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November 07, 2006

Rollei35は速写性も最高?

 Rollei35はどんな高級デジカメに勝るとも劣らない速写性能を誇ります。
いや、まあ、高級デジカメじゃなくてもパンフォーカスができるカメラ&レンズなら同じですけどっつーか、写ルンですでもいいんだけど(笑

Image20
Rollei35 + FUJIFILM S-100

 ISO100のネガカラーフィルムを入れて、晴れた日ならシャッタースピードを250分の1、絞り8、距離を3~6mにセットしておけば、準備完了。露出計も電池も要りません。(笑)
 あとは被写体に向けてシャッターを押すだけ。AFが合焦しないとシャッターが切れないといった煩わしさもありません。なんせ、露出を計ったり、ピント合わせ自体必要ないんですから。
シャッターチャンスを逃す事無く通常日中の屋外ならほとんど失敗無く撮れます。

 ネガフィルムだと、ラチチュードがポジやデジカメの撮像素子に比べて格段に広く、粒状性と使い勝手のバランスの取れたISO100を使うことで、2,3段程度露出を外しても大抵の場合スキャン時になんとかなります。特にネガカラーの場合は気持ちオーバー目にセットしたほうが結果が良いことが多いみたいですが。露出計が無い時は「感度分の16」(世界中どこでも晴天下なら絞りを16にしてシャッタースピードをフィルムの感度にセットするって奴ですね)を基準にする方法がありますが、あれはポジでいい結果が出ると思うんですよ。ネガなら感度分の11または感度分の8と11の間あたりが良いんじゃないかと。

 AFカメラが出る前、安いカメラはみんなパンフォーカスしかできなかったせいか、パンフォーカス自体馬鹿にしていた時期があったのですが、Rollei35のように見事な描写をするカメラを使っていると、フォーカスをキッチリ選んでボケを利用して綺麗な写真を撮るより、実はパンフォーカスできちんと構成した写真のほうが撮るのが案外難しいんではないかと思ったりする事があります。

Image23
Rollei35 + FUJIFILM S-100

 Rollei35に限れば40ミリレンズってのもなかなかいい画角です。撮ろうと思えば広角っぽい撮り方もできるし、標準レンズ(50ミリ)だとあとちょっとで建物全体が入るのにって事がなぜか多いんですが、40ミリならなんとか入ります。35ミリより下の広角レンズもパンフォーカスで比較的簡単に面白い絵が撮れますが、そればっかりやっていると歪みに飽きる面もあるんですよね。昔、レンズ交換式のカメラは標準(50ミリ)に始まり、標準に終わると大学かどこかで聞いたことがあるんですが、なんとなく分かるなぁ。平凡なレンズだけにそれなりの絵にしようと思うと色々構成考えて工夫したりしますよね。

 広角レンズはとにかくメインの被写体にできるだけ寄ってやればなんとか絵にはなりますし、中望遠以上は絞りを開けて余分なものをぼかしちゃうことで絵にしやすい面があると思うのですが、標準レンズのパンフォーカスの場合は画面の隅々まで写ってしまうので自ずと全体への意識・気配りが必要になるんではないかなと……まあ、逆に画面構成以外は考える必要が無いので、それだけ集中できるのがパンフォーカスの良さなのでしょうが。

 Rollei35のそのまんまデジタル版出ないかなぁ。(妄想モード)
 10万円以下なら速攻で買うぞぉ(爆)

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