします。宣伝意欲はあってもプロとしての意識なんて無いんでしょうね。こういう起用をする人たちは。
日テレ、古くはスターウォーズ初放送の時凄いのかましてますしね。怒るより笑ってしまった配役でした。
(ルーク:役は渡辺徹、レイア役は大場久美子、ソロ役が松崎しげる……おいおい)
ジブリの宮崎(父)さんは彼なりの意図があるようですが、ただの文化人好きというだけのような気もします。折角の作品世界を随分壊してますよね。トトロの時の糸井重里とか。まあ、耳を澄ませばの立花隆よりは大分ましですが。プロの声優使ったって何も問題ないのにねぇ。
とにかくこの吹き替えの配役を決めたスーパーナチュラルの担当者には是非HOOKMANを差し向けたいと思います。(笑)
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Comments
全く同感です。次課長の井上、糸井重里…。あそこまで下手だと、作品が台無しだ。
特に井上。棒読みとはこのことか。しかも単語の発音が関西弁になっていたことがあって、自分は気になった。
標準語と方言がちゃんぽんになってちゃおかしいだろう。せめてそれくらいはスタッフが気付いて直せよー。
スターウォーズの吹き替えもそうそうたる(笑)面々だったんですね。見たはずなんだけど覚えてない。あまりに酷くて記憶から消し去ってたか(笑)
Posted by: おっさん | June 09, 2007 12:10 PM
>おっさん さん
コメント、ありがとうございます。
確かに、関西弁、時々ありますね。イントネーションを気にしてより棒読みになっている可能性もあるかもしれません。
日テレにしろ、ジブリにしろ、プロフェッショナルを軽視する傾向が強いのはまことに困ったものだと思っています。
日テレ版タイタニックの時も妻夫木&竹内コンビの吹き替えで船が沈むはるか前に、こっちの心が折れて沈没してしまいましたし(笑
ヒットした洋物の映画やドラマの放映権は、日テレだけには売らないで欲しいと思う今日このごろです。
Posted by: いしだ | June 10, 2007 02:39 AM