COSINA 19-35mmF3.5-4.5
今日もついでに格安レンズ特集ということで・・・・・・
ヽ(^.^;)ノ
BESSAですっかり有名になったコシナの超広角ズームです。とにかくお値段が実売で2万を切るということで、一昨年、EOS10Dと一緒に購入しました。ズームリングのラバーにAFとでっかく型取りされているのが印象的です。軽くてプラスチッキーな外観は値段なりと言う印象。EOS Kissなど、ツルツルのボディによく合う感じです。
写りはよくも悪くも普通という感じですが、値段を考えるとかなり良いかも。前玉も回るので花形フードでは無いですし、ワイド側ではタル型歪曲収差が多少出るようです。最短撮影距離が50センチ弱なのは物足りないです。ついでにフィルムで使うと周辺減光も目立ちます。
ただ、絞れば十分シャープに写りますし、色収差もよく押さえ込まれていると思います。シグマの18-50/F3.5-5.6DCよりこの点で勝っていますし、とにかくまだ18~19ミリから始まるワイドズームが高価だった一昨年、既に2万円を切っていたというのは十分に価値のあることでした。
フィルター径が77ミリと、プロテクターでもかなり高価な口径ですがレンズがこのくらいの値段だとフィルターつけなくてもいいやと思う気軽さがありますね。(笑
うちのEOS10D用のワイドズームにもシグマの12-24等が加わり、デジタル用としては出番が無いのですが、もともとフルサイズ用のレンズですから、たまにフィルムで使ったりすると新鮮で面白いです。
特にいまどきのレンズは周辺減光が目立つレンズは少なくなり、かえってレトロな感じがしますし、中央部はきっちり写るのでフィルムで使ったほうが個性が生きるレンズだと思います。
上の写真はEOS Kissに付けてダイソー100円ネガフィルムで撮影。周辺減光→スーパーワイドヘリアー→コシナと連想してしまう私は変でしょうか?(笑
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