December 26, 2011

Blenderのネットワークレンダリングを試してみた

今回はBlenderでネットワークレンダリングを試してみました…が…
iphone用

↓普通にBlenderRenderでレンダリングした動画


FLASHのプラグインをダウンロードしてください

↑の動画が表示されない場合はこちら

で、上のデータを2.59や2.61で複数台のPCでネットワークレンダリングしてみたのですが
↓の動画のように結果はHairがえらいことに…(^^;
スカートにはソフトボディを使っていますが、こちらは大丈夫みたいです。

各マシンのSlave起動したBlenderに同じファイルを読ませてBakeしたり色々試してみたんですが
結果は変わらないようなので、結局ここのTo Do(するべきこと)に
cloth(Hairの物理演算に使用)とかsmokeとか書いてあるからまだ未対応ということでいいのかな?
それとも何か設定方法があるのかな?


FLASHのプラグインをダウンロードしてください

↑の動画が表示されない場合はこちら


しかしネットワークレンダリング自体の扱い方は簡単で、途中からSlaveを増やしても自動的に参加するなど、
長尺のアニメーションレンダリングにはとても期待できる機能ですね。
各マシン上でレンダリングされた画像が一時にパタパタと集まってくる様子が見ていて面白いです。

一応簡単に使い方のまとめ。

1.使用する同一バージョンのBlender全部にアドオンのRender>Network Rendererを追加。

2・マスター用のBlenderを1つ起動し以下の操作を行う。

  a.メニューの中ほどにあるレンダリングエンジンのドロップダウンからNetwork Renderを選択
  b.プロパティのRenderでNetwork Settings>Masterを選択
  c.StartServiceを押す

3.スレーブ用のBlenderを参加させるマシン上で起動、以下の操作を行う。

  a.メニューの中ほどにあるレンダリングエンジンのドロップダウンからNetwork Renderを選択
  b.プロパティのRenderでNetwork Settings>Slaveを選択
  c.StartServiceを押す

4.クライアント用のBlenderを一つ起動。以下の操作を行う。

  a.レンダリングするファイルを開く。
  b.メニューの中ほどにあるレンダリングエンジンのドロップダウンからNetwork Renderを選択
  c.プロパティのRenderでNetwork Settings>Clientを選択
  d.マスターサーバーを自動検出するために矢印二つが回転しているような[Refresh]ボタンを押す
  e.[Animation on network]ボタンを押すとレンダリング開始。
   (最初、転送等の準備や画像収集作業でレンダリング画像が表示されるまでに時間がかかる。)

レンダリングを停止するには参加している各Blender上でESCを押す。
レンダリングし直したりする場合は縁起物なので各Blender上の[Refresh]ボタンを押してからレンダリング
を再スタートしたほうが良さそう。

※参考ページ

neCyda 2010-03-07 network render (necydaさん)

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2012.1.15追記:Clothの演算結果をShapeKeyに変換する方法

通りすがりの人さんからHairで使っているClothの演算結果をShapeに変換してネットワークレンダリングに
使えるかも?とコメントをいただきましたので、早速試してみました。

まず、Hairのオブジェクト(エミッタ)を選択してpc2ファイルにエクスポート、これをそのままインポートして
ShapeKeyに変換したところ、エミッタの頂点は動くのですが、残念ながら生えたヘアについてはShapeKey
に変換されないようでした。

次に通常のメッシュオブジェクトにClothをかけたものをShapeKeyに変換し、ネットワークレンダリングして
みましたが、こちらはうまくいきました。

ちなみに2.59と2.61で試したところ両方とも問題無く動くようです。

↓ClothをShapeKeyに変換してネットワークレンダリングした動画


FLASHのプラグインをダウンロードしてください

Clothの演算結果をShapeKeyに変換する方法は以下の通り。

1.Add-On>Import-ExportからPointcacheエクスポータ(Export Pointcache Format(.pc2))を追加。

2.下記URLからPointcacheインポータio_import_pc2.pyをダウンロードし、Add-Onで追加。
(Import Pointcahe Format(.pc2))
http://projects.blender.org/tracker/index.php?func=detail&aid=28056&group_id=153&atid=467
※下の方にあるAttachmentsタブをクリック→downloadをクリック

3.Clothのかかったオブジェクトを選択し、以下の設定をしてFile>Exportでファイル名をつけてpc2エクスポート
 ・左下のConvert to Y-upのチェックをはずす
 ・スタートフレーム、エンドフレームを設定

4.エクスポートしたファイルをFile>Importでそのままインポート
 ・左下でフレームのオフセット指定が可能

5.オブジェクトのClothをModifiereから無効にするかPhysicsで削除

以上でClothの結果がShapeKeyに置き換わります。
通りすがりの人さん、とても便利な機能のご紹介、ありがとうございました(_ _)

※参考ページ

味方■ClothをShape Keyに変換する 味方さんのブログ

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December 13, 2011

Blenderギター講座~演奏してるっぽい弦の作り方~

Blenderで演奏しているっぽい感じのギターの弦の作り方を研究してみました。
冒頭の短いデモ演奏動画作るのにまる2日以上かかってしまいました。(^.^;
イントロはパターン化があまりできないので大変(笑

【ニコニコ動画】Blenderギター講座~演奏してるっぽい弦の作り方~


↓ギター演奏部分のみ

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November 24, 2011

【Blender】Cast Modifierで手軽に筋肉をつけてみる

Cast Modifierの動作の確認をしていたら、なんとなく筋肉の表現に使えるんじゃないかなと思って2,3日研究してみました。
基本機能の組み合わせなのでそう難しものでもなく、きっと誰でも思いつくんだろうなぁ…と思いつつ動画作りました(笑)

【ニコニコ動画】【Blender】Cast Modifierで手軽に筋肉をつけてみる

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November 11, 2011

Dynamic Paintを使ってみた

TwitterでDynamic Paintが凄いと@che_teku さんが書かれていたので、2.6組み込み版をダウンロードして使ってみました。
いやはや、これはなんとも凄まじいシミュレータ?ですね。

雨の波紋なんかも普通に細分化したプレーンにパーティクルの雨を降らせるだけでOKですし、地面に足跡をつけたり壁を引っ掻いたりするのも簡単、筆やペンで文字を書くようなものも実際に書くことが出来る感覚で使用できそうです。
使い方自体も簡単ですし、応用範囲も広いと思われます。

↓試しにパーティクルでメタボールを吹き上げた水飲み場みたいなものを作ってみました。

fireball

試しに作った水のみ場もどきmizunomiba.blend

↑Blender2.60a+Dynamic Paintビルド版用モデリングデータファイルです。
リンクをクリックするとダウンロードできます。(1.56M)
なおWorldの背景マップは付いていませんので適当なHDRIのAngularMapをご使用ください。

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Dynamic Paintはwww.miikahweb.comさんにて公開中。
ビルド版ダウンロードはこちら
使い方はこちら

Blenderの未来は明るいなぁ:-)

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November 10, 2011

【MEMO】Emptyにテンプレート画像を貼る

Blenderでテンプレートを使う場合、N>Background Imagesが一般的ですが、Emptyに画像を貼るとより柔軟なテンプレートとして使えるので備忘録。

Scr02_2

やり方は簡単。

 1.Emptyを追加

 2.プロパティのObjectDataボタンを押して表示されるDisplayパネルのDisplay typeボタンからImageを選択。

 3.Open Imageボタンで使用するテンプレート画像を選択。

 4.正面図で作業する場合は、オブジェクトモードでEmptyを選択、R→X→90等で正面を向かせる

 5.Sizeで画像表示の大きさ、Offsetで位置を調整。

 6.Transparencyで透明度を指定できるが、このままでは別なオブジェクトを選択すると
   Emptyの奥にあるものが見えなくなるので、プロパティのObjectボタンを押して
   DisplayのX-Rayを有効にする。
   こうすればEmptyの画像の後ろのものも常に透けて見えるのでエディットモードは勿論、
   スカルプトモードのアタリとしても使える。

 7.Emptyを選択しアウトライナーの右側の矢印アイコンをOFFにすれば選択不可になるので
   モデリングの際便利

Scr01_2

Backgroundと違って視点を回転させても常にテンプレートが表示され、6のように、手前に置くこともできるので便利ですね、これ。
ただ、2.59では貼り付けるイメージに動画には対応していないようです。(Background Imagesでは対応している)
動画に対応してくれると動きのトレースなんかもやりやすくなるのでありがたいんですが…

005b

↑↓EmptyをテンプレートにしてNHKみんなの体操のおねいさんをモデリングしてみ中:-)
(ステレオグラム)

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