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March 05, 2005

ロシアンレンズ(1):MC MIR-47K 20mm/f2.5

MIR47Kレンズ沼にはまりこんでいる私はご多分に漏れずロシア製レンズも何本か持っていますが、このレンズはちょっと曲者でした。

このレンズの詳細はこちらを参照していただくとして、基本的にはペンタックスKマウントなので*istD用に2万円ちょっとで通販で購入しました。

で、このレンズ、後ろに専用フィルター(UV他3枚セットが付属)が付くのですが、とりあえず装着せずに*istDにつけてみた所、ミラーが見事に当たり、シャッターを切るとファインダーが暗くなったままになります。原因は開放測光用のレバーの横のガード?が長すぎてその部分が当たっているのでした。さすがは当たりはずれが大きいと言われるロシア物です。MXやMZ-3にも付けてみましたが、いずれもミラーが当たってしまうのでした。(ついでにレンズ内にゴミも入ってます(^^;)

MIR47K2仕方なくこのミラーと当たるガード部分(右の写真の矢印の部分)を例によってゴリゴリとヤスリで1mmほど削ったところ、やっとシャッターが正常に切れるようになりました。次に専用フィルターをねじ込んで*istDに装着したところ、今度はこのフィルターにミラーが当たってしまいます(^^;

このフィルターがまた曲者でうっすらとですが、度が入っているようで、となると当然ピントに影響があるはずです。試しにフィルターなしで*istDで撮ってみたところ、やはり今ひとつピンがきていないというか、ガラス越しに撮ったような感じがします。

結局*istDでの使用はあきらめ、E-300を購入するまでずっとそのままにしていたのですが、最近E-300にKマウントアダプタをかませてフィルターがついた状態で装着してみたところ特に問題なくシャッターが切れるではありませんか。E-300では焦点距離が2倍になってしまうので実質35mm換算で40mmになってしまいますが使えないよりはずっと良いですね。まだあんまり試し撮りもしていないのですが、ちょっと撮ってみた感じ周辺の色収差、流れが割と出ているようですが、開放でもハロは出ていないようです。(昔レモン社で試しに*istDに装着させてもらったフレクトゴン20mmは絞ってもなかなかハロが消えませんでした。)

まあ、もともと高画質を期待するのであれば最適化された純正品の評価の高いレンズを買えば良いわけですが、それじゃ当たり前すぎて面白くないということでマウントアダプタ遊びをしているわけで、何にせよ普通に使えるようになったことは目出度いのであります。

ちなみにM42用にMC MIR-20M/f3.5という同じく20mmのレンズがあるのですが、こちらは47Kよりも外見がごつくて結構恰好良く、最短撮影距離も18センチまで寄れ、歪曲の少ない定評のあるレンズです。開放は47Kよりも暗いですが、どうせ絞って使う機会の多いレンズですし、開放からハロ無く使えます。20Mの場合も後部にフィルターが付くのですが、*istDにつけても問題なくシャッターが切れます。

Kマウントユーザーで何かのはずみで(^^;ロシア物の20mmを購入しようと思っている方には難がある可能性がある47KよりもM42アダプタ(ペンタ純正だと1000円)は必要ですが20Mのほうをお勧めしたいと思います。詳細はこちら。描写も中心部は結構良いですよ。

20Mにしろ47Kにしろ、ヤフオクなどでは後部フィルターなしで出品されている場合もあるようですので、その点はきちんと確認するか、できればネット通販で新品を買うほうが良いかと思います。また、細かいことですが、20Mと47Kの後部フィルターは径が違うので互換性はありません。

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