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September 30, 2006

FedoraCore5は仕事に使えるか

 ThinkPadにFedoraCore5をインストールしてみて、MP3を鳴らしたり、MPEG1,2などの動画データをGUIだけで再生したりと、かなりWindowsに近づいた完成度を持っているという印象を受けました。ファイルの関連付けなどはWindowsより簡単ですし。

 で、今はXPや2000で仕事をしているわけですが、Linux上で同等の仕事ができるのかどうか、ちょっと興味が出てきました。自分の場合はFC5の役割はネットワークサーバー等では無く、どちらかというとスタンドアローン的なアプリケーションのランチャー、動作環境としての使い方が多くなります。

 今やっている仕事の一つにPhotoShopによる定型的なイラスト制作や画像加工があります。この作業では特に現在PhotoShop上で使用している市販のTrueTypeフォントが使えることが必要条件です。FedoraCore5でも、GIMPというLinux版のPhotoshopと言われる高性能なソフトが予めインストールされており、仕事に使えそうなソフトなのか実験することにしました。

 GIMP自体はちょっと触った印象として今使っているPhotoShop6.0でできる事はほとんどできそうな感じです。レイヤーやチャンネル等を核とした概念もかなりPhotoShopライクで操作方法も近く、使うこと自体はそれほど難しく無いようですが、一番のネックがフォントです。
 色々ぐぐってみると、WindowsのTTフォントがそのまま使えるとの事でちょっと希望が出てきました。
結局あちこち見てわかったのはFC5のフォントがあるフォルダにTTのフォントデータをコピーして、mkfontscaleとmkfontdirの二つのコマンドを使えばよさそうだということ。

 で、とりあえずWindowsのC:\windows\fontsにある日本語TTフォント2つほどで実験。
 ちなみに使ったのは昔買った富士通のFontCity4というソフトに付いてきたフォント集の中のもので、拡張子はTTFになっているものです。(例えばF5AJCFGD.TTF等)これをFC5側に持ってきてダブルクリックするとフォントブラウザなるものが立ち上がり、フォントが表示されるので、そのまま使えそうという思いが強くなりました。
以下、GIMPでWindows用のフォントを使えるようになるまでの手順です。

1.FC5にrootで入り、/usr/share/fonts/japanese/TrueType に該当のフォントデータF5AJCFGD.TTFをコピー。

2.GNOME端末でcd /usr/share/fonts/japanese/TrueType と、そのディレクトリに行く。(これは別に行かなくてもいいみたいですが縁起物なので・・・(笑))

3.mkfontscaleと入力すると、該当フォントのファイル名などが表示され、どのファミリーに属するかわからんとか文句を言われますが、同ディレクトリ上のfonts.scaleというファイルが更新され、正常に終了するようです。

4.mkfontdirと入力すると何もメッセージを返さずに同ディレクトリ上のfonts.dirというファイルが更新されるようです。

5.GIMPを起動し、テキスト入力で設定ダイアログでフォントを探すと、FC????-Hと、文字化けした書体があるのでこれを選択すると、今インストールしたフォントが出てきます。この文字化けを直す方法はわからないんですが、とりあえず、使えるようになったんでまあいいかと、実験終了。

というわけで、目出度くGIMPで今までWindowsで使っていたフォントがそのまま使えることがわかりました。ついでにPhotoShopフォーマットのファイルを読んでみましたが、これもちゃんと読めたので、とりあえず仕事で使う場合の最低ラインはクリア。

Scrnfont
▲日本語フォントを色々つっこんでみました

 驚いたことに、FC5ではWACOMのタブレットドライバも既にインストールされているそうで、ただUSBポートに差し込んだだけでとりあえずカーソルを動かせました。筆圧等は何らかの方法で設定しなければならないようですが、この状態でもそこそこ使えます。

うーん、Fedora Core恐るべし。難しいところはまだまだ一杯あるけど、ほとんど知識が無い状態でもこれだけできるのはちょっと前なら考えられなかった事です。これからも仕事ができる環境に持っていけるかどうか、少しずつ実験をしてみよう。

 それと、IBMのホームページビルダーのようなホームページ制作支援ソフトがLinuxにあるといいのですが、このあたりはどうなんでしょうかねぇ。とりあえず、Microsoft Word互換のWriterでも直感的にホームページが作成できることはわかっていますが、Word同様に重いので・・・・(^^;

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September 18, 2006

Thinkpad240ZにFedoraCore5を強引?にインストール

 前に書いたように380XDの購入以来、Thinkpadにすっかり嵌り、立て続けにi1620,X24,i1124,240Z,600X,iS30と、一ヶ月ほどで7台も正常稼動品を購入してしまったわけです。i1620とi1124は秋葉原のソフマップの中古専門店で、X24,240Z,600X,iS30はヤフオクで入手。バッテリーや増設メモリ、換装用HDDも一部機種用に新たに購入したため、全部で22~3万円と少々くらいの出費でした。タイミング良く、Canonのレンズ、EF70-200/F2.8 USM[IF]とX2の純正エクステンダーIIを知り合いに売却することがほぼ決まり、出費分はかなりの部分フォローできそうです。しかし、考えてみれば中古とは言え、MMXの380XDに加えてセレロン450~モバイルPentium1.06GHzクラスのノートパソコンを6台買って新品や状態の良いバッテリー、増設メモリ、ウルトラベースX2や無線LANカード、80GクラスのHDDを3本買ってトータルこのお値段というのは凄いことかもしれません。新品のノートパソコン1台買ったと思えばいいんですから・・・と、自分を無理やり納得させる・・・(^^;

3dai
▲増殖したThinkpadの一部

 個々の機種の感想などについては今後のネタにするかもしれませんが、ちょっと面白い実験をしたので、これを書きます。

 さて、一気にマシンが増えたのはいいんですが、一番問題なのはOSとセキュリティソフトの経費です。オークションで安く入手できるものはOSは付いておらず、PC本体の底にWin98や2000のプロダクトシールが貼ってあるという場合も多いです。まあ、プロダクトシールに記載されているOSをプロダクトキーを利用して手持ちの正規品CDからインストールすれば動きますし、個人的に使うなら許されて欲しい範囲だと思いますが、厳密に言えばライセンス違反になる可能性もありそうですっきりしません。(あくまでも私がそう思うだけで、特にWindows2000やそれ以前のOSのライセンスについてはメーカーが一々全部チェックできるわけも無く、事実上は使う側の考え方次第だと思っています。それにしてもWindowsは高すぎですなぁ。自分としては、製品のリカバリCDやDtoDのリカバリ領域が残っていてプロダクトシールと符合しているならOKなんじゃないかと思っているんですが・・。)
 さらに、セレロン450MHz以上、メモリも200M以上の機種なら安定していて、現在もマイクロソフトからサポートされているWindows2000を使いたいところで、こうなると自分が持っている2枚のW2KのCDの枚数以上のPCにインストールすると、明らかにライセンス違反行為になります。誰にも言わなければわかりませんし、マイクロソフトは儲けすぎだとも思いますが、公開されているブログである以上、そこでライセンス違反を匂わせるのはまずいでしょう(^^;

 増えたPCにはとりあえずウイルスバスター2006お試し版などを入れて、30日は無料でセキュリティを確保できますが、やはりずっと使うには増えた台数分のライセンスを購入・・・それを考えるとせっかく安くノートPCを購入してもOS+セキュリティソフト代がかなりの負担になります。これ以上、あんまりお金は使いたくないのが正直なところです。

 これはもう、あのOSを使うしかありません。無料で何台に入れようが誰にも後ろ指を指されず、カーネルがWindowsNT同等かそれ以上に安定していてセキュリティソフトを買わなくてもウイルスにも強い・・・そう、そんな夢のようなOS、Linuxです。

 実は大分以前にWindowsからインストールできたりするLinuxMLD(3だったかな?)というのを買ってチャンドラなどにインストールしてみたのですが、その頃のLinuxはまだテキストベース中心でGUIのXウインドウはやっと実装された感が強く、まだまだ初心者にはとっつきにくいものだったので、結局使うには至りませんでした。しかし、あれからもう随分経ちますから、当然X-windowの完成度も上がり、Windowsとの親和性も高まっているかなということで、以前、インストールが楽だったLinuxMLDの最新版の7をアマゾンに発注。しかしこれは2003年発売のもので、こうしたソフトは一番新しいリリース版を使いたいのが人情。ネットで調べると最新の初心者にもわかりやすく操作性もWindowsに近いディストリビューション(Linuxで動作するパーツを適宜組み合わせてOS+基本ソフトのセットとして使いやすいように公開されているものらしい)がいくつかあるとの事。Linuxについてはまったく初心者なので解説つきのムックでも買おうかと本屋に行くと「LinuxFan Vol.3 Fedora Core 5インストールと設定完全ガイド」(毎日コミュニケーションズ:1,490円:FedoraCore5収録DVDつき)という本があり、これを買ってきて、いかにも初心者向けに分かりやすく書いてある説明に沿ってX24にインストールしてみました。うちのX24に付いているウルトラベースX2にはDVD-ROMを付けてあるので、本の付録のDVDをそのまま使用できました。(CD-ROMしか無い場合はインターネット上からCD版の複数のCDイメージをダウンロードし、自分で数枚のCD-R等に焼かなければなりません)

 とりあえず、実験用ということではずしてある予備の20GのHDDをX24に入れてDVD-ROMからブートすると、インストーラーが自動的にデバイスを検索、判断して組み込み、何の問題も無くWindowsをセットアップするよりも簡単にインストールが終了。音もちゃんと出ますし、内蔵LANでインターネットにも繋げます。驚いたことにデフォルトで既存の自分のWindowsネットワークの共有フォルダにもそのまま簡単にアイコン表示で繋げます。Linux&X-window(Gnome)もここまで進化したんだなぁと感慨深いものがあります。他にもMicrosoftOffice互換のOpenOffice(Word、Excelそっくりで互換)やIEと同様につかえるブラウザFireFox、OutlookExpress風のメーラー、上海やオセロ、ソリティアやさめがめ等ゲームも満載、PhotoShop並の性能を持つと言われるGIMPとか、これ全部無料でいいの?という脅威の世界が画面上に広がりました。まだソフトの新規インストールとかは色々スキルが必要で、Windowsのような楽さは無い部分もあるのですが、それでもインストールされたまんまの状態でビジネス的な使用にはほとんど使えそうな気がします。昔に比べてかなりの設定がGUIでできるようになっていて、ちょっとした設定ならマニュアルが無くてもできます。で、とりあえず、Windowsもそうですが、インストールしてすぐにやることはOSのアップデートです。いくらウイルスや外部の攻撃に強いLinuxとは言え、やはりセキュリティホールが怖いですから。

 そこで一番簡単なSoftWareUpdate(WindowsUpdateに相当)をGUI上から行ってみましたが、恐ろしく時間がかかりました。(OSのアップデートにはテキスト端末からyum -y updateと打てば何をやっているかも分かるし、時間もSoftWareUpdateより速いらしいのですが、それでもパッケージのインストール指定により3時間~数時間程度時間はかかるようです)日本のミラーサイトからアップデートする方法が本で紹介されていたのですが、なぜか途中でサーバーが見つからないというのが出たので、とりあえずデフォルトに戻してアップデート。
 ちょっとインストールが面倒ですが、本に書かれている手順でxmmsというmp3プレーヤーも新規にインストールしてmp3データを快調に鳴らせるようにもなりました。

 まだまだ周辺機器や動画再生が使える環境を整備したいところですが、これ以上はそれなりにスキルが要求されそうなので、とりあえずここで一旦作業停止。で、ここからタイトルの本題です。(前置き長いよ・・・・ヽ(;´Д`)ノ)

 Thinkpad240Zはバッテリーが持たないとか、フレキシブルケーブル設計の甘さによる画面が白くなる病などの問題があるものの、コンパクトなB5ノートでキーボードも同クラスの他メーカーのものよりはずっと良く出来ていて、評判の良いPCです。(ちなみにうちのは一番低スペックのセレロン500、SVGAの機種ですが、液晶はベゼル付きのXGA液晶をヤフオクで落札して交換してあります。Thinkpadはこういう事が素人でも簡単に出来るのです(・∀・)イイ)

 ただ、240Zはその後のS30等のようにPCカード+CDDやUSBを使用したブートがBIOSで可能な機種では無いので、MS-DOS起動のフロッピーからドライバを組み込んでブートという技も今回のFedoraCore5のDVDでは使えそうも無く、こりゃ先に買ったLinuxMLD7が届くのを待つかなぁと思っていたのでした。通常、FedoraCore5をインストールする場合、DVDでなくともCDでレスキューディスクを作り、あらかじめターゲットのHDDにDVDのディスクイメージを置いた状態でインストールすることが可能ですが、やはりそのCDをブートする手段が無ければなりません。ちなみにFedoraCore4で特殊な技でFDDからブートしてインストールが可能という記事が紹介されていたりしますが、自分は何せLinux初心者というか、ほとんど使ったことも無く、最初から問題が起きて嵌るような事もしたくないし・・・

 ただ、Windowsと違って、HDDのブートにはなんとなく汎用性があるんじゃないかなと思い、駄目もとでX24でFedoraCore5をインストールしたHDDをそのまま240Zに取り付けてみました。(X24も240ZもHDDの付け替えは非常に楽な機種なので、本体を開けることなくすぐに交換できます。)

 まさか動くわけないわなぁ・・・とは思いつつ、240Zの電源を入れると・・・・あれれ?なんかFedoraの最初の画面が出てますよ。

Fc01

ということはブートはしてるわけです。でも、そのまま最後まで動くことは無いだろうと画面を眺めていました。
各種デバイスをチェックして行末に緑のOKの文字がずらずらと並びます。

Fc02

これはもしかするとラッキーかも・・・・と思っていたら、案の定、途中でセットアップした内容と違うやんけとかなんとか言っているようなメッセージが出て止まってしまいました。

Fc03

Yesを押すと長い説明が出て、そのままその画面でOKを押して元に戻ります。

Fc04

Noを選ぶともう一回X-Serverの設定をしなおす?とか聞いているようなので、Yes。

Fc06

するとrootのパスワードを聞いてきたので、X24で設定したパスワードを入力。

Fc07

画面設定が出てきたので、まずHardwareタブを出して本体の液晶を使うのでGeneric LCD Displayを選択。

Fc08

Monitor TypeをLCD Panel 1024x768に設定。
 
Fc09

Settingsタブに戻って1024x768を選択しました。

Fc11

変更確認ダイアログが出てOKを押します。

Fc12

リスタートするよんというメッセージが出ました。勿論OK。

Fc13

すると普通に起動、めでたくユーザーID,パスワード入力に。

Fc14

以降、普通にFedoraCore5上でGnomeが動いてます・・・。

Fc15

内蔵LANも正常動作し、音も問題無く鳴っています。ゲームもネットサーフィンもできます。

Fc17

ちょっと感動。
あ、あとキーボードが英語キーボードの設定になっていたので、これもGnomeの設定メニュー上から設定しなおして問題を解決しました。

 ちなみに240ZでWindows2000が稼動するHDDでWindowsとのデュアルブート設定にして再度X24でセットアップしたHDDを取り付けたところ、こちらも正常にブートセレクトできました。(インストール時にデフォルトだった、FC5を優先ブートする設定にしてます。)

Fc16
▲FC5が2つメニューにあるのが怪しい・・・・

 もとのWindows2000のHDDにはパーティションの空きが無かったので例によって母艦にUSB2.0外付けケースのケーブルで繋ぎ、PartitionExpertで既存の論理パーティションを削除して未設定パーティションを作りFC5をインストールしました。最初、FAT32で空きパーティションを作ってFC5のインストールを試みたのですが、パーティション選択画面でエラーになるのでちょっと嵌りました。結局未設定パーティションを作ればいいだけなので、PartitionExpertで必要な未設定パーティションを作れば瞬時に準備が完了します。

ただ、このHDD引越し方法だとX24のセッティングが残っているのか、異常なセクタができるようです。(と思ってこのパーティションを削除したら起動できなくなったので、再度バックアップからこのパーティションのみ復活し、ブートできるように。結局ブートセクタ?だったわけですね。よくわからんけど。)また、あまり真っ当な方法でも無いと思うので、今は正常に動作しているようですが、何が起こるかわかりません。まあ、とりあえずX24と240Zで確認できた実験報告ということで・・・。他のXシリーズや240シリーズでもこの方法が使えるのかな?とかそれなりに興味深いところでもありますが・・・。
 今度はi1124で試してみようかとも思うのですが、あれには内蔵LANが無いので、無線LANやPCI経由のLANが動作できる環境を今Linuxが稼動しているPCで作るのが先だろうと思っています。

 それにしてももうすぐWindowsいらなくなるんじゃないかと思うほどの完成度・・・・Linux、凄く進化してるんですね。韓国や中国あたりがLinuxでWindows並の操作性・実用ソフトを持つパソコンを激安で出したら、一気にライセンス料が乗っていて高いWindowsマシンは駆逐されてしまうかも(笑)過去のLinuxマシンは普通のユーザーにとっては敷居が高かったのであまり成功しなかったようですが、こうなると夢物語では済まなくなるのかも・・・・。

 まあ、まだ基本的な事でもテキスト端末が必要なものも多く、色々こっちのスキルアップが要求される点は残ってますが、それはおいおい慣れ覚えて行くことにしましょう。とりあえず目先の課題はMplayerのインストールと無線LANが使用できるようにセッティングすることかな・・・。ネットで情報見るとやっぱりちょっと難しそう。

しかし、もしこのHDDの引越し法で他のBIOSブートが弱いノートPCにもインストールできれば3年前のFedoraと同じRedHat系ディストリビューションのMLD7・・・・買った意味ないじゃん・・・_| ̄|○

今日から仕事が忙しくなるので、またちょっと更新がお預けになりそうです。

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September 17, 2006

7,000円でお釣りが来る極楽HDDバックアップ&換装システム

 ノートパソコンが一台久々に増えたこともあり、また、メインマシンのHDDや現在持っているノートのHDDをできるだけ簡単にバックアップしておきたいと以前から思っていたので、最近のHDDバックアップ事情をインターネットを調べてみました。すると、安かろう悪かろうなソフトも決して無いとは言えないソースネクストから1980円でHDDイメージを作成できる(要はHDDを中身のOSに関係なくまるごとバックアップできるわけですね。この手のソフトではDriveImageが有名。)TrueImage Personalというのが出ていて、フルパッケージ版の機能限定バージョンながら安くて速くて安定してバックアップができると、評判も中々良さそうでした。ソ社の1980円シリーズはPCショップや家電屋、本屋などに結構置いてあるので、近所の電気屋で早速買ってきました。さらに、同シリーズでパーティションをあとから操作できるPartitionExpert Personalというのもあり、製造元がTrueImageと同じなのでそう使えないソフトでもないだろうと判断、それも購入しました。(パーティションを操作するソフトはpartitionMagicが有名)

 今回は仕事等でメインで使用しているデスクトップ機にデスクトップ用の3.5インチ、ノート用の2.5インチHDDをそれぞれUSB2.0対応の外付けケースで接続し、TrueImageで丸ごとバックアップするのが一番楽そうなので、翌日HDDを繋ぐための外付け用USB2.0対応ケース(2.5インチ用、3.5インチ用)と、大容量で手ごろな価格の換装用のバルクHDDを買いに秋葉原へ出かけました。昔はうちの近所にも自作機のパーツを置いた大きなパソコンショップやPCコーナーが充実した家電屋があったのですが、今ではデフレのせいか、通販やオクを利用する人が増えたせいか、自作機ブームが去ったせいか、PC自体が家電化したせいか、撤退や売り場縮小が相次ぎ自作機はおろか、このレベルの小物すら手に入りにくい状況になっているのがとても残念ではあります。結局外付けHDDケースとバルクの3.5インチ180G、2.5インチの12Gと20G(敢えて容量が小さいのを選んだのはTrueImageで小さいHDDでシステムを丸ごとイメージ化しておけば、あとで大きな容量のHDDに展開し、partitionExpertでパーティションを設定しなおすことで楽にノートのドライブを大容量化できるからです)

 HDDの外付けケースは2.5インチが700円弱、3.5インチ用が2000円くらいだったかと思うので、今回のHDDバックアップ&換装システムはソフト(1,980円x2)込みで7,000円でお釣りが来ることになります。(もちろん、バックアップや換装用のHDD代はかかりますが・・・)

 家に帰り、とりあえずテストも兼ねて仕事で活用しているメインのデスクトップ機(WinXPを入れたAthlon64マシンでHDDは160G)のディスクイメージを作成しました。TrueImageの場合はXPが動いているシステムHDD自身上で動作し、そのまま丸ごとイメージ化できるので楽です。USB2.0で繋いだ外部の250GHDDにイメージを作成したのですが、さすがに160G(空きは結構多いので実質40G程度?)あると結構時間がかかりました。(覚えてないけど、1時間以上はかかかったかな?)イメージ化する前に余分なデータファイルは別なHDDに移動(でもデータを削除してもHDD上には実体が残っているのであんまり意味ないかも)し、ディスクのエラーチェックだけは事前に行っておきました。デフラグは途中で何かあるといけないので、とりあえずパス。ディスク上に何も書きこまれていない部分は記録されませんし、データは圧縮されるので、保存先のファイル容量はそれなりに少なくてすみます。さすがにこの時は直後にこのバックアップを使う羽目に陥るとは思いませんでした(笑

 で、イメージ作成が上手く行ったので、秋葉で買ってきた未フォーマット180G3.5インチHDDにそのイメージを展開、PCの筐体にHDDの空きスペースが2個あるので、そこに電源やケーブルをささずに入れておきました。(ちなみに外付けHDDドライブケースの場合、中身のHDDがマスターでも問題無いのが楽ですね)
 これでいつ稼動しているHDDが飛んでもこっちにコネクタと電源を繋げばシステムが復旧できます。調子に乗って、次はシステムのパーティションを縮小し、データ用パーティションを作成してみようと、partitionExpertを起動し、システムドライブのパーティションの割り当てを変更、設定が終わって実行するためにコミットアイコンをクリックするとシステムが再起動してなにやら色々文字が出てパーティションを変更している模様。これもなかなか便利かもと思っていたら、途中であっけなくシステムが立ち上がらなくなりました。(;゜□゜)ガーン!!
何が悪いのかはよくわかりませんが、とにかく動作しているシステムHDD上のパーティションをこのソフトで弄るのはやめたほうが良いみたいです。(ちなみに、動作中のシステムHDD以外であれば、今までにこうした問題は出ていないので、使い方さえ誤らなければPartitionExpertも値段以上の威力を発揮してくれるソフトだと思います。)

 普通ならここで真っ青になるわけですが、そこはそれ、転ばぬ先の杖、たった今イメージを展開したクローンドライブがあります。(まあ、今回は自ら目の前の石に躓き、思いっきりダイブしてしまったわけですが)
 慌てず騒がずマシンの筐体を開けて起動できなくなったHDDから抜いた電源とIDEケーブルを接続。何の問題も無く同じ環境が起動できました。はからずもこれでこのバックアップ体制が安価で簡単で信頼できるものだと実証することになった次第です・・・。早速起動したクローンのシステムで起動できなくなった160Gのほうに同じイメージを展開。次に現在のHDDが飛んだ時の予備としました。

 で、次はノートのドライブのバックアップです。前回書いたように自分が所有しているのはサブノートばっかり。それも古いのが多いので昨今のノートPCのようにUSBやPCMCIAでBIOSからブートできず、一度内蔵HDDがクラッシュすると、日ごろの整理整頓の対極にある生活態度のおかげでほぼOSやリカバリCDは見当たらず、ノートごとOSなしのジャンクで売る羽目になるというぐらいCDDやFDDからのリカバリが面倒くさい&限りなく不可能に近いわけです。(その点、売却した松下のA44やA77は内蔵CDDからブートできるのでシステムリカバリ自体は楽だったわけですが)
 救いはハード起動用の専用FDDや松下のPCカード用外付けCDD,DVD/RWドライブはなんとかあるので頑張れば新規にOSをインストールする事ができる事ですが、それでもマシン専用のドライバ類が入手できなければ満足に画面表示すらできないかもしれません。(この点も後にThinkpadが大増殖する非常に重要な理由の一つなのですが・・・)

 そんなわけで、今回のバックアップ体制では、ノートパソコンの筐体をバラしてHDDを取り出し、TrueImageでディスクイメージ化してさえおけば何時壊れても新しいHDDに展開してそのまま付けてやることでバックアップ時点の状態に戻れるわけで、大きな安心感が得られます。元のHDDより大きな容量のHDDにイメージを丸ごと展開して、PartitionExpertでパーティションを設定しなおしてやれば増設目的の換装も楽です。(パーティションの拡大、縮小、作成はあっという間に終わります)

 とりあえず、手持ちのノートパソコンの螺子をはずしてHDDを取り出し、2.5インチHDD外付けケースについていたインターフェイス基盤とUSBケーブルを繋いで全てデスクトップの母艦でバックアップ。(バックアップする前にエラーチェックとデフラグを済ませてあります)これでいつどのノートのHDDが壊れても大丈夫です。さらに作ったバックアップイメージは別なHDDにもコピーしたので、バックアップイメージを入れたHDDが壊れたとしても大丈夫。バックアップ先のHDDはUSB2.0の外付けタイプなので、必要に応じて現在の母艦以外のPCに繋いでも使えます。DVD-Rに焼くという方法も考えられますが、今は大容量HDDが安いので焼く手間やDVD-Rの寿命を考えてもイメージ保存専用の250G程度の外付けHDD(今時は1万数千円で買えますからねぇ・・・)を使ったほうが管理的にもスピード的にも楽です。(ちなみに大きなデータはDVD-Rを何枚かに分割して焼くことができます)

Imgp4781
▲接続に必要なのは外付けケースのインターフェイス部分なので、ケース本体は付けていません。それにしても今時の外付けケース、USB2.0で660円というのは随分安いものですね。
ケーブルには電源用のUSBプラグもついているのですが、使わなくても電力は十分なようです
ちなみに横のドライバーは3.5インチ外付けケースにおまけで付いていたものですが、大きさが丁度よくてこれ一本で全てのノートパソコンの螺子をまわしています

 バックアップしたのはLibretto60、Librettoff1100v、Let'sNote CF-R1の3つで、他にSONYのPCG-C1MZXもあるのですが、これはCPUに一時省電力で話題になったCrusoe使用のもので、そのせいか起動するだけでもかなり時間がかかり、動作自体も遅く、買ってからあんまり使っていません。近所のPCショップが閉店近くに在庫処分的に売っていたのを思わず買ったのですが、こんなに遅いなら無理してXPなんか載せんでもと思ったものです。動作の遅さに加えて余計なメモリースティックスロット搭載(CFやSDスロットなら良かったんですが、SONY独自仕様のMスティックでは・・・しかもなんか最近スティック自体バージョンアップして上位互換みたいなことになっているし・・・シェア的に先が見えているスティックなぞやめてとっとと普通にSDとかに切り替えればいいのに・・・ぶつぶつ)など、考えてみれば安くても手を出すべきではなかったと反省。(笑)てなわけでC1には特に愛着も無いのでバックアップせず。(冷酷)

 今まで買ったノートパソコンの場合そのほとんどがHDDを取り出すのに一苦労するものでした。大抵は筐体をバラらさないとHDDが取り出せず、一回開けるとしばらくは開けたくなくなるのが普通です。今回の場合、例外はLibretto60で、これはまるでPCカードスロットのようにHDDのスロットがあり、いつでも本体からHDDを引き抜くことができます。一番古いのが一番先進的というのが皮肉ではあります。ただ、Lib60のHDDは東芝製の薄型ですから、スタンダードな9.5ミリ厚をそのまま入れ替えることができません。中のシールを剥がしたりと、何らかの形で本体を弄らなければならないのが今一。Libretto ff1100Vは本体をバラして、さらにメインボードをひっくり返して螺子をはずさないとHDDが外れません。あんまり開けたくないタイプ。(これも付いているのは薄型HDDですが、周りのスペーサーというか、金属性の板ごとはずせば普通の9.5ミリ厚のHDDに換装できます)

Imgp4764
▲例えばLibretto ff 1100vの場合ここまでバラさないとHDDが取り出せません

 さらにCF-R1に至っては、本体を開ける螺子穴が恐ろしく浅くて螺子も柔らかく、1個螺子穴を舐めてしまいました。幸いHDDのある位置から最も遠い螺子だったのではずすのは諦め、なんとか本体上半身をパームレストあたりが曲がらないように注意しつつ力を入れて持ち上げてHDDを取り出すのには成功。軽くて速くてバッテリーの持ちも良い、非常に良く出来たノートなんだけど、メンテナンス性は最悪です。(まあ、素人には本体を開けて欲しくないので、わざとトラップのような意地の悪い螺子を使っているのかもしれませんが・・・(苦笑))取り出したHDDに直接緩衝用の分厚いウレタンテープのようなものがベタベタと張り付けられていたのがご愛嬌。確かに衝撃には強そうだけども・・・・(苦笑)
 新たに加わったThinkpad380XDはまだほとんど素に近い状態ですし、それならリカバリCDを使えば済むことなので、現状ではバックアップは取る必要が無いと判断。(後に、この380XDに装着されたHDDは分厚い12.5ミリ厚の古い4Gのもので、マスターの設定が特殊なせいか、USB2.0の外付けケースのコネクタに繋ぐと異常終了することが判明。まあ、最近のHDDにリカバリCDを使ってOSを入れれば済むことなので特に問題はありません)

 なお、HDDの換装記事等にもほぼ必ず書かれていますが、メーカーサービス以外が本体を開けたら保証や場合によっては修理の対象外になってしまいます。作業自体はねじ回しを使ったことがあるなら割と簡単な事が多いですが、途中で故障したりパーツを破損する危険性も無くはないので、壊れた時にはどうなろうと自分の責任だという自覚を持てない人は開けるのはやめましょう。自分は半田ごても握った事の無い機械音痴な人間ですが、それだけにいつ壊れてもあきらめる心構えだけは出来ています(笑)

 ちなみにイメージ化にかかる時間はHDDに存在するデータの量に依存するわけですが、15分~30分くらいのが多いですね、うちのノートのHDDの場合。USB2.0のおかげでこの程度で済んでますが、USB1.Xではかなーり時間がかかるらしいです。

 で、実はこれがThinkpadに嵌った第2の要因で、次に買ったi1620やX24で判明するのですが、Thinkpadシリーズには内蔵HDDに非常に簡単にアクセスできるものが多く、しかもメーカーHP(今は買収先のレノボ)にPDFで保守(分解)マニュアルまで機種ごとに完備されているので、それを見ればどの螺子をはずせば効率的にバラすことができるとか、故障した場合の点検方法などがすぐわかるのです。いや、こんなサポート体制、初めて見ましたよ。凄すぎですThinkpad。(いかん、なんか信者っぽくなってきたぞ(笑))

(続く)

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September 16, 2006

Thinkpad沼にハマる~TP380XD編~

 うーむ、またまた大幅に更新していないわけですが、なんとか生きています。
前回の書き込みから一気に仕事が忙しくなり、一段落したあたりで突然IBMのノートパソコン、Thinkpad(以下TP)シリーズにハマり、夢中になって中古TPを買い集めてしまい、必然的に更新が疎かに・・・・・・(;゜_゜)

 TPに嵌った発端は以前書いたように電池で動くテキスト入力マシン(モバイルギアMK-22)やFMR-CARD、文豪ARDATA(CA-1000T,CA-2000T)など)を色々入手したため、これらで入力したテキストデータをコンパクトフラッシュやSDカード経由で自宅のデスクトップやノートパソコンに移すため、PCMCIAスロットを標準装備したオールインワンノートがあると便利だなと思い、安いオールインワンをオークション、ネットで物色し始めた事でした。

Ca2ktmk22

 特に入手した文豪ARDATAやFMR-CARDには専用の外付けフロッピーディスクドライブ(FDD)が付いているのですが、これらのフォーマットは当時国内で主流だったPC-98シリーズタイプの1.2Mバイトで、現在のDOS/V機の1.44Mのフォーマットと違い、3モードドライバというのが使える奴で無いと2HDのFDでのデータのやり取りができません。とりあえず手元には、Logitec製のUSBFDDがあり、一応3モード対応なんですが、文豪ARDATAなどで作成したデータがうまく読み込めないケースも結構あって、どうせなら3スピンドルマシン(一般にFDD,CDD,HDDの3つの軸入りパーツが入ったオールインワンモデルの事らしい)が欲しいというのは自然な欲求なのでした。ヽ(;゜▽゜)ノ

 自分が今までノートパソコンに求めて来たのは、1に携帯性、2にバッテリーの持ち時間、3にコストパフォーマンスといった感じなので、CPUが速くても重くてバッテリーの持たないオールインワンノートは買ったことがありませんでした。そう言えば今まで買ったノートは東芝DYNABOOK J3100SS(廃棄?)、フロンティア神代版チャンドラ(行方不明)、SHARP FJ120-R、東芝Libretto60(Docomoモバイルパック2版)、同Libretto ff 1100v、松下Let'sNote A44(売却)、同A77(売却)、同CF-R1、SONYのPCG-C1MZXとかの(昔のダイナブックとかはともかく)サブノートばっかりで、一つも3スピンドルマシンが無いなぁ。フロッピーかCDDのどっちかが外付けか排他挿入仕様機しかない。(笑
チャンドラは緑の奴で秋葉のフロンティア神代まで直接買いに行ったなぁ・・・・(遠い目)
※古いノートはメーカー資料や写真が無かったりするので、より有用な情報等がある事もあり、勝手に個人HPにリンクさせていただいてます。この場を借りて御礼申し上げます。

 まあ、目的がデータコピーの母艦ということなので、Win95か98で動く3スピンドル+3モードFDD搭載+PCカードスロットという条件さえ揃っていればどんなノートPCでも良いので価格重視で探してみました。ヤフオクで眺めていると、その時は結構ショップからThinkpadが大量に安く出ていたのでした。今までの自分のノートPC選びの際はIBMのThinkpadという名前と黒いPCという程度の知識しかなく、しかも国産メーカーのノートに比べると性能の割に高価格というイメージだったので一度も選択肢に入ったことはありませんでした。その中で380XDというオールインワンノートがWin98入り、リカバリCD付き、動作保証付きで2万円を切る値段・・・。メモリが少なかったので出品者のリンクを辿ってオンライン中古PCショップのパソコンドラゴンに行くと96Mに増設した同じ機種がやはり2万を切る価格であったので、初めてのIBMマシンという興味もあり、ポチっと購入。(ノートの場合は特にメモリが増設してあるのと無いのでは速度や使い勝手に圧倒的に差が出てしまうので購入する時はかなり重視します)

380xd1
▲購入時の商品写真のアングルはこんな感じだった380XD

 で、WEB上の写真を見た時はそれほどとは思わなかったんですが、届いた現物を見て圧倒されました(笑)
いや、分厚いんですよ、これが。最初ダンボールから出した時、真っ黒な箱にIBMのロゴが付いているのを見て、この箱の中にノートPCが入っているのかと思ったくらいです。その箱がPC本体だったわけですが(笑)なんせキーボードの下にステレオのミニスピーカーが縦についてますからね。(そのおかげでそれなりに良い音がしてますが)

380xd2

 キーボード側面にはFDDの上にCDDが2段重ねで付いているという・・・まあ、これでは分厚くなるのも当然なわけですが。液晶はSVGAのTFTで買った個体は結構黄色みがかっていますが、ドット欠けも無く光量は十分、ムラも少ないもので、使用上問題はなく、背面に一本ですが問題無く使えるUSBが付いているのがちょっと嬉しかったりします。ノートからLANに繋ぐ手段は沢山あったほうが良いのは言うまでもありません。この380XDにはバッファローの昔買ったUSB-LANアダプターでネットワークしてます。
 性能自体はこんな感じでCPUもMMX233MHzなんで推して知るべしですが、CDを鳴らしながらテキスト打つくらいならさくさく動きます。

 OSは既に98が入っていましたので、自分の用途には完璧に使える事をすぐに確認できて良かったです。やっぱりオールインワンが一台あると楽ですよね。デスクトップはPCM-CIAカードと相性悪いものも多いし、その点、ノートなら無問題。普通ならこれでノートが一台増えて話は終わり・・・のはずだったんですが・・・。

 なんか、打っていて気持ちいいんですよ、380XDのキーボード。分厚さのお陰で机の上に置いて打つと位置が高くて正直打ちにくいというのはあるんですが、それでも自分が持っているのは勿論、今まで他人が使っているオールインワンノートも含め、色々なノートパソコンのキーボードを打ってきましたが、こんなに打った感触が良いキーボードって無かった気がします。いや、デスクトップでもメンブレンやパンタグラフ、メカニカルキーボードなんかも数多く買い換えて自分が打ちやすいのを探したりしたんですが、どれもイマイチだったので、今はコンパクト優先のパンタグラフのにしているんですが、それらも含めて一番打ち心地が良い。なんだこれ?と思わず唸る。パンタグラフのノートのキーボードが一番気持ちいいというのはちょっと衝撃でした。

 あとで秋葉のTP中古を扱っている店のおじさんに聞いたら、もともとIBMはタイプライターメーカーで、その伝統か、Thinkpadのキーボードは評価が高いとの事。(その時に、TPシリーズの中で一番良く出来たキーボードは何かと聞いたら即座に600シリーズという答えが・・・これもさほど間を置かずにオクでゲットする羽目に・・・(笑)ちなみに、今日の文章は600Xで書いています。入手したのは英語版キーボードに換装されたもので、ちょっとまだ慣れていない部分もあるんですが・・・それでも絶妙のキーの形状、十分なキーピッチ、材質と表面処理、ストロークの深さ、戻り具合、適度な柔らかさ等等が素晴らしいです・・・コスト削減の影響か、比較的新しいものよりも古いもののほうがキーボードが上質なものが多いようですが、今持っているS30やX24のキータッチも600Xには及ばないものの、なかなかのものです。)確かに600Xに比べると380XDもやや固めですが、それでも他メーカーのノートパソコンとは一線を画している感じです。ちなみに380XDの兄弟機種?で385XDというのがあるらしいのですが、このマシンについて非常に有用な情報満載のページを見つけ、大変面白く読ませていただきました。↓

ThinkPad385XDを使う初心者が作った超初心者と素人向け専門ページ!ベテラン・玄人お断り?

 いや~、とにかく自分のノートPC選びに関する価値観がこの380XDとの出会いで一変してしまいました。というより、他にもいくつかThinkpadには個人的にツボに嵌る恐ろしく強烈な魅力があり、TP増殖の日々が始まるわけです・・・・(続く)

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