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November 25, 2006

木肌

 ものの質感表現をテーマにした写真も好きです。昔、大学の写真の授業の時、同学年の受講生が提出した、CanonのFD50mmレンズで撮った、質感が美しい岩と木の写真のモノクロの紙焼きを見て、キヤノンのレンズはよく写るなぁと、感心したものです。今思えばレンズの描写力もさることながら、質感を際立たせる光の当たり具合、適切な絞りの選択、うまい焼き加減の三拍子が揃っていたからなのだろうと思います。今は質感を出すには一にライティングと適切な絞りの選択、二に焼きのテクニック、三にレンズの描写力かなと思っています。

 近くの小さな林道を歩いていると、木の幹や根に良い感じで自然のスポットライトが当たっているのを見つけました。思わず嬉しくなってフィルムが回ってしまいましたが、広角レンズのせいもあり、枯れたような木に嬉々としてかじりついている自分の姿を普通の人が見るとかなりアブナイ人と思ったかもしれませんね。(笑)

Kihada
PENTAX SP + SMC TAKUMAR 28mm/F3.5 + FUJIFILM SUPERIA Venus 400

 光の当たっている所と当たっていない所のコントラストの強いケースでは、普通にスキャンすると暗いところが潰れ、明るい所では白く飛ぶところが多くなります。ここでフォトショップで暗い部分を覆い焼きツールで、明るい部分を焼きこみツールで影響力10~20%くらいで何度かなぞってやると、隠れていた階調が引き出され、質感・シズル感がアップすることがあります。カラー写真で誰でも明るいところで気軽に覆い焼きや焼きこみができるようになったというのはデジタル化の大きな恩恵ですね。(^^)

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Comments

こんにちは。
光を見つけて木にかじりつく気持ち、わかります。^^
いかに人の目を気にしないかも必要ですね。

写真は焼きまでを楽しむものと思っていますので
一、二、三は同感です。
デジタルで焼きの部分が手軽になりましたね。
なにより、カラーも自宅で出来るということが良いですね。

Posted by: NOBU | November 25, 2006 at 02:48 PM

>NOBUさん
コメント、ありがとうございます。^^

 昔、暗室でモノクロでの覆い焼きや焼きこみは立ったまま長時間やっていたので、腰が痛くなったものです(笑
今はカラーすらゆっくり座ってできるのがいいですね。

 最近フィルムを平均すると毎日1本ペースで撮っているので、お金と時間の節約にデジタル機も使わねばと思っているのですが、フィルムの魔力に負けてついついフィルム機を持ち出してしまいます(^^;
なんだか1日1回はフィルムスキャンをしないと落ち着かない体に・・・ヽ(^.^;)ノマズイ

Posted by: いしだ | November 25, 2006 at 09:28 PM

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