PENTAX FA★200mmF2.8ED[IF]
今日はペンタックスFA★200mmF2.8ED[IF]について。
うちのレンズは秋葉原の中古カメラ店で購入。
FA★シリーズレンズは外観的につくりが立派でシルバー仕上げ、フードがでかくて頑丈という特徴がありますが、このレンズもフードがでかくて付けると1.5倍くらいの長さになります。確かに高級感があるし、植毛されていて効果もあるけれど、かさばるし、何より撮影時に200ミリクラスとして大げさな感じがするので内蔵にするとかもうちょっとなんとかならんかなーと思ったりもします。持ち運びや収納時は逆さに付けてしまえるのですがキノコみたいな形になります・・・中古店などでFA★がならんでいるとキノコの林のような感じなのですが、最近は*istDsが数売れたせいか、評判の良いレンズは中古店でも在庫が薄くなっているようで、あんまりキノコ林も見かけなくなりました。
このレンズのシルバー仕上げの塗装はF★300mmなどの白塗装とは違い、簡単にはげるような感じではないのですが、FA★85mmのように意外と簡単にはげてしまうものもあるようです。もう一つ気になるのはフォーカスの距離目盛を覗く窓にシルバーのPENTAX200と刻印してあるアルミ製?の板がはりつけてあるのですが、糊付けが甘いのか、これが曲面から戻るようにだんだん浮いてきます。この辺の工作は相変わらず甘いぞ、ペンタックスなのであります。
FA★シリーズはフォーカスリングを前後に移動することでワンタッチでAF、MFの切り替えができるのですが、これは大変便利です。
写りのほうですが、開放から使えます。さすがにEDレンズというか、色収差が良好に抑えられていて、パープルフリンジもよほどひどい条件でもなければほとんど目立たないのは立派だと思います。
開放はかなり柔らかい感じですが、ハロ等で甘いという感じではなく、ピントが来ている部分は線が細いのですが、わりとシャープなので立体感のある絵になるようです。総じてペンタックスらしくトーンが豊かで発色が良いレンズだと思います。時々、他の200ミリクラスとは明らかに何かが違う味わいのある絵が撮れるような気がします。
今回の写真は*istDに装着して撮影。
そういえば今日、入院中の*istDの修理見積もりの連絡がありましたが、17,667円との事・・・・市民税がっぽり取られたあとのこれは痛いのう・・・(;_:)
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