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September 19, 2005

禁断のレンジファインダー

うーむ、前々からいっこー君諌山さんのブログを見ていて面白そうだなと思っていたレンジファインダー機・・・・。
ついに禁断症状に抗えず、土曜日にがんばって早起き(私の早起きは午前10時頃(^^;)して新宿のKING-2に向かいました。もちろんライカなど高くて買えませんから当然狙いはロシア物です。(^^;

IMG001aS

ほとんどレンジファインダー機には予備知識も無く、通販でいきなり買うよりやはり実物を手にとってどんなものなのか知りたいというのがお店に行った理由です。
で、KING-2でショーケースにあったLマウント機の主だったものを触らせてもらいました。この時代のものですから、同じ機種でもシャッター音やシャッターボタンの重さ、巻き上げの硬さなどがそれぞれ違います。この日手にとって比べたのはゾルキーI、ゾルキー3、ゾルキー4、ゾルキー5、ライカコピーなどです。

LC01

色々比べてみて、結局選んだのが上の写真のライカコピー機の黒ボディ(中身はゾルキー1?)、ドイツ海軍風です。(笑

LC02

天板には特に胡散臭さが香ばしく漂っており、個人的には大変かっこよいと気に入っております。
加えてこの個体は外観が非常に綺麗で左肩に小さなアタリの跡がある他は黒い塗装部分はまるで新品のようです・・・。(さすがにファインダーや距離計の内部は黄色くなってたりしますが・・・)

ライカ同様、ゾルキーも新型になるに従い、低速シャッターや高速1000分の1が付いたり、ファインダーが大きく見やすく、距離計と一体化した見やすく使いやすいものになっていくのですが、残念ながらボディサイズが大柄になって行きます。

ゾルキー1はライカDIIというタイプのコピーらしいのですが、なるほど本物の写真と比べてみると良く似ています。ゾルキー1や購入したライカコピー機はとにかく距離計もファインダーも極悪ともいえる小ささです。しかし、ボディがとてもコンパクトで、後継機の大柄なボディを比べてみるとどんなに使いやすくなっていても(というか、クラカメですから使いやすくなった=近代機の操作性に近づいた=普通なのでつまらないかも(^^;)という公式が・・・)たまに一眼レフカメラと同時に2台持って歩いた時の状況を想像するとどうも今一歩乗り気になれません。

さらにこの恐ろしく小さい窓でちゃんと距離計が動いてピントあわせができ、これがなんともD70やら最近のAF機のピントの山がよくわからんファインダーでマニュアルでピントを合わせるより、遥かにあわせやすいという事には感動を禁じえませんでした。(^^;)

IMG022S

左の距離計でピントを合わせ右のこれまたちっこいファインダーでアバウトに構図をとって撮影・・・・。
その面倒さに挫折する可能性があるので距離計一体型のファインダーを持つゾルキー3以降にするか、ボディの小さいゾルキーI(含ライカコピー)にするのか最後まで悩みましたが、結局ボディのコンパクトさをとりました。
(購入して36枚撮り2本ほど撮影しましたが、この面倒なピントあわせとフレーミングは逆に慣れるととても楽しい作業であることがわかり、今ではゾルキー1(ライカDII)タイプにして良かったと思っております^^)

レンズはゾルキー1型および、この購入した黒ぬり(これだけレンズ別売り)以外のライカコピー機は2万円台で沈胴式の50mm/F3.5のレンズ(エルマーコピーというらしい)もついていてお得だったのですが、どうせなら明るいレンズのほうが良かろうと、別売りしていたジュピター3(50mm/F1.5)という明るいレンズをあわせて購入。雰囲気がPENTAXの77Limitedの黒風で現代っぽく、この新品っぽいライカコピー黒につけてみると、意外に年代を感じさせないスマートさがあります。
まあ、沈胴式レンズはこのカメラの代表的な顔ですし、コンパクトさが十二分に活かされる機構なので、そのうちまた安いロシア製が出たら購入するかも・・・。(^^;

で、お値段がレンズ消費税込み4万円台後半と少々予算オーバーではありましたが、さすがにロシアン価格です。(゜∀゜)
とりあえず、撮影したうち1本が現像から上がってきたのですが、意外にちゃんと写っていることにびっくり(笑
今やこの旧式コンパクトレンジファインダー機が放つ魔力の虜状態な私です。(^^;

少々ロシアっぽいやんちゃな面もあるのですが、長くなるのでこの続きはまた後日にでも。


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Comments

レンジファインダーの世界にようこそ(笑)。
歳取ってくると一眼レフよりレンジファインダーの方がピント合わせやすいよね。
バルナック型って見た目と違ってほんとにピントが合わせやすいんですよ。
それとボディが小さいのも嬉しいですよね。
これからまたレンズいろいろ欲しくなってきますね(笑)

Posted by: いっこー | September 19, 2005 at 01:29 PM

ついに足を踏み入れてしまったよぉ(笑
滅茶苦茶面白いです、レンジファインダー。

>バルナック型って見た目と違ってほんとにピントが合わせやすいんですよ。

うんうん。かなり暗いところでも思ったより楽にピントが合わせられるのがスゴイです。

>それとボディが小さいのも嬉しいですよね。

小さいけど重みがあって、これがまた心地よいんですね(^^

レンズはね~、15mm、21mm、35mmが欲しいかなぁ。スーパーワイドヘリアー15mmは中古だと4万前後だねぇ・・・お手軽といえばお手軽な価格・・・・あう~いかんいかん、散財したばっかりなのに(笑

しばらくこのジュピター3で色々遊んでみます。やっぱり明るいレンズは室内や夜も使えていいわぁ。(^^)


Posted by: いしだ | September 19, 2005 at 06:19 PM

>>スーパーワイドヘリアー15mmは中古だと4万前後だねぇ・・・

あれ、結構するんだね。ぼくは新品で買っていくらだか忘れちゃったけど、4万から5万の間ぐらいじゃなかったっけかなぁ。このレンズはもうめちゃくちゃ好きです。でも、強いて言えばf4.5なのがつらい。もうちょっと明るいと室内でも楽に使えるんだけど、まぁ大きさと引き換えかな。
Lマウントはレンズも豊富だからいろいろ欲しくなるし、これで泥沼だね(笑)

Posted by: いっこー | September 20, 2005 at 12:18 AM

15mmは本当に小さいのがいいよねぇ。
Lマウントユーザーには必須アイテムの感がありますねぇ。^^
いずれは買わなければなるまいて(笑

Posted by: いしだ | September 20, 2005 at 12:45 PM

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