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March 18, 2007

GR-Dの困った点

R1000289
RICOH GR-Digital + GW-1

 GR-Dには写り、操作性ともほとんど不満は無いんですが、唯一、ストロボの発光設定がカーソル(上下左右)キーの上のキーに割り当てられているのが悔やまれます。マニュアル露出時などその上にあるADJダイヤルを動かす際、丁度親指の下っ腹あたりが当たることがあり、普段はストロボを発光しないようにしているのがストロボが突然上がって光ったりします。
 今日の写真はついストロボのキーを押してしまった失敗例ですが、まあ、これはこれで生物的なてかりのようなハイライトが出たし、ブレによる動感も面白いので自分としてはむしろOKなんですけど(w
 このストロボ切り替え、右カーソルキーに割り当てられていれば不用意に押すことが無くなると思うんですが・・・。

 あとの不満は電池の持ちが悪いくらいかなぁ。まあ、専用充電電池なら普通に持つんですが、頻繁に電源を切らないとすぐに無くなりそうな気がして・・・。デフォルトのスリープ設定にしているんですが、頻繁にレンズが引っ込み、再度撮ろうとするとまたレンズをせり出さないといけないのが落ち着かないかな。モーター動かすのに電池も食いそうだし。
 せめてスリープ時にレンズが引っ込まないように設定できると故障率も下がりそうだし、いいと思うんですが・・・。特に最近はコンバージョンレンズ付けっぱなしなんで、別にレンズ(鏡胴)が出っぱなしでも大丈夫なんですよね。
 バッテリーの持ち自体はいざとなれば単4が使えるのでそのあたりは買っているんですがアルカリだと10枚ちょっとしか撮れないので不経済&やっぱり不便。エネループだともうちょっと撮れるみたいですね。

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Comments

コンデジの入門用としては適切なカメラですか?ズーム付ぢゃないのが潔いなあ。21(28?)ミリのファインダーも流用できるし。

Posted by: くりちゃんまん | March 18, 2007 07:51 PM

>くりちゃんまんさん

 簡単にカメラまかせで操作することもできますので、もちろん入門用としても使えますが、むしろカメラが好きな人ほど良さがわかる、現状では稀有な製品かと思います。
 新製品が出てはあっという間に消えるコンデジの中にあって、光学的には広角単焦点であるにも関わらず2005年10月登場以来、未だにそれほど値崩れすることもなくモデルチェンジもなしに売られ続けているのがこのカメラのキャラクターを象徴していると思います。
 自分としては少なくともマニュアル露出の操作が気持ちよくできるコンデジというだけでも値段以上の価値があるかなと思っています。

Posted by: いしだ | March 19, 2007 08:37 AM

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